「何をすれば喜ばれるか」を考えられる人が、次に身につけたい力
こんにちは。
起業家サポーターとして、事業の裏側に伴走している福岡すみれです。
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「どうしたら、もっと喜んでもらえるだろう。」
仕事をしているとき、自然とそんなことを考えていませんか。
必要になりそうな資料を先に準備する。
質問が来そうなことは、あらかじめ案内に入れておく。
「ここまでやってもらえるなんて思わなかった」と言ってもらえると、うれしい。
オンライン秘書や事務局、デザイナー、ライター、動画編集など、誰かを支える仕事をしている人には、そんな方がたくさんいます。
そして私は、その力はとても大きな強みだと思っています。
でも、もしこれから「作業をお願いする人」ではなく、「事業を一緒に育てるパートナー」として関わっていきたいなら、もう一つ身につけたい力があります。
「喜ばれること」と「事業が前に進むこと」は、少し違う
例えば、急ぎの依頼が来たとします。
予定を調整して対応したら、クライアントはきっと喜んでくれるでしょう。
追加の修正も快く引き受ければ、「助かります」と言ってもらえるかもしれません。
でも、それが毎回続いているとしたらどうでしょう。
クライアントは喜んでいても、仕事の進め方は何も変わっていないかもしれません。
毎回、直前になって慌てる。
確認漏れが起きる。
同じ質問が何度も届く。
目の前では喜ばれているのに、事業全体では同じ課題を繰り返している。
そんなこともあります。
だから、「喜ばれること」を考えられる人ほど、次は「この仕事は、事業全体にとってプラスになっているかな」という視点を持ってみてほしいのです。
目の前の依頼ではなく、「繰り返し」を見る
事業を支える人が見ているのは、一回の仕事だけではありません。
「毎月、この確認に時間がかかっているな。」
「この案内で、いつも同じ質問が来るな。」
「この工程は、もっと整理できそうだな。」
そんな"繰り返し"に目を向けています。
そして、
「次回からチェックリストを作りませんか。」
「この案内文を少し変えてみましょうか。」
と、小さく改善を重ねていく。
それは派手な提案ではありません。
でも、その積み重ねが、クライアントの事業を少しずつ前へ進めていきます。
相手の「今」だけではなく、「未来」も考える
サポートの仕事は、目の前の困りごとを解決することが多い仕事です。
でも、右腕として信頼される人は、少し先の未来も見ています。
「今これをやると、来月はもっと楽になる。」
「今ここを整えておけば、お客様も迷わない。」
「この仕組みができれば、新しいスタッフが入っても回る。」
そんな視点があるから、仕事が「対応」だけで終わりません。
クライアントも、「この人に相談すると、先のことまで考えてくれる」と感じるようになります。
「喜ばせたい」から「良くしたい」へ
ここで一つ、お伝えしたいことがあります。
「喜ばれることを考える」のは、とても素敵なことです。
だから、その気持ちを手放す必要はありません。
ただ、その矢印を少しだけ広げてみる。
目の前の「ありがとう」を増やすだけではなく、
「どうしたら、この事業がもっと進みやすくなるだろう。」
「お客様にとって、もっといい体験になるだろう。」
そんな問いを持つようになると、仕事の見え方が変わってきます。
「喜ばせたい」という気持ちが、「より良くしたい」という視点へ育っていくのです。
明日からできる、小さな問い
次に仕事をするとき、一つだけ自分に聞いてみてください。
「この対応は、今回だけを助けているのか。それとも、次からも役立つことにつながっているのか。」
もし後者につながるアイデアが浮かんだら、無理に大きな提案をする必要はありません。
「次回は、こんな形にすると進めやすそうですね。」
その一言で十分です。
誰かに喜ばれる力は、サポートの仕事に欠かせない才能です。
でも、その力に「事業を見る視点」が加わると、あなたの価値はもう一段深くなります。
頼まれたことを丁寧にこなす人から、
「この人と一緒にいると、仕事が前に進む。」
そう思われる人へ。
その変化は、特別な資格や新しいスキルではなく、今日の仕事を見る視点を少し変えるところから始まるのだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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