「なのに」が口ぐせだった私が、「だから」に変えて気づいたこと。
私、こんなに家事も育児もやってるのに。
あなたのこと考えているのに。
こんなに頑張っているのに。
私はよく、「なのに」って思っていた。
このあとに続く言葉は決まっている。
「あなたは、してくれないよね。」
息子が生まれてすぐの頃、自分ばかりが一生懸命慣れない育児に向き合っているんだと思っていた。
私がこんなに頑張っているのに、夫は、何もしてくれない。
ずるいずるい。私ばっかり。
勝手に、被害者になっていた。
そして、夫を悪者にしてしまう自分がいることにも嫌になって、どんどん自己嫌悪の悪循環。
あるとき、ふと、
私は毎日「なのに」「なのに」って繰り返してイライラしているけど、どうすれば気が済むんだ?
と考えを巡らせてみた。
そうしてわかったのは、
私はただイライラした気持ちをぶつけているだけで、夫にどうしてほしいかを全く伝えられていなかった、ということ。
それから、
「なのに」
って言ってしまいそうになったら、
「だから」
って言い換えるようにしてみた。
私は夜間授乳で眠れていないのに、.
あなたは一人で眠れていいよね。
.
私は夜間授乳で眠れていないから、
午前中は寝室でひとりで寝かせてもらえないかな?
息子のことお願いね。
そんなふうにしていたら、夫から
「頼ってもらえてうれしい。今までどうしていいかわからなかった。」
と言われて、驚いた。
夫は夫で、いつも辛そうでしんどそうな私を見るのが辛くて、悩んでいたらしい。
「なのに」を「だから」
にするだけで、感情的じゃなく、理性的に気持ちを伝えられるようになった。
今は、夫婦で頼り合うことが前より増えた気がする。
そういえば。
今年亡くなった父が生前、
「夫婦円満のコツは、期待しすぎないこと。」
と言っていた。
あのときは「ふーん」くらいで聞いていたんだけど。
「なのに」は、
「イライラしてる理由察してよ」
という相手への期待だったのかな。
「だから」は、
「私はこうしてほしい」
という相手を信じて伝える言葉なのかな。
なんか、分かった気がする。
