見出し画像

アホ毛|自由帳の49ページ目

 化粧をする頻度が減った。今お勤めしてないのもあるし、友人と遊ぶ時もなるべく身なりを整える努力をするが子育て周りで余裕がない時はノーメイクで出かけることがある。

 しかし髪くらい普段から整えないとな、とヘアオイルやらヘアミルクやらちょいちょいするようにしているが割と癖っ毛な方なので毛が跳ねる。20代の時はロングヘアを保ちたかったから縮毛矯正とかかけていたなあ……と思いつつ最近思い切って肩につくかつかないかくらいの長さに短く切ってしまった。
 ふと髪色明るく染めようかな、と思ったけどそれもやめたので友人に勧められたウィッグポチったけどまだ試着してない。全ての行動に腰が重くなるのは嫌ね。

 さて先日化粧しつつ髪を整える際、髪のぱやぱやした髪を抑えるワックス、まとめ髪スティックにペンで名前を書いた。

 アホ毛。

 同じようとの品がいくつかあるが、スティック状の用品って全部見た目がリップクリームと同じような感じに見えてしまいやがて存在をわすれる。ということで書いたのがアホ毛。

 しかし自分でそう書きつつ、私がアホ毛と聞いて思い浮かべていたのはゲームやアニメのキャラクターの頭から一本だけぴょこんと飛び出した髪の毛。あの触角みたいなやつ。
 私が好きなキャラだと泉こなた、麻弓=タイム、月島きらり、ニャル子さん、ララ・サタリン・デビルーク、いやあ無限にいるけど好きなキャラで世代がバレるね。
 しかしいつ頃からだろう。ドラッグストアのヘアケア用品やそういったメディアをみるとアホ毛というワードがそこそこある。現実でぴょんぴょん飛び出す後れ毛をアホ毛と呼ぶようになった。
 ツンデレという言葉の意味が変わってきたように、もう少し現代に馴染む言い方をするとオタクなり推しという言葉が一般化したように、アホ毛という言葉の意味も変化していった気がする。別にアホ毛という言葉を古のオタクのものだと主張する気は毛頭無いのでこういった変化を楽しめるようになった方が現代に順応できると思っている。

 そんな小さなことを考えながら、出かける際ぱやぱやとしたアホ毛をなでつける。
 それすらも億劫な時は帽子をかぶる。いいのかそれでと自問自答しつつ。

いいなと思ったら応援しよう!