七夕の日 月一ランチ
毎月定例ののランチ会は7月7日になりました。街は人で溢れ、あちこちに七夕飾りが見られます。待ち合わせに少し時間があった私は、デパートの中をうろうろすることにしました。すると短冊を書くコーナーがあり、おもわず足を止めました。
小学生の頃は、家でも笹を買って、七夕飾りをつけていました。今となっては
何をお願いしたか覚えていませんが…。ただ算数が苦手だった私は「頭が良く
なりますように」とお願いしたかもしれません。
私は最近、いろいろなことに幸せを感じる日々が続いていています。
今更ですが、自分がとても恵まれていることに気が付きました。だから短冊に
何を書こうかと思ったときに、なぜだか自分のことは浮かびませんでした。
そこで、小学生以来初めて書いた短冊の願いは
「みんなが幸せになりますように」
待ち合わせの時間になったので、私は、日航ホテル熊本のレストランに
向かいました。
ここの中華料理『桃李』が私たちのお気に入りです。一度ここを紹介
しましたが、その時には料理の写真が中心で、あまりお料理のコメントを
書いていませんでした。私は、本当においしいときには『おいしい』の言葉
も出ずに、ただ笑うだけだと思っていたので…
でも、私の妄想グルメの投稿が思いのほか皆さんに読まれたので、今日は
初めてコメント付きで書いてみます。
美味しさが少しでも伝わるとよいのですが…。
前菜五種盛り

いつも季節感があり、彩りも美しく、五つの組み合わせがよいと感じます。
まずはモロヘイヤの湯葉巻き、モロヘイヤの粘りのある食感と、味の
染み込んだ湯葉の組み合わせが最高です。ここのチャーシューは
ハズレがありません。甘めのタレにジューシーなお肉。友達は
「あとひときれあったらいいのに」と言っています。
三つ目、タコを柔らかくするのは難しいです。でもこれは、
かみごたえは少し残しつつも、タコの甘みと旨みが感じられ、
とてもおいしかったです
次は、シンプルだけど、おいしい野菜の甘酢漬け、その中でもトマトを入れる
ことが珍しくとても美味でした。
最後は蒸し鶏。どういう下ごしらえをしたら、こんなにしっとりと仕上がる
のでしょうか。
酸辣湯麺(スーラータン)

少し酸味がありますが、日本にはない香辛料の香りを感じました。とろみが
あり滋養がありそうです。とてもおいしかったのですが、最後にパクチーが
入ってるのに気づかず、食べてしまいました。私は、好き嫌いがほとんど
ありませんが、パクチーだけは苦手です。これは友達も一緒で、最後のひと口に
お互い「これさえなければ」と言ってしまいました。パクチー好きの人、
ごめんなさい。私たちは、香りも味もちょっと苦手なんです。
海老、とうもろこしのライスペーパー包み揚げ

一番期待していた料理です。一体とうもろこしがどんな形で出てくるのかと思っていましたが、とうもろこしの実ははずされて、ライスペーパーに春巻きのように巻かれていました。プリプリの海老の甘み、フレッシュなとうもろこしのあまさとプチプチ感、ライスペーパーの香ばしさも絶妙で、それぞれのおいしさが際立ちました。家庭では絶対に出せない味です。
空芯菜の強火炒め

私は中華料理で1番おいしいのは青菜炒めだと思っています。シンプルだから
こそごまかしが、効かないものです。
ここのレストランでは、初めて青菜炒めを食べましたが、とてもおいしかったです。
帆立とアボガドのXO醤蒸し香味ソース

帆立のXO醬蒸しは、お刺身にしてもいいような鮮度の帆立を蒸して、香味野菜をのせ、その味わいを十分感じられる一品です。白髪ネギもとても風味豊かで、帆立には細かく飾り包丁が入れられていて味がよく染み込み、見事でした。
鶏肉ミンチとミントの炒飯(チャーハン)
このコースはチャーハンか麺を選ぶことができます。。でも私たちは1度しか、
麺を選んだことがありません。そのため、今日もお店の人が「チャーハンでよろしいですか」と声をかけました。
私たちは、ここのパラパラとした味わいのあるチャーハンが大好きです。
今日の店内はとても混んでいて、いつもは約1時間でデザートにたどり着く
のに、今日は2時間かかって、チャーハンがやってきました。
待ちかねていたため、私は写真を撮りそこねて一口食べてしまいました。
仕方がないので、その状態で写真を撮ったつもりでしたが、帰ってみると
撮れていないことがわかりました。お見せできなくて残念です。
杏仁豆腐、桃のコンポート添え

毎回、デザートは杏仁豆腐のアレンジです。季節に応じて果物が変わり、見た感じはまるでイタリアンのデザートです。もともと杏仁豆腐がとても美味しく、今日は桃と一緒に食べると酸味と爽やかな甘さを感じました。
今日のランチはもともと来月に行く神戸の打ち合わせを兼ねていました。
私が8月10日に神戸で声楽の発表会に出るので、ちょうど夏休み期間にあたる彼女と一緒に行くことに決めました。友達は神戸に行くのが初めてで、張り切っています。2日目は私のコンサートが中心になるので、1日目についたらすぐ神戸牛のステーキを食べることにしています。彼女はマネージャーのように私の世話すると言ってくれています。
「2日目は、観光もできずに私のコンサートで終わってしまうので悪いから、神戸牛のステーキをおごるね。一緒に来てくれる?」と尋ねると、とても楽しい彼女は、犬でもないのに「ワンワン」と言って快諾してくれました。
さて、打ち合わせなんですが、朝の出発時刻は○時○分の新幹線でいい?」
「いいよ」
「帰りは夕方に着くこの列車でいい?」
「オッケー👌」
「着いた日は、お昼はステーキ。夕方はホテルからぶらぶら歩いて、中華街に
行こうと思っているけど、どう思う?」
「いいね。それで決まり。小籠包は食べたいなぁ」
いつもこんな感じで一瞬で済むので、旅行の打ち合わせは本当は
いらないのです。
ただ、打ち合わせと称して、ご飯を食べたりお茶を飲んだりしてるだけです。
今日は個室のお客さんも多く、珍しく料理が来るのが遅かったです。打ち合わせもすぐ済んだので、途中で眠くなってしまいましたが、ここの料理を気に入った理由が改めて、分かりました。
◇ 素材が新鮮で吟味されている。また丁寧に下ごしらえをされているから、
おいしい。
◇ お店の雰囲気が良いので、リラックスできる。
◇ スタッフの方が、感じがよい。心からもてなそうとする気持ちが伝わる。
お店を出た後、同年代と思われる2人連れの会話が聞こえてきました。
「おいしかったね。お腹がいっぱいになったから、夜は食べなくていいね」
と。私たちはどきっとしました。なぜなら近くのお店をうろうろした後、
スイス洋菓子店でデザートを食べようと考えているからです。
迷いに迷ったデザート選び
スイス洋菓子店でメニューを見ると、まず目を奪われたのがメロンパフェ。
かなり大きいが、下はメロンのジュレ。いろいろな味が楽しめそうなメニュー
です。ここ2 、3日暑い日が続いたので、大きくて体が冷えそうですが、
目を奪われてしまいました。
ケーキセットが無難なのはわかっているのです。でも昨年この店で、とうとうかき氷が食べられなかったことがあったので、「やっぱり選ぼうか」とやっと決めて注文しようとすると「本日は終わりました」とのこと。もうすっかりメロンを食べる気になっていた私たちは仕方がないので、メロンケーキを注文しようとしました。するとこれも終了。2つとも空振りに終わったので、仕方なく定番のイチゴのショートケーキにしました。

すんでのところで、友達が「写真がまだだよ」と声をかけてくれました。
食べてみると、期待通り、スポンジ部分がしっとりしていて、とてもおいしかったです。友達は「スポンジは空気のようだ」といいます。私も軽やかに感じますが、まさか空気って事はないでしょう? その時高校の同級生が宴会の時に
「ビールは水だ」と言っていたのを、なぜか思い出しました。
友達と別れた後、楽器店に木下牧子さんの楽譜を買いに行きました。ネットで調べていたのですが、現物があってすぐに購入できたのでラッキーでした。
ベルリン在住のテナー歌手吉田志門さんが歌う「おんがく」が好きになり、
いつかは歌ってみたいと思ったからです。
8月の発表会ではモーツァルトを歌うのでドイツ語です。またドイツ語に苦戦をしているので、いろいろ調べているうちに、吉田志門さんの発音講座にたどり着きました。その中に単語の中の子音だけ母音だけを練習し、あとでつなぐという目からウロコの情報も入っていました。
今日も一日美味しいものを食べて、おしゃべりをし、欲しかった楽譜も手に入れて、満ち足りた気持ちで家に帰りました。これからは旅行の準備ばかりしないで歌の練習に本腰を入れなければなりません。
