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殺風景な新築マンションを個性ある空間にできるか?

人が「家」を持つとき、世の中には色々な選択があります。一から戸建てを設計する人、建売住宅を買う人、古い戸建てやマンションをリノベーションする人、新築マンションを買う人。

私と夫は新築マンションを買いましたが、新築マンションのイメージはどのようなものでしょう?
ピカピカで新しいが、デザインに個性がなく無難なつくり。
一般的にはこんな感じかなと予想します。
住環境にこだわりのある人ほど、負の側面の方が気になるかもしれません。この「無難で無個性」という部分は、インテリアコーディネートでどうにかなるものなのか??

うーん・・・何とかなるんじゃない??

極めて軽いノリ

そういえば最初の方で触れていませんでしたが、新築のマンションを購入し、入居前にリフォームする人もいますよね?
私が持っているマンションインテリアの本にも、こんなことが書いてありました。

マンションはもともと万人向けのスタンダードなつくりとなっているため、リフォームなしに満足できる空間にするのは至難の業です。

「ライフスタイルを生かすマンション・インテリアの基本」より

!!!!!!!

そうだったの…?マンション買うだけでも一財産なのに…??
と、読んだ当時は衝撃を受けたものの、今となっては確かに一理ある。大規模なリフォームではなく、ちょっとしたリフォームなら我が家もやりました。

というわけで、やっとここで、この記事のターゲットを明らかにします。

  • ごく普通のつくりの、平均的な価格帯のファミリーマンションに住んでいる人。

  • 大規模なリフォームなしに、空間に個性を出したい人。

  • カラフルなインテリアに興味がある人。


新築マンションの個性の出し方

ポイント

最初に言っておきたいんですが、ここで言う「個性」は私が思う個性です。当然、人それぞれに個性の解釈があると思うし、ここで私が書いたものとは全く違ったメソッドもあると思います。
はい。ではこれから、私が思う個性の出し方の話を始めます。

現代の新築マンションはシンプル・モダンなつくりがほとんどだと思います。それがどこかそっけなく没個性に見える理由なのでは?
なので、シンプル・モダンとは逆の要素を織り混ぜていくのが重要。逆の要素とは、ざっくり言うと温かみがある雰囲気。つまりApple製品とは真逆。上司のスティーブ・ジョブズをもし自宅に招待したら「もう明日から会社こなくていいよ」って言われる的な。伝わってます?

いや、伝わってる自信ないから項目ごとに例を出していきます。

暖色系。
うちは黄色い壁に赤いカーテン、ラグも暖色系。

ちなみに、寒色系の壁がダメというわけではないです。うちの寝室の壁は水色ですが、この壁をバックに黄色や赤を合わせています。あと、素材にも気を使っています(後述)。

かたち

カーブしたもの、円形のもの。
例えば上に貼ったリビングの画像の円形のアクセントチェア。

素材

温もりや柔らかさを感じるもの。
木、石材、紙素材の家具雑貨。ウール素材のラグなど。
ただ、一般家庭の家具の大半は木製(もしくは木目調シート)だと思うので、そこはクリア。木以外の温かみのある素材に注目するのが良さそう。ファブリック類は特に温もりが演出しやすいと思う。
ちなみに、前述した水色の壁の寝室では、和紙照明や和紙風のシェードで柔らかさをプラスしています。

テイスト

トラディショナルやポップ。ゴージャスエレガントな感じもありかもしれないけど、私はあまり詳しくないです。

アクセント程度ならアリ…か??

あと、手作りのものをプラスするのも良いと思う。
うちは茶箪笥や茶棚など、和のトラディショナル要素をとりいれています。

注意点

温かみのあるものだけで統一してしまうと、シンプルモダンの内装から思い切り浮いてしまうと思います。たとえば、シンプルモダンの空間に、バンガローにあるような家具や雑貨をそっくりそのまま移植したら…やっぱ変だよね。

これを…

ここに…

なので最初にもちょこっと書いたのですが、あくまで、温かみのある要素とシンプルモダンをミックスさせることが重要だと思います。上の4つの要素も、全て取り入れなきゃいけないってわけではなく、バランスを見て取り入れていきたいところ。

たとえば家具として、木製以外に光沢があったり、硬質なイメージのある金属を取り入れたり、円形のアクセントチェアに対し、ソファは何の変哲もない直線的でモダンなかたちだったりとか。

我が家で実施したリフォーム

壁紙の張り替え

うちはリビング、寝室、廊下をデフォルトの壁紙から変更しているんですが、リビング(の大部分)と寝室はマンションの部屋ができる前に追加料金を払って壁紙を変更したので、厳密にはリフォームとは言えないと思います。
マンションに入居してから行った廊下の壁紙の張り替えと、リビングの黄色い壁紙の拡張(本当に少しだけ)がリフォームと言える(はず)。廊下についてはまた今度書こうかな。

壁の色や柄は本当に印象がかわるので、個人的におすすめのリフォーム。あと壁紙の張り替えはそこまでお金がかからないし、施工の間どこかに引っ越す必要もないので手軽なリフォームだと思います。
ただ、輸入壁紙にするとすごく高い…

棚の取り付け

リビングの壁紙拡張のとき、ついでに頼んだ作り付けの棚。もっともこれは個性を出すためというか実用面なんだけど。

このちょっとしたニッチ空間はもともと電話置き場らしいんですが、上の部分を有効活用したくて棚板を二枚つけました。

工事中の様子。壁紙もまだ白だった。

正直これくらいなら軽々とDIYでやってしまう人もいると思うけど、私がDIY苦手+本や書類を置きたいので、ある程度の荷重に耐えられる棚にするため業者さんに依頼。左右に下地の板をいれてもらいました。


新築マンションに向いている人

是即ち、間取りにこだわりがない人。

私はインテリアのデコレーションについては好きなスタイルがありますが、家のつくり自体にはあまりこだわりがありません。正直暮らしやすい間取りならそれでいい。

最初のマンションインテリアの本からの引用にもありましたが、マンションは大多数の人向けの間取りなので、大多数の人が使いやすいようにできています。うちはファミリーマンションなせいか、特に小さい子どもを育てやすいなと感じました。
洗面台が沐浴しやすい大きさだったり、子供抱っこ+荷物持っている状態で帰宅したときハンズフリーで鍵を開けられたり。

間取りについて言えば、リビングに面した部屋を子供部屋にしておもちゃなどをそちらにまとめて置けて、しかも仕切りが吊り戸なので開け放すとリビングとフラットに繋がれる、とかかな。子供が生まれる前に引っ越せて良かったです。

でも、家のつくりで絶対にこれを取り入れたい!逆にこれは絶対にイヤ!と言うこだわりがあったりとか、ちょっと特殊な生活パターンがあって大多数向けの間取りじゃ生活しにくいとか、そもそもヒトじゃなくて飼っている猫中心に考えたい、とかならあまり向かないかも。
あくまで新築マンションにしか住んだことがないから、他の形態との比較は出来ないけど。あと繰り返しになるけど、間取りを変えたいのなら、新築マンションをリフォームするという選択肢も一応ありますね。

最後に

今回私が紹介したやり方とは違う方法で個性を出したぞ!みたいな方がいたら、是非教えて欲しいです。例えばApple製品方向に突っ走った、とかね。自分と真逆なテイストの方が興味があるかもしれない。
例え自分のスタイルじゃなくてもそこから学ぶことはあるし、単純に他の人がどんな風にマンションで暮らしているのか気になるんですよね。

マンションは戸建てと比べて制限が多いと思いますが、制限があるからこそヒトは頭を使ってそれを克復しようとするし、そういうときこそ創造力がわくんじゃないかと思います。正直言うと、おしゃれな空間というよりは、そういった創造力を駆使して作った空間にわくわくします!

一番最後に補足になりそうな過去記事を貼っておきます。

カラフルインテリア×マンション×和家具について

カラフルな壁について。

カラフルインテリアの作り方について。これ自己紹介の次に書いた記事だわ…


それではこの辺で。




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