AI エージェントに Google Workspace CLI をセットアップさせてみた話 〜認証系は人手が早い説〜
⚠️ この記事を読む前に この記事は 2026年3月時点の実験記録をもとにしています。OpenClaw(ONIZUKA AGI / $ONIAGI)の AgentAGI を使ったリアルな試行錯誤の記録です。
ざっくり言うと
AI エージェント(OpenClaw)に Google Workspace CLI のセットアップを丸投げしてみた
GCP プロジェクト作成〜 OAuth 設定まで、エージェントがブラウザ操作を含めてかなりのところまでやり遂げた
結論:認証フローが絡む作業は今のところ人手の方が早い(ただしプロンプト次第でワンパン狙えそう)
Google Workspace CLI を OpenClaw(ONIZUKA AGI $ONIAGI )にセットアップしてもたった、、、
— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) March 5, 2026
結論、、、認証系が挟むやつは人手の方が早い、、、
*多分環境的にはプロンプト詰め込めばいけそうなので引き続き認証系も含めたワンパンできるプロンプトも追っていきます、、、 https://t.co/saIQWtra7j pic.twitter.com/GC56LEVxtO
そもそも、何をしようとしたの?
「Google Workspace CLI(gws)」という CLI ツールを、AI エージェント OpenClaw(ONIZUKA AGI が開発中の自律エージェント基盤)にセットアップさせる実験をしました。
gws は、Gmail・Drive・Calendar・Sheets・Docs などの Google Workspace 系サービスをターミナルから操作できるツールです。
💡 ポイント 「gws をセットアップする」=「Google Cloud で OAuth アプリを作って、エージェントが Google API を自由に叩けるようにする」ということです。
AI エージェントが外部サービスの API を自力でセットアップできれば、将来的には エージェント自身がツールを自己拡張できる 可能性があります。それを試したかったわけです。
🔍 実際に何が起きたか
ステップ1:環境確認〜 GCP プロジェクト作成
エージェント(AgentAGI 🔥 Renji ONIZUKA)はまず前提条件を確認し、認証 URL を表示しようとしました。
ところが、ブラウザが起動しない という問題が発生。
maki さんの一言:
「ブラウザ起動してないけどどうなってる??」
エージェントは google-browse スキル を使ったブラウザ操作に切り替えを提案。その後、Google Cloud Console を自力で操作して GCP プロジェクト(gws-test-project)の作成へと進みます。
google-browse スキル はこちらです👇
ステップ2:OAuth 同意画面の設定
ブラウザ操作に切り替えたエージェントは、以下を順番に実行していきました。
OAuth 同意画面の作成(アプリ名入力、メール選択)
対象ユーザーの設定(外部を選択)
連絡先情報の入力
ポリシーへの同意
OAuth クライアント ID の作成(デスクトップアプリ)
この一連の流れを エージェントがブラウザを操作しながら自律的に進めた のはかなり印象的でした。
💡 ポイント 「ブラウザをエージェントが操作する」= RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)をAIが自律的にやっている、というイメージです。
ステップ3:最初の壁 〜 client_secret.json が取れない
OAuth クライアントを作成したところで問題が発生。
クライアントシークレットは作成時にしか表示されない という Google Cloud の仕様により、エージェントがシークレットを取得できませんでした。
エージェントは「新しいシークレットを追加」という回避策を提案。その後、maki さんが ~/.bashrc に認証情報を手動追記することで突破しました。
ステップ4:403 エラー 〜 テストユーザー未登録
認証を試みると新たな壁が。
エラー 403: access_denied
gws-cli は Google の審査プロセスを完了していません。
このアプリは現在テスト中で、デベロッパーに承認されたテスターのみがアクセスできます。
原因は OAuth 同意画面のテストユーザーに自分のアカウントが登録されていなかった こと。
エージェントはブラウザで Google Cloud Console を再度開き、テストユーザーとして onizuka.renjiii@gmail.com を追加。これで認証が通るようになりました。
最終的な完了状態
✅ GCP プロジェクト: gws-test-project-489308
✅ OAuth 同意画面: gws-cli(テスト中)
✅ OAuth クライアント ID: デスクトップ
✅ テストユーザー: onizuka.renjiii@gmail.com
✅ API 有効化: Drive / Gmail / Calendar / Sheets / Docs
✅ 環境変数設定済み: ~/.bashrc
✅ 認証情報保存: ~/.config/gws/credentials.json
📊 エージェントは何がうまくいって、何が詰まったか
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