【サイン本プレゼント】一心エステート:高田代表の信念に迫る
聞き手:すんで(南)
ゲスト:一心エステート株式会社 代表取締役 高田一洋 氏
南(すんで): 本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
まず、改めて高田さんのこれまでの歩みと、一心エステートを立ち上げた経緯を教えていただけますか?
高田: こちらこそ、ありがとうございます。
私は福井県出身で、もともと金沢大学で工学を学んでいました。
2006年に、新卒で入社したコンサル業界を経て、27歳の時に不動産業界へ転身しました。若手の頃は、とにかく猛烈に働きましたね(笑)。
転職した不動産会社ですが、主に富裕層を対象とした会社だったんです。
その会社のことは、今でも大好きなのですが、一方で、どうしても「このままだと世界は変わらない」という想いが拭えませんでした。
富裕層=トップ0.2%の方だけでなく、もっと多くの人の人生を豊かにするような、賃貸から売買、住み替えまでを一人で完結できるプロデューサーが必要ではないか?と思ったんです。
その思いから、11年働いた会社を退職し、2021年に一心エステートを起業しました。
2025年には買取再販も本格的にスタートし、社員は20名強の規模になりました。
すんでさんとは、社歴や会社規模も近いので、お互い切磋琢磨していきたいですね(笑)。
南(すんで):はい、お互い、がんばりましょう!
「世界を変える」という意志の強さは、まさに高田さんらしいですね。
会社の特色としては、どんなところが挙げられますか?
高田:不動産業界は縦割りになりがちなんですが、当社は売買、賃貸、再販と一通りやっていることもあり、お客様にワンストップでサービスを提供できる点で、メリットがあると思っています。
それから、強みとして大きいのは、相続案件や、ご高齢者の案件に明るいという点ですね。
弁護士や税理士との協業もしていて、例えば親御さんが老人ホームに入居するので、その時の家のご売却を任せていただくケースも多いです。
ちなみに当社としては、本社のある恵比寿から、ドアドア45分を商圏としています。埼玉でいうと、大宮あたりが北限ですかね。
南(すんで):なるほど。そうしたところが強みなんですね。
ところで、個人的にも高田さんとは仲良くさせていただいていますが、私たち「すんで」は、どんな印象ですか?(笑)
高田: そうですね…一言で言えば「奇抜で予想外、規格外」です(笑)。
フィギュアを配ったり、私も行かせていただきましたが、ショップを開催したり・・。
特にX(Twitter)での採用活動や、フォロワーとの距離感、あの圧倒的な発信力は見ていて面白いですね。
僕らとはまた違ったアプローチで、しっかりと顧客と繋がっている印象を持っています。
南(すんで): ありがとうございます、最高の褒め言葉として受け取ります!話を戻しますが、今回のご著書の執筆動機は何だったのでしょうか?
高田: 執筆の動機としては、不動産売却の現場で「知らないことで損をしている売主さん」をあまりに多く見てきたからです。
実は2023年にも一冊目の本を出版させてもらっていて、そこでもそういった点を書きたかったのですが、「売却の本は売れない」とも言われ、我慢しました(笑)。
ですので、今回、満を持して、という感じですね。
ちょっとした工夫や知識の有無で、成約価格やスピードは劇的に変わる。本にも書きましたが、自分でもできる、少しの工夫で良いんです。
「高値で売れます!」的な釣り広告に騙されず、売主さんに正しい知識を持ってほしい。
そんな想いから、あえてテクニック論ではなく、現場で大切にしている「口伝」に近い内容を詰め込みました。
南(すんで): その想いが読者にも届いているんですね。
執筆していて、ご苦労された点はありますか?
高田:こだわりが強いほうなので、何度も書き直し、活字が嫌になる瞬間もありました(笑)。気合いを入れて作ったつもりです。
書いている最中は、過去のお客様のことを思い出しましたね。
私の力不足もあって、残念ながら、大事なご資産を安く売らざるを得ない方も、これまで見てきました。
そうしたこともあり、より多くの人に正しい売却の知識を持ってもらいたい、より一層、その思いが強くなっています。
南(すんで): 改めて、読者の反応を聞かせてください。
高田:おかげさまで、ポジティブな反応を多くいただきました。
読者からは、知らないことばかりで、勉強になった、という声が多いですね。
成約者の方にもお配りしているのですが、売却するときは高田さんにお願いしたいと言われることもあり、苦しんで書いたかいがありました(笑)。
南(すんで):素晴らしいですね。ところで昨今の市況の変化、今後の見込みはいかがでしょう?
高田:おそらく、調整はある程度入ってくるのでしょうが、大きく下がるとは見ていません。
というのも、個人的な見方ですが、新築マンションの価格が下がってくると、市況全体への影響は大きいの反面、中古が下がっても、それほど影響はないと見ているからです。
現状、新築が大きく下がっているとは言えないし、これからインフレ資源高も進むので、下落局面が強くなるとは言い難いのではないでしょうか。
南(すんで):なるほど。最近は、エンドの方からは、どんな相談が多いですか?
高田:市況は踊り場かもしれませんが、相談の数自体は減っていませんね。
もっとも、今買った方がいいですかね?とか、どんな物件が儲かりますか?というような、鼻息の荒い相談は減った印象です(笑)。
当社のことでいえば、創業当初からは、信頼を積み重ねたこともあり、相続案件の割合が増えています。
南(すんで):ちょっと話題を変えて、高田さんが好きな街は?
高田:やっぱり、オフィスがある恵比寿が好きですね。近隣の広尾や代官山も好きです。
このエリアは、観光地としてというよりも、住まいとして気に入って住んでいる人が多い印象です。
最近はインバウンドで賑わっていますが、その波がそこまで波及していないので、落ち着いているという意味でも、好きなところです。
南(すんで):ありがとうございます。注目の新築はありますか?
高田:パークホームズ虎ノ門や、東銀座築地ですね。
恵比寿ではなくなっちゃいますが(笑)。
渋谷や六本木のような賑やかなエリアというより、少し落ち着いた街が好きです。
南(すんで):ありがとうございます。最後に、今後のビジョンについて聞かせてください。
高田: 目指すのは「不動産✖️ファイナンス✖️テクノロジー」の融合です。5〜10年後には、重なる領域で日本を代表する会社になりたいですね。
組織としても、属人化を排除するために「言語化・数値化・仕組み化」を徹底しています。
例えば弊社では新卒も積極的に採用しているのですが、電話マニュアルやロールプレイにおいて、具体的な数値目標を示すことで、社員が成長できる環境を整えています。
南(すんで): 新卒採用を積極的に進めているのは、すごいと思います。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
高田: とにかく「無知はコスト」だと思ってください。正しい知識を持つだけで、人生の選択肢は広がります。
僕の本を読んで、損をする人が一人でも減ってくれることが、今の願いです。
編集後記

いつも爽やかな笑顔で「南さん〜!」と挨拶してくれる高田さん。
ご苦労はあると思うのですが、それを外には一切出さず、いつも明るい姿に、プロフェッショナルリズムを感じています。
すんでショップにも毎年、足を運んでいただいています。
今年1月に開催された出版パーティーでは、本当に多くの方が訪れていて、誰からも愛されている人なんだな、という印象を持ちました。
これからも切磋琢磨し、お互い頑張っていきましょう!
インタビューのご協力、ありがとうございました。
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写真:すんで ひろき
