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soeji
『もうすぐ終わり』が一番危ない
京都市バスが営業所への入庫直前、自転車と衝突し、高校生が重傷を負ったというニュースを見た。まずは、けがをされた高校生の一日も早い回復を心より祈りたい。
運転手は「業務を終えてほっとして安心してしまった」と話しているという。
その気持ちは、正直よく分かる。営業時間が終わり、回送になれば、張りつめていた緊張は少しほどける。まして営業所はもう目の前。「今日も終わった」と思ってしまう瞬間はある。
しかし、仕事は最後の入庫場所に車両を停止するまで終わっていない。そこで事故を起こせば、その日一日、どれだけ慎重に走ってきても、その苦労は水の泡になってしまう。
「もうすぐ終わり」が、一番危ないのかもしれない。
自戒を込めて心に刻みたい。最後に車を止め、エンジンを切るまでが仕事である。
