夕焼けを追っかける。
心に正直でいたい。
やる気が起きなかった昨日。
だらだらと過ごしていたら、
急に夕焼けを追っかけたくなりました。
そういえば子どものころ、
夕焼けをずっと見ていたくて、
公園でずっと空を眺めていました。
友達には「よく見てられるね」って呆れられたっけ。
門限過ぎるまでずっと公園にいたから、
あとで母に叱られてしまったけど。
大人になった今。
家事という制限はあっても、
時間のやりくりは自在になりました。
やるべきことをちゃんとやれば、
もう誰からも怒られない。
今日は夕焼けを追っかけたい。
思いついたら動かないと気が済まないので、
さっそくスマホをつかんで、
近所の公園へ出かけていきます。

寒くても、平気。
夕焼けを待ち望む気持ちが寒さに勝って、
ああだこうだと露出などを調整しながら、
シャッターチャンスを待ちます。

犬の散歩をしている人たちの中、
スマホを構えてひたすら空を撮り続ける私は、
傍から見ると不審者だったかもしれません。
通報されなくてよかった。

決して怪しい者ではありません。
ただ、夕焼けを追っかけている者です。

思えばこのところ、
写真と向き合ってませんでした。
好きなように切り取って、
好きなだけシャッターを切る。
もっと写真で遊びたいな。

途中、空じゃないものも撮ったりして、
時間をつぶすこと数十分。
空は徐々に赤く染まってきます。

いろいろ試行錯誤する時間が楽しい。
自分だけの夕焼けの色が出たらいいな。

モードや露出を変えるだけで、
雰囲気が変わるのから、
写真は面白くてたまらない。




気付いたら、空のグラデーションを
カメラで切り取るのに夢中でした。

広い空が雄大なキャンバスみたい。
青空と夕暮れがせめぎ合う様子。
刻一刻と変わる空模様をずっと眺められて、
心はじゅうぶん大満足。
しかし、寒空の下、1時間も外にいたので、
手足はすっかり冷えてしまいました。
しかし、心はずっとポカポカです。
いい写真かどうかはともかく、
写真に集中する時間を取れたことが
うれしくて仕方ありません。
最後におまけ。

もうサザンカの季節は過ぎたけど、
それでも健気に咲く様子に元気をもらいました。
まだ私も頑張れそうです。
