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【不登校】受け入れるまでの家族それぞれの道のり

うちの息子くん、今まで発達面も知的面も特に指摘を受けずにきたけど。
なにか困り事があるんじゃないかと。
だって不登校なんだもん。

大人だって会社が嫌でも、なんとなく行きません?
だって他人の目が気になるし。明日から行きづらくなっちゃうし。

でも、行かないって決めた息子くん。

なんかすごいなって(笑)

多様性・自主性が大事って社会で叫ばれる今。最先端?

そこで湧いた疑問。

「多様性の時代なのに、他の子と違う選択をした息子くんが行けない。
そんな学校ってなに?」


◆多様な学校

先日NHKの特集で新たな学びの形をテーマとした番組を見て、不登校になってからはじめて号泣しました。

子供がテーマを決めて、先生役になって教えて、みんなで考えた授業を子供同士で行う 山形にある小学校の映像。

その中にみんなに教えて、楽しそうに笑っている息子くんの姿が見えた気がして、涙が止まらなかった。
(この状況がここにあれば。楽しいと感じられる授業があれば。いまもこの中に居られたかもしれないとか思ってしまった)


◆勇気あるうちの子供達

・うちの息子くん(小2)

はじめての子で、こういうものだと思って育てていたから、
食物アレルギーがあっても、除去食や代替食を用意することが大変だとは思わなかった。
反面、できることは当たり前だと思ってしまって、できないことの方に目を向けがちになり、字が読むのが早かったり 計算がスラスラできたりすることが、実は当たり前じゃなかったかもしれないなんて 思わなかった。
大きくなってきて、褒めることが減って、叱ることが増えていたんだと思う。

不登校になって。なんで行けないのか。
小2の息子くんは自分でもわからない。
嫌だなと思って頭に浮かんでくることを聞くと
「授業」
さらに突っ込むと
「算数」
九九は5の段で学ぶのをやめてしまいました。
足し算も引き算もすごい勢いで解けてしまうのに。
私もなぜだかわからない。。

不登校になった今。今日も家の中で「一日楽しかった〜!」と元気に生きている(笑)

・うちのむすめちゃん(年長)

新しいことに参加したり、馴染んだりするのに時間が掛かるむすめちゃん。
幼稚園入園後、友達も作らず みんなを遠巻きに見ながら 年少の1年を終えた慎重さん。
外では慎重、モジモジ。家ではむしろ泣くと手がつけられなくて、1時間でもずっと泣きっぱなし。
でも、人の顔色や場の雰囲気で 判断を変えることのできる、空気の読める子。

仲良し兄妹のふたり。お兄ちゃんの不登校の状況を観察して、休むという選択肢が世の中にあることを知って、
お兄ちゃんから遅れて2ヶ月後の冬休み明け

「私も幼稚園辞める。もう行かない」

この人もすごい決断力だわ(笑)


◆ママのパラダイムシフト

息子くんは乳児期から食物アレルギーがあって、治療をして食べられるようになった。ほんのちょっと前までは、アレルゲンの除去が第一選択だった食物アレルギーの世界。
昨今は医師の指導の下、適切な量を少量食べていく経口免疫療法が主流。ステロイドもしっかり使って、壊れた肌バリアから新たなアレルゲンが体の中に入らないように、湿疹やアトピーから肌をきれいに守る。これもすごく大事。この数年で、大きく変わった考え方。
その世界の考え方が劇的に変わることを「パラダイムシフト」と言うんです。

・ママのこころの内側

私自身も学校への行き渋りの強い子供だったから
正直すごくわかる。
小学校、中学校とほとんど記憶が残っていない。
楽しくなかったんだと思う。

でもやっぱりどこかで、学校って行くものって刷り込まれてるから
【不登校】って言葉を受け入れられなかったんだと思う。

『不登校・発達障害・学習障害・HSC・ギフテッド』 
いろんな本をひと月の間に読み漁って思えたことは、
どんな原因が本人にあったとしても
自身が必要だと思う日までは、親でも 子どものこころは 動かせないってこと。

何かをして「楽しい」「達成感」

私はそう思える気持ちが本当に持てるようになるまで 30年かかった(笑)
しんどいことや つまらない気持ち。ときにクサクサしたり
いろんな気持ちを経験して ようやく今、仕事の中に自分を見出すことができた。

・学校に行くという選択

みんなと同じようにしていないとダメ。
同じことができないと劣等感を抱く。

そんな学校に、私もいま 疑問を感じてしまった。
同じ場所に 本人の意志がない限り 無理に戻すように促すことは
わたしにはもうできない。

だから 無理な登校支援はしないよ。
必要だと本人が感じたら 行けばいい。

「何が生きていくために必要なのかわからない」
「別な場所に自分の居場所を見つけたい」

そう思えたとき 
そのときはいっしょに調べて いっしょに考えるよ。
(でも隠れていろいろ調べておくわ。手札は持っておきたいからw)


◆パパのパラダイムシフト

・理想のパパ像

子供と遊ぶのが元々好きで、子供に好かれやすい質。それも結婚したことの一つの理由。
でも遊ぶのと、子育ては違ったんだね。迷っていたんだと思う。
(でも怒鳴るくらいなら、ただ楽しく子供と遊んでいるだけで良かったかもよ)

分からなくなって、近くにいたパパ友たちの姿に答えを見出しちゃったんだね。
絶対的なお父さん像。怒って、怒鳴って、やんちゃな子供が言うことをきく。その姿を追うようになった。
(でもよく見て?そのお家の子供は学校でいじめっ子になってて、チックが出てて、とても生きづらそうだよ)

・普通のパパでなくていい

普通って何?
子供が不登校。これって普通じゃないんだよね。
じゃあ、普通の親でいる必要 ないね
ないない。

子供が全身で教えてくれた。よかったね。今気がつけて。


物事は変わらないが、とらえ方は変えられる

ゲッターズ飯田

《子供のことをよく知ろうと思って読んだ、目から鱗の本》


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