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そういう約束は守るようにしている。

娘の部屋で少し話をしていると、パパもやってみる?と国語の模試を見せてきた。
それはもう夜も遅い時間で、そういう時は正直に言う。
ちょっと今はそれやるエネルギーないなー、と。
明日の午前中、頭がスッキリしている時にやってみる、と付け加えた。
娘は嬉しそうな顔をした。

本当は仕事の休日に模擬試験やるのも疲れるなーとも思うのだけど、
娘は自分と同じ問題を親が解く、というのが楽しい、というのを知っている。
そして、こういう約束は必ず守った方がいいというのもまた知っている。

翌日、僕がなんだかんだで忙しいとか言いながら、その国語の模試をやらなかったとしても、あ、そう、くらいで終わるのかもしれないけれど、そういう約束は守るようにしている。

朝ごはんを食べると、僕は早速、国語の模擬試験にとりかかる。
娘は嬉しそうに見ている。
論説文問題も、小説文問題もなかなかに手強い。
40分くらいかけてようやく解き終えると、娘は採点する!と言って解答と赤ボールペンを持ってきた。

結果、70点。

娘が解けなかった問題を僕が解けていたり、
僕が解けなかった問題を娘が解けていたり、
わーきゃー言いながら答え合わせしたあとに、娘は小説文の読解を手伝って、と僕に言う。

問題自体が難しいので上手に教えられはしないけど、
僕が約束を守って朝から模擬試験をやったことで、娘との距離がわずかに近く、強くなる、と感じる。

こういう時間が密やかに嬉しくもある。

昼ご飯は素麺を茹でてちゅるちゅると食べた。

日々はごちゃまぜ、たまに光。

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arji