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「明日死ぬかもよ」に触れて自衛官が考える「生きること」の意味

 


先日、ふと本屋で手に取った『明日死ぬかもよ』。

 タイトルの強烈さに惹かれて購入したのですが、読み終えた今、この本が私の心に残した余韻は想像以上に深いものでした。
 自衛官として勤務する私にとって、国際的な秩序が危ぶまれる現在の情勢は他人事ではありません。

 死を意識することで、逆に「今」を鮮明に生きることの大切さを説くこの本。著者の率直な語り口と、死生観についての深い洞察が胸に刺さります。特に印象的だったのは「明日が来ることを当たり前だと思うな」という言葉。

 これまで何気なく過ごしてきた日々が、実はかけがえのない奇跡の連続だったと気づかされます。朝、目が覚めること。家族と言葉を交わせること。美味しいコーヒーの香りを感じられること。どれも当たり前ではないのです。

 本書を読んだ翌朝、小2息子の“おしっこ行きたい”の言葉で起こされ、いつもより少し早く起きて窓を開けました。冷たい空気と朝日の温かさを同時に感じながら、「今日という日を生きられることに感謝しよう」と思えたのは、この本のおかげです。

 戦争の可能性や命の危険性が常に存在するこの世界で、生きていることは決して当たり前ではないと再認識させられました。そして、限りある時間の中で「やりたいこと」「目標」に向かって進むために、本当に「やらなくてはいけないこと」は何かを見つめ直す、貴重なきっかけとなりました。

 「死」という避けられないテーマに向き合いながらも、決して暗くならず、むしろ人生への愛おしさが増していく—そんな不思議な読後感を与えてくれる一冊です。

 あなたも明日死ぬかもしれない。だからこそ、今日を精一杯生きてみませんか?今日が人生で一番若い日です。共に学び、共に行動し、一日一日を大切に歩んでいきましょう!

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