夏の甲子園第8日(2)〇関東第一vs中越
【〇関東第一vs中越】
◆第一試合の観戦を終えて墓参に外出。今こうして高校野球を観戦できる幸せをご先祖さまに感謝し、お迎えをした。ということで第2試合は、ライブ観戦はせず、スコアから想像を膨らませて分析を行い、あとからネットニュースなどで答え合わせをすることにした。前年優勝の関東第一(東東京)が結果6-1のスコアで勝利したことについては、大方の「予想通り」と言えるかもしれないが、先制点は初回から中越(新潟)によってもたらされ、関東第一は冷や汗をかいた場面があったかもしれない。スコア上では、中越6安打、関東第一7安打とほぼ互角に対して、中越は4つの失策を記録しており、これが失点につながったことは想像に難くない。
◆関東第一が同点に追いついた直後の5回表、中越は一死2.3塁の絶好の勝ち越しチャンスをつかんだが、3番清水悠利くん、4番窪田優智くんがランナーを返せず、無失点。主軸の両選手は、新潟県大会ではポイントゲッターとなっていただけに、作戦として責められるものではないだろう。得点していれば流れは一気に中越に傾いたことも感がれられるが、逆の結果となり、流れは関東第一に傾いたと思われる。その裏関東第一の攻撃は、2つの四球と雨木天空くんの牽制球暴投が絡んだようで、四球をバッテリーのミスと捉えれば、この回の2失点は、野球の流れのパターンそのものと言える。7回裏の追加点も四球と送りバント処理を誤ったエラー、さらに今度は二番手投手石山愛輝くんの暴投が絡み、2本の内野ゴロでもたらされたものだった。
◆好投手の呼び声高い関東第一の坂本慎太郎くんは、133球の完投。三回戦は中2日をおいて創成館(長崎)との対戦が決定しているが、関東第一もリリーフ陣の層は厚いだけに、温存した?石田暖瀬くんの登板など選択肢も広い。対する創成館も一回戦で153球の森下翔太くんは、神村学園戦ではリリーフに回り球数40球に押さえており、九州無敵の神村学園を零封した創成館との対戦は、互角と考えていいだろう。
