ただ感謝を。- 理芽 STREAMING COVER LIVE「CHOCOLATE LIVE3」-
みなさん、こんにちは。太陽です。
先日、「いまさらながらに振り返る チョコ2」という記事を書きました。(オタクが5000字書いたらしいです。お暇なときに読んで感想をいただけると非常に喜びます。)
それは何のためだったのか、そうです。
「理芽のチョコレートライブ3が楽しみすぎる!!」でした。
そんな『理芽‐ STREAMING COVER LIVE「CHOCOLATE LIVE3」』が終了しました…!いや、本当に素晴らしい時間でした…。好きな箇所を語っても語りつくせない、毎秒好きな箇所でした。
ということで、先日の記事同様に1曲ずつ振り返っていきます。アーカイブが無くなる前に書ききれるのか…。アーカイブにスタッフさんがチャプターをつけてくださったので、今回はタイトルの横に引用させていただいています。タイトル横の時間指定をクリックしていただくとYouTubeに飛びますので、ご活用ください。
(今回もカバー元のアーティストの方の敬称は略させていただきます。)
(動画URLが非公開になっていますが、CDリリースの際にストリーミングが
開始されましたら、差し替えようと思っています。2025/3/21追記)
配信されたので以下にYouTubeのリンクを記載しておきます!
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_m6VnqqJIhL6pvxuRDHUjKK0IeD8a6ZHm8&si=F-lR3mRJNOzGrUcr
(2025/04/22)
※注意事項※
今回もオタクによる解釈が含まれています。また、楽曲への理解度が足りてないかもしれません。それらの点に留意してご覧いただけますと幸いです。
オタクの自我が全面に出た文章になっていますので、その点についても了承の上、ご覧ください。
感想
0:待機時間(00:00)
まずは前奏。今回のキービジュアルと共に理芽のこれまでの楽曲インスト音源が流れます。こうしたインスト音源が聞ける機会は少ないので、ありがたいです…。個人的には、「きみが大人になったんだ」のゴリゴリ低音が聞けたのがとても嬉しかったですし、インストならではのここに音の配置があったのかという気づきもあるので、定期的に聞きたいです。神椿さん、インスト音源のみのCDを出してくれませんか?僕は買わせていただきます。
そして、今回のキービジュアル、圧倒的な妖艶さです。こちらを描かれたのは、イラストレーターのイカダさん(@Parsley_Planet9)。素敵なイラストをありがとうございます!アルバムのジャケ写、グッズのデスクマットにもなっているので、気になる方は是非。
【𝑾𝒐𝒓𝒌𝒔 】
— イカダ (@Parsley_Planet9) January 28, 2025
⸜⸜ 𝗛𝗮𝗽𝗽𝘆 𝗩𝗮𝗹𝗲𝗻𝘁𝗶𝗻𝗲'𝘀 𝗱𝗮𝘆🤍 ⸝⸝
理芽さんの『CHOCOLATE LIVE3』
キービジュアルイラストを担当いたしました❕
𝟮/𝟭𝟰(𝙁𝙧𝙞) 𝟮𝟬:𝟬𝟬~https://t.co/IWjMVMlrJz#理芽choco3 https://t.co/v9LnsYXyIv
1:らしさ - SUPER BEAVER (30:00)
1曲目はSUPER BEAVERの「らしさ」。
1曲目がビーバーとは思いませんでした。僕の中のあの頃が表層に現れてきました…。初めてこの曲を聴いたときの高校生だった僕と、今大人になった僕の両方が、このカバーによって救われた気がしました。優しい歌い方で、この曲のメッセージ性のある強い歌詞を、バンド演奏の力強いサウンドと共に、僕を引っ張りあげてくれる。そんなカバーをありがとうございます……。
この曲の『自分らしさ』に迷う時期が理芽にもあったんだろうな、なんて夢想しつつ、その中でこの曲に励まされながら、ここまで活動を続けてきたくれたこと、そしてその活力を僕にも向けてくれることに感謝の念が止まりせんでした。本当にありがとう…。
【ここ好きポイント】
ラスサビ前の、歌詞の内容としては、少し下を向いてしまう箇所を、がなりを入れながら歌っているところです。全体を通して、優しい歌い方をしている中で、ここはサビ直前の『でもね それでもね 見えるものに気付いてよ』という歌詞通りに負けないんだという気持ちが歌い方として表現されているような気がして…。
あと、毎回思うんですが、『どーも!理芽でーーす!!』は可愛いよねって話。一生やってください。
2:私以外私じゃないの - ゲスの極み乙女。(34:26)
2曲目は、ゲスの極み乙女。の「私以外私じゃないの」。
これも当時めちゃくちゃ流行ってました。近所の本屋でずっと流れてた記憶があります。
まるでバーで流れているようアレンジに、理芽の落ち着いた歌声が合わさって、原曲とはまた一味違ったお洒落さが生まれています。原曲がロックバンドだとすると、こちらはジャズ。(音楽詳しくないので、感覚で話してます。)ステージが併設されているバーでこれが流れてきたら、一瞬で心を掴まれる気がします。
【ここ好きポイント】
サビの「当たり前だけどね」の少し跳ねるように歌う箇所と、「普通でしょ」の語尾が膨らむ箇所、そしてラスサビ前の「私以外私じゃないの」で絞り出すように高音で歌う箇所です。どの箇所も理芽の歌い方、歌声の良さが爆発してます。好きです。
3:ノックブーツ - Chevon (38:12)
3曲目は、Chevonの「ノックブーツ」。
個人的に最近名前を見る機会が増えており、今キテるバンドなんだと思います。僕も「冥々」が自分のライブラリに最近入りました。
この曲、初めて聞いたんですが、いいですね。歌詞がかなり攻めていて。それでいて、いやらしさはほとんど感じない、サウンドでむしろカッコよさに寄っている感じが音楽の妙だなと感じました。
理芽の歌声でこの曲を聴くと、原曲とはまた違った印象を受けました。原曲は男性ボーカル故か、少しカラッとした感覚がして、それがドライなカラダが主導する関係を歌ってる歌詞にピッタリとはまるようでした。一方で理芽の歌声だと、湿度が高まってる感覚がします。それこそ、カラダの内側の熱や情感みたいなのが、底から湧き上がって、声として出力されているかのような…。理芽の声質、表現力がまた違った良さを生み出していると思います。
【ここ好きポイント】
2番の最初の「んーー」って歌うところです。思わず、叫んでしまいました。理芽の吐息を含んだような表現が好きです。
(この曲の日の差す部屋のソファーで上を見てる理芽の表情好きです…。)
4:全方向美少女 - 乃紫 (41:24)
4曲目は乃紫の「全方向美少女」。
優勝です。理芽=全方向美少女なので…。全方向から見せてくださいって初見時の僕は言ってました。(←は?)
というオタクの妄言はさておき、この曲を歌うときの理芽、基本的に低音が主体となっており、色気が凄いんです。端々の息の抜き方、これが色気の増幅装置になってます。声に表情があるのが、ここ最近の理芽の魅力の一端だと思ってますし、それを上手く活用しているのが、ズルい…。これは自分の低音の魅力を理解している美少女です。最高です。僕を困らせてくれてありがとう…。
【ここ好きポイント】
「困っちゃう」で一瞬溜めてから歌う箇所と、ところどころに入ってくる巻き舌ですね。この曲のアクセントとして、魅力度を底上げしているなと思いました。
あと、この曲でショート動画を取りませんか?僕が非常に喜ぶので。
(流行から6週くらい遅れた提案。)
ちなみになんですが、以前動画で乃紫の「接吻の手引き」を歌っているので、こちらも聞いてください。あまりのよさに溶けますよ?
5:好 -じょし - -坂口有望 (43:48)
5曲目は坂口有望の「好 -じょし -」。
ここまでの大人な、ビターな恋愛ソングとは打って変わって、爽やかさと甘酸っぱさのある恋愛ソングです。明るくも切なさのある失恋ソング、青春の匂いのする曲です。
「君がいなくなったって ご飯はおいしい ちゃんと味もする」という歌詞が、失恋の心情としてしっくりきました。精神的な理由で、食事が喉を通らない、味がしないなんていうのはよく言いますが、失恋後にご飯を食べたら今までと変化がなかった、あなたがいないのに。という、失恋という一大事が、自分にとってそこまでの影響がないのではないかと、これまでの恋心を疑いつつも、それでも好きだったことには変わりないと、未練があるんだとその後の歌詞で伝えてきている。この歌詞がすごく素敵だなと思います。
あと坂口さん、僕と同い年で且つこの曲を7年前に出していることに驚きました。当時高校生で、その初恋を書いた曲らしいです。
理芽のこの曲の歌い方、非常に好きです。雰囲気としては明るいにも拘わらずも、声の震え方で滲み出る悲しみや、付き合っていたときの思い出への哀惜の念が表現されているなと思います。声の震えは、普段のカバー動画ではそのまま僕には届かない部分だと思うので、ライブならでの魅力です。
【ここ好きポイント】
ラスサビ前の歌詞を、下を向きながら独り言を呟くように歌う箇所です。涙と共に、失った『君』への憶いを、自分以外の誰にも見えないようにして、その悲しみに向き合うように歌っているように感じました。
(この曲の花畑越しにこちらに満面の笑みと指ハートを向けてくる理芽が好きです…。)
MC1 (48:07)
冒頭の挨拶があまりにもかわいい…!!直前までアダルトな曲や、切ない失恋ソングを歌っていた人と同一人物ですか???神椿の魅力として、歌唱とMCのギャップにもあると思います。理芽のMCはギャル感全開でかわいいよ…。
本家も聞いて欲しいとのことなので、この記事では各曲にYouTubeのリンクを貼ってます。TwitterでSpotifyやYouTube music のプレイリストを公開されている方もいらしたので、検索してみてください。カバーライブは知らない曲が沢山知れるので、新しい音楽に出会う契機として最適ですよ!僕自身、世の中には自分の知らない音楽の方があまりにも多い、そしてそれぞれに独自の魅力が溢れていることをここ1年で実感しています。
ここで、今回は全曲コーラスが理芽だということも発表されましたが、すごく嬉しい。この後でも触れると思うのですが、今回コーラスがあることで音に深みが増していたと思うので、次回もやって欲しいです。(準備が非常に大変だと思いますので、無理の無い範囲で…。)
そして今回のコンセプトが『パーティー!』ということも感じということが示されました!アーカイブがなくなるまで、そしてCD発売後も、爆音で楽しもうと思います!
(???『今夜はパーティーだぜっ!』)
6:No.5 - LANA (51:32)
6曲目はLANAの「NO.5」。
LANA自身の経験を綴ったであろう歌詞が、力強さと自信をくれるようで聞いていると前を向ける、挑戦を続けていく他ないという印象を受けました。Hip-hopで活躍する女性ならではの悩みや他者からの妬みなんかを一刀に切り伏せる彼女の姿勢は、あまりLANAについて詳しくない僕でもカッコイイなと思います。
さて理芽のカバーの話をします。理芽のラップ、本当に最高なんですよ…。一音一音が粒だっているというか、大切に発声しているんだろうなと感じます。理芽、もっとラップのある曲を歌ってくれないか?それかポエトリー系もお願いしたい…。
理芽も活動をしているときに歌詞にあるような類の心無い発言に晒されたことがある中で、この曲が刺さった、大好きになったんだろうなと勝手に思ってます。いつか理芽も星より輝くものを手に入れてください。それまで、そしてその後も応援し続けます。
【ここ好きポイント】
最初のラップパートと、少しこちらを煽るような歌詞を歌うときの吐き捨てるような箇所です。あと、随所の英語の発音が綺麗で聞き惚れてしまいました。
LANAの「it's okay」も似合うと思うので、いつかカバーして欲しいです。
7:Maybe - SIRUP (54:41)
7曲目は、SIRUPの「Maybe」。
聞いていてゆったりと落ち着くにもかかわらず、自然と体が揺れる楽曲です。曲調に反して歌詞はこちらを叱咤激励していて、そのギャップが魅力です。
まず、理芽とSIRUPの相性が良すぎる。R&B系との歌声の相性が爆発的。オリ曲も勿論いいですが、このタイプはカバーでしか聞けないので、大切にしたいです。この曲のスタイリッシュな雰囲気と理芽の洋楽などにも合う声質が見事にマッチしていると思います。
【ここ好きポイント】
理芽の英語の発音がいい。(n回目)
軽やかに駆け抜けるように、弾むように歌っているのも、個人的にはだいすきです。『bum bum』のところの言い方が可愛らしくなってるのも、他の箇所のスタイリッシュさとのギャップを感じます。
最後に理芽のSIRUPカバーを置いておきます。
8:Heart Shakes - Tokyo Gal (57:34)
8曲目は、 Tokyo Gal の「Heart Shakes」。
この曲、オシャレとかスタイリッシュとかいう次元にないのかもしれません。少なくとも僕の中では。本家を聞いて「うわぁ…」とか言い出したので。歌詞が『The 大人の女性』っていう感じで、僕のこれまでの経験してきた恋愛のすべてで以ても追いつけません。
そこに理芽の歌声が今回は重なってきます。本家が分厚い人生の経験のある女性の曲だとすると、それとは少し異なり、大人になりかけの女性が、少し背伸びをした恋愛をしてるという印象を、個人的には受けました。高音が本家より幼く聞こえるからかもしれませんが、それ故の違った味が出ていると思います。
【ここ好きポイント】
『Ou baby』や『Oouuu』の歌い方が好きです。前者は低音で、後者は高音で。それぞれに違った歌い方をしているので、その違いが好きです。
理芽の英語の発音が好きです。
9:SAPPORO TOKYO - Furui Riho, A.G.O(1:01:06)
9曲目は、Furui Riho, A.G.Oの「SAPPORO TOKYO」。
夢を追い、東京に出てきた人が、帰る場所を再認識する曲だと思います。この曲、僕に刺さりました…。というのも、僕自身が地方出身でして。東京に夢を追いかけてきたわけではないけれど、それでも1人で生きていく中で思うところ自体はある。そんな生活の中で、この曲のように帰る場所があるのを思い出すこともあります。親元を離れている人には少なからず刺さる曲だと思いました。
優しい曲と理芽の歌声がベストマッチしています…。前述した事情も踏まえて、泣きそうになってました。理芽の歌声にはこちらの心の琴線を震わせて、涙を誘う魔力があると思うんです…。
ここからは解釈の話になるんですが、この曲を東京在住ではなく、今も地方(広義の意味)に住んでいる理芽が歌うということに、意味を見出してしまいます。歌いだしから『飛行機』という単語が出てきて、きっと家から東京に出てくるときに、理芽もこの曲と自分を重ねて聞いているのかもと思います。最後の方にある『仲間』という詞も、まさしく同じ事務所のメンバーの事を思い浮かべながら歌っているのかも、とも。もちろん『お父さん、お母さん』は言わずもがな。彼女の帰る場所が、彼女にとって安らぎであることに感謝をしたいです…。
【ここ好きポイント】
「Tu ru ru tu ru ru…」のコーラスが好きです。理芽っぽさはそれほどないけれど、この曲の優しさにピッタリで。あと、語尾で母音が残る『絶対』『分際』のところとかも好きです。
MC2 (1:04:40)
ラップをカバーライブで歌うことを不安がりつつも、完璧に歌えていて凄いと思いつつ、練習の成果が見えて尊敬します。
前回も言っていましたが、本家への責任感を持ちつつ、そのリスペクトを持って歌う本人の生真面目さが、この子の魅力だなと再認識しました。
あと、唐突な『~けん』は破壊力が高い…。死人がでるぞ、僕という名の。
10:Namidairo - YUI(1:06:39)
10曲目は、YUIの「Namidairo」。
今回も来ました、YUIの楽曲。前回の「SUMMER SONG」は明るい青春の1ページというに相応しい曲でしたが、今回は秘密の恋をテーマにした悲しい恋のお話。あまりに切ない。この曲の名曲たる所以を見た気がします。
ここら辺から『いい…』しか言ってませんでした。この曲の切なさ、言わないと決めた、心の裡に隠した恋心がバレないようにするという歌詞を、理芽が情感たっぷりに歌い上げてくる…。これで泣かないのは、僕ではないです。涙腺が壊れ始めました。
この切なさを生み出しているのは、理芽の高音だと個人的には思います。理芽の高音は絞り出すような感情を歌う曲において、その魅力をこちらに直接届けてくれるんです。少しか細い彼女の声が、感傷に浸らせてくれる。そう思います。
理芽にはこういう往年のJpopも似合う。昔の名曲も定期的にカバーしてくれると嬉しいです。
【ここ好きポイント】
前述したように、高音の「そんなはずないでしょ…」のところで、息を抜くように歌っているところが、僕の心を揺さぶり続けて離してくれません…。
11:藍 - スキマスイッチ(1:10:13)
11曲目は、スキマスイッチの「藍」。
(理芽のお父さんの好きなアーティストの中の曲から選んだそうです。)
これも切ない、切なすぎます…。「愛」と「藍」。実る愛はきっと藍ではないし、「藍」というタイトルなのが、この曲で描かれた「アイ」なんだなと何となく思います。
理芽の歌声はこういう曲に合いすぎています。10曲目でも書きましたが、理芽の歌声には、切なさを届けてくれる魔力があります。これを前情報なしに聞いて、泣かないのは嘘だ。少なくとも僕にとっては。
【ここ好きポイント】
歌いだしの『愛』の『あぁい…』っていう息の残る歌い方が好きです。一瞬でこの曲のセンチメンタルな世界観に引き込まれました。
サビのラストで、息を抜き、声を小さくしていくことで、誰にも明かすこのできない恋心を独り言つように歌うところです…。ここがあまりにもいい…。
いつか同じくスキマスイッチの「アイスクリームシンドローム」も理芽の声で聴きたいです。これも恋愛ソングの名曲だと思います。明るくも切ない青春の恋が描かれているので、理芽に歌って欲しい。
12:マスカラまつげ - DREAMS COME TRUE(1:14:07)
12曲目は、DREAMS COME TRUEの「マスカラまつげ 」。
(こちらは理芽のお母さんの好きなアーティストの中の曲から選んだそうです。)
この曲も失恋ソング。3連続の失恋ソングです。
別れる直前、自分から心が離れていることを理解しつつも、もう一度こちらを振り向かせようと、化粧やファッションに気を遣う、女心を描いた曲です。
どうしようもない結末が待っていることを理解しつつも諦められない女性の心情を、見事に歌い上げています。この失恋曲に寄り添いながら、歌えるのが理芽の魅力です。
あと、理芽の歌声、往年の懐メロに合いすぎてる。なぜか平成を感じる…。
【ここ好きポイント】
全体的にしゃくり(この表現が正しいのかはわからない)が多いのが、この曲の好きポイントです。
13:NAO - HY(1:19:20)
13曲目は、HYの「NAO」。
4連続の失恋ソング…。そのどれもにおいて、それぞれの魅力を引き出してます。理芽、失恋ソングの女王なのかもしれない…。
報われない恋愛を歌ったこの曲。好きな人に好きな人がいるという事実と、それでもその相手からは離れたくない。そんな恋をしたことがある人なら一度は経験したことがあるであろう悲しさを柔らかく、歌っています。
理芽の優しいも力強い歌声で、この片思いの心情を歌われると胸が締め付けられるんです…。自分、泣いてもいいですか…?
理芽自身の片思いに関するやるせなさを拾い集めて、この曲をカバーしているのかと思うと、より一層このカバーに深みが出る気がしています。
【ここ好きポイント】
『あなたが好きなあの娘になって聞いてみたい』の消え入りそうになりながら歌うところが好きです。もしかしたら僕は、か細く消え入りそうな理芽の感情表現の仕方が好きなのかもしれません。
MC3(1:25:20)
家族の微笑ましいセピア色の思い出を聞いて、心がポカポカしてきます…。
(『テヘッ…!』が可愛すぎたよねって話でもある。)
14:缶ビール - みゆな(1:27:27)
14曲目は、みゆなの「缶ビール」。
17歳のみゆなが自分へのイライラをぶつけたという楽曲です。
17歳という大人と子供の間で揺れ動く複雑な時期に、自分自身と社会への苛立ちを募らせていく。深夜に浮かび上がってくるその感情の置き場もわからなくなってしまう…。それがこの曲の根幹なのかもと思います。
誰にでもあるようなこの感情が、理芽の中にも浮かんだことがあるのかなと思います。普段は明るく太陽のような彼女にも、ネガティブになるタイミングは勿論あるだろうし、そんな夜にこの曲を聴いていて共感しているのかもと邪推しておきます。
【ここ好きポイント】
低音理芽が好きだって言ってんの!
本当に全体的にChillな雰囲気のある中で、理芽の低音が調和していて独特の雰囲気が生まれていて素敵です。このカバー片手に深夜のコンビニ行きたい。
15:惑星 - a子(1:30:12)
15曲目は、a子の「惑星」。
この曲は「NEUROMANCE Ⅲ」で開演前に流れていたのを聞いて、その後僕のプレイリストに即入りした楽曲なので、今回歌ってくれて嬉しかったです。
浮遊感のあるサウンドと歌声で、聞いているとどこかに連れて行ってくれるような感覚に陥ります。根底にあるネガティブさと共に、それでも前に進んでいく、そんな印象を受けました。
そんな楽曲を理芽が歌うと、本家の浮遊感を保ったままこちらをジッと見つめつつ、離してくれない感覚になりました。いや、むしろ離れていこうとする彼女の歌声を聞き漏らさないようにしたくなるのかもしれません。不思議な感覚。
【ここ好きポイント】
高音理芽が好きだって言ってんじゃん…。綺麗だ……。
その中で『愛も夢もなんてないでしょ』の箇所で、唐突に低音が出てくるので、心臓がきゅうっとなりました…。
(あと、大きな声で言えないんですけど、この曲のときのフードを被って伏目がちなの、いいですよね…。)
16:真白 - にしな(1:33:53)
16曲目は、にしなの「真白」。
歌詞がリアルで…。初めての経験に囚われれ前に進めなくなってしまった女性の恋心がリアルに描かれていて、聞いているだけで苦しくなりました…。
あと歌詞の『片っぽ引っ張って優しく解いたリボン 消えない取れない飛べないように 深く傷をつけた』がまるで鳥の羽切りみたいだなと思いました…。だとしたらこの女性はこの恋に捕らわれてしまったのだろうし、それでもいつかは飛んでいけるのかもと思います。
理芽の歌う「真白」は何かしらの法律で規制した方がいいです。刺激と中毒性が高すぎます。個人的今回のブッ刺さり曲です…!この曲を理芽が歌うだけで僕は胸が痛いです…。これを書きながら泣いてる…。
前回の「ヘビースモーク」のときにも思ったんですが、理芽とにしなの組合せの破壊力が高い、高すぎます…。にしなの大人の、リアルさのある歌詞と、理芽の歌声にあるどこか幼げだけど大人な雰囲気が合わさって、退廃さを生み出している…。そんな独自の世界観がこのカバーの魅力だと思います。
【ここ好きポイント】
『冷たくて柔らかい』の『柔らかい』で声が震える箇所です。この震え方がこちらの涙腺をも震わせてきます…。
あと、『言えない忘れたい溶けない夜と』の絞り出すような歌声。これも切なさを加速させていて、好きです。
本当にこういう悲恋の曲を歌うときの感情の載せ方、息の抜き方が上手で大好きです…。
理芽のにしな楽曲も置いておくので、是非聞いてください…。
17:センチメンタル・キス - 汐れいら(1:37:58)
17曲目は、汐れいらの「センチメンタル・キス」。
男女の関係性をタバコやドラマに例えたこの曲。これもリアルで、若者の共感を呼んだ曲というのも理解できます。カラダや唇を重ねてきたのに、相手の気持ちが離れて、自分からは遠くなっていってしまう。そんなことは一瞬も求めてないのに…。切ない…。
この曲を歌う理芽のすべてが僕の心を惑わせてきます。物理的な距離は近いのに、心は遠くに離れてしまっているこの曲の悲しさを、理芽がひとつひとつの言葉を、一音一音を大切にしながら歌っている。まるで、彼女自身の悲恋を噛みしめるかのように…。そんな錯覚に陥ってしまうほどに、心がかき乱されて、涙が零れてしまうのが、このカバーでした…。本当に好きです。そして、写真で夕日を背にこちらを見る理芽の実在感が余計にこちらの心をかき乱してきます…。
【ここ好きポイント】
ラスサビで、感情が堰を切ったかのように、喉の奥から絞り出しながら歌っているところが好きです…。
「糸しいひと」もいつか歌って欲しいです。
MC4(1:43:35)
ここまでの4曲を作った同年代ガールズたちを天才と賞賛していました。僕も凄いなと思いますし、そこに加えて理芽も僕にとっては尊敬の対象です。音楽でご飯を食べていけることの難しさや凄さを最近痛感しています。
『エーイマキタバッカ』の言い方可愛いので、そこだけリピートする機能ありませんか?
18:Chronicle A - Empty old City(1:45:20)
18曲目は、Empty old City の「Chronicle A」。 身内曲カバーの1曲目。
恥ずかしながら、EoC については明るくなく…。今回初めてこの曲を聞かせていただいたんですが、本家の幻想性がすごい…。絵画の一部を切り取って、楽曲として落とし込んだような世界観に驚嘆しました。これから色々聞かせていただきます!
落ち着いた雰囲気の楽曲が理芽のChillな歌声とマッチしながら、高音パートはスッと綺麗に出ていて、また本家とは異なる世界観になっていました。本家が夕日だとすれば、こちらは深夜に雲の切れ間から見える月の青白さのような。
【ここ好きポイント】
僕は理芽の英語の発音が大好きなんです…。それに加えて今回は英語部分が高音ときてる。好き×好きじゃないですか…。ありがとうございます。
19:スーパーヒーロー - Guiano(1:48:59 )
19曲目は、Guiano の「スーパーヒーロー」。身内曲の2曲目。
理芽が歌いだしたとき、僕は大声を上げていました。それくらいの衝撃があったんです。先日のGuianoのワンマンに僕も現地参加させていただいて、この曲でぶち上がったので、今回理芽がこの曲を歌ってくれるとは思わず…。本当にありがとう…。
そしてカバーとしては、流石、ぐいりめ。この曲を歌う理芽も調和してる。割と淡々と歌いつつも、やはり楽しそうなのは隠しきれていないのがいいですね。原曲よりも落ち着いた雰囲気はありつつも、どこかポップに跳ねるようなカバーに仕上がっています。おかげで僕も画面の前で頭振ってました!
【ここ好きポイント】
最後の3連『そう笑っていた』の歌い方がどれも少しずつ違っているのが愛を感じてとても好きです…。
いつか現地でこの曲を二人で歌って欲しい…!
ぐいりめワンマン待ってます!!!
20:かいか - 廻花(1:51:40 )
20曲目は、廻花の「かいか」。身内曲カバー3曲目。
いいんですか…?理芽の歌う「かいか」を聞かせてもらって。イントロが流れてきた瞬間に、「かいか」であることを確信して、号泣しました。だって、廻花自身が歌う「かいか」でも現地で聞いて曲中ずっと泣いてるのが、僕だから。本当に大好きな曲です。
本家は廻花から観測者への『はじめまして』の楽曲です。廻花になる前からお互いに知っている僕たち。そんなある種の双方向性と一方通行性のあるこの曲。それを理芽が歌うことで『生まれる前からきみを知っている』の意味合いが形を変えるのが、あまりにもこのカバーの素晴らしさですよ…。そばで彼女の苦悩を見てきたであろう理芽にしかこのカバーはできないだろうし、その関係性があるからこそ、このカバーはこんなにも優しい。聞いていると自然と涙が零れるんだと思います。「かいか」を歌うことは誰でもできるけど、理芽以外にこの「かいか」は歌えない。
廻花から僕への不安も少し混じっているあの『はじめまして』の傍で、理芽から廻花への『生まれる前からきみを知っている』という励ましがあったんだよ、きっと…。
最後の『とっくのとっくに目は覚めて』からのパートはやっぱり天才的です。もちろん全部天才ですが…。
【ここ好きポイント】
そんなの全部だよ、全部。僕ごときの言語野でこのカバーの好きな箇所を語り切れるわけがないだろ…。
それでも一つ挙げるなら、前奏のボーカルチョップ(?)の箇所は本家にないけれど、(本家にもありました…。)めちゃくちゃ好きです。
MC5(1:56:33)
仲間の好きなところをすごく嬉しそうに語っている姿、見ていて心が和みます…。ありがとうございます。
(ちなみに「廻花の才能が開花している」はツッコんでいいんですかね?)
21:大迷惑星。 - 泣き虫☔︎ (1:59:09 )
21曲目は、泣き虫☔︎の「大迷惑星。」。
理芽が弾き語りを始めたきっかけの曲だそうです。
本家は泣き虫☔︎の少ししゃがれた声が、叫び続けた、あるいは名前の通りに泣き続けて潰れた喉から出ているようで、この曲の主人公のような印象を受けます。(インタビューを読んだらそんなことはないみたいでしたが、あくまで個人の印象ということで…。)『大嫌い』と『大好き』という矛盾する言葉が絡みながらも共存するこの曲は、衝撃に満ちた曲だと思いました。
カバーの話をすると、理芽の陰のある声がこの曲にぴったりだなと思います。どうしようもなく卑屈になってしまう感情、世の中で自分だけが悪いと言われているかのようなやるせなさ、そんな感情たちを理芽が拾い集めて、このカバーとして昇華させてくれているような気がして…。言葉を大切にしながら、語り掛けるように歌う理芽の歌声に、ただただ『好きだ』という気持ちが湧き上がってきました…。
理芽にとって思い出深いというこの曲を、こうしてカバーライブという形で聞けたこと、他の何者でもない、【理芽】という存在としてこうして聞けたという幸運が、今はただ嬉しいです…。
ちなみに僕はこのパートで『うわぁ…やばい…やばい…』と言っているか、嗚咽を上げて泣いているかのどちらかでした。
あと、木の後ろからハートを作ってひょっこりしているのあまりにもかわいい。こんなのをされて好きにならないやつはいない。
【ここ好きポイント】
訥々と気持ちを吐き捨てるように歌う箇所が好きです。ゆっくりと息を吐き切るように歌っていて、声が震えていて。
あと『は?』のところもめちゃくちゃいい…。
理芽の「くしゃくしゃ。」のカバーも好きなので、是非聞いてください。
MC6(2:04:11)
終わりが来ることは悲しいし、終わってほしくないけれど、終わりがあるから今を惜しむこともできるんだろうな、なんて。泣きつかれて少し痛む頭で、そんなことをぼんやりと考えていました。
22:ナイトオンザプラネット - クリープハイプ(2:05:01 )
ラスト22曲目は、クリープハイプの「ナイトオンザプラネット」。
別れて他の男性と人生を共にした女性が、ふとあの頃を思い出すというこの曲。忘れられない恋を胸にしまいながらも、ふとした時にそれを引っ張り出して大切に眺めるのも、ひとつの人生なのかもしれないとぼんやりと思います。まだ人生を20幾何しか生きていない僕には、まだこの曲の芯は理解できてないんだろうという感覚もします。
理芽がこのカバーライブの最後に持ってきたのは、落ち着いたこの曲で。聞いていると自然に目を瞑って、この夜に浸りたくなるこの曲でした。理芽の落ち着いた歌声で、このChill な曲で締めくくれたあの夜は、なににも代えがたい時間でした。本当にありがとう…。
【ここ好きポイント】
理芽の声が優しいフェイクと共に消えていくのを感じつつ、アウトロでエンドクレジットと、感謝の言葉を伝えてくれるところが、お洒落で好きでした。寂しさと充足感で心の内をいっぱいにしながら。
おわりに
グッズ等
一応情報だけ。下記に理芽Informationの投稿を引用させていただきます。
アーカイブがこのあと、2025年2月16日の23:59まで残ってます!
あとグッズが出てます!マジでどれも可愛い。僕もデスクマット以外は買わせてもらいました!届くのが楽しみです。(ぬいぐるみだけお届け時期が異なるので、ご注意ください。遅い方に合わせて発送されます。)
#理芽choco3 ご視聴ありがとうございました🍫
— 理芽 Information (@rim_staff) February 14, 2025
アーカイブは今週日曜まで残ります。
理芽 - STREAMING COVER LIVE「CHOCOLATE LIVE3」https://t.co/q606m2irjd
【アーカイブ期間】2/16(日)23:59まで
さらに、
🍫CD & GOODS発売決定🍫
4/23(水)リリース
理芽 Cover Live Album「CHOCOLATE… pic.twitter.com/pthVY4UOTw
あと、今回のぬいとワッペンをデザインされたりたおさん(@ritao_kamo)がめちゃくちゃ可愛いイラストを描いていらしたので、こちらもぜひ!りたお先生の描く理芽チは本当にかわいい…。
— りたお (@ritao_kamo) February 14, 2025
振り返って
さて、全22曲を振り返ってきました。ここで、全体的な感想と、僕個人の思いを書かせてください。
実は今回、ここまでしっかりと振り返る気はなくて…。(前回の記事末尾もチョコ3は未定で、としていたので。)ですが、理芽があれほど素晴らしいライブをしてくれたのに、俺が消費するだけなのは違うな、自分から溢れる理芽への感情と、そして本家へのリスペクトをどこかに残したいと思って、今回は書かせていただきました。前回よりも本家への言及が増えているのは、そのためです。理芽への言及よりも本家への言及や解釈の方が多い気がしていますが、それだけ魅力的な曲に理芽が出会わせてくれたということですね。
ライブ全体の感想として、ライブとしての完成度が高い!です。
セトリは盛り上がる曲から始まり、ゆったりと揺蕩うような曲で終わる。
演奏、曲のアレンジ、コーラスは、理芽の魅力を最大限表現しつつ、本家へのリスペクトを忘れていない。
MCもライブの流れを崩さないようにテンポよく。
前回のチョコ2もライブだったなと思いつつ、今回はより、理芽のライブという感覚があります。本当に最高でした。理芽のライブにおける魅力は本当に凄い。音源で聞くのとはまた違ったよさがあります。毎秒ライブをして欲しい。あと、いつかCHOCOLATE LIVEも同時視聴会があったりして。
あと、理芽の歌のうまさや表現力が、めちゃめちゃ上がってると思いました!この1年半でメキメキと実力をつけていることを再認識しました。その裏側に努力があることを忘れないでいたいです。
というか、理芽の息の吸い方、抜き方で表現するの、最高です。声に息の成分量を考えて歌っていると言っていたので、それが示されているんだなと思います。
(ここから好き放題、思いを書きます。)
神椿のカバーライブはその人個人の好きな曲を集めたライブです。つまり、その人がこれまでの人生で何と出会い、何に心を動かされてきたのかという表明でもあると思います。音楽には、人の感情を揺さぶる力がある。だからこそ、生きるのに本来的には不要とされるエンタテインメントが、ここまで存在していると思います。そんな、彼女の【好き】を僕たちに向けて改めて発信してくれるということに、僕は感謝をしたいです。彼女を形づくってきたであろうたくさんの【好き】を僕に教えてくれて、本当にありがとう。本家もカバーもこれから沢山聞きます!
そして、貴方自身の歌に心を揺さぶられた人間がここにいるよと伝えたいのです。
ここまで読んでいただいた方にはもうバレているかもしれませんが、僕は理芽が好きです。それは歌手としてもそうですし、一人の人間として尊敬しています。(別にガチ恋というわけではないです。)
彼女の歌で感情を揺さぶられ、彼女の普段の配信などで元気をもらっている。だからこそ、彼女の進む道をこれからも応援し続けたい。観測したいと思っています。
本当にありがとう。【理芽】として、僕の前に現れてくれてありがとう…。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
長ったらしい、冗長な文章だったかもしれませんが、これもまた、僕のまとまりきらない気持ちの大きさなんだということにしておこうと思います笑。
(本文だけで1万字を超えているらしいです。
もうこんな強行スケジュールで感想は書かない…。)
2025/04/22追記
遂に発売&配信が開始されました!これでいつでも聴き返すことができますね。
聴き返してみて思ったんですが、改めてこのライブ名盤がすぎる…
