誰かを救う前に、自分が孤立しないために。親の会をつくるという選択。
「どうしてこんなに不登校家庭が増えているのに、同じ境遇の人とつながれないんだろう」
「みんなどうやって毎日生活しているんだろう」
「子どもにどんな風に声がけしてるんだろう」
不登校の子どもを育て、こんなふうな疑問を抱いて生きていませんか?
同じ立場の親と話せる場所が、近くにない。
無いなら自分で始めるとか…と、ふと考える。 でも、何から始めればいいのかわからない。 人を集められる自信もない。
私も当時、迷いました。
この一年、オンライン署名活動をしたり、たくさんの親御さんと出会ったりする中で、感じたことがあります。
「親も居場所を必要としている人は、たくさんいる。」
でも、
動ける範囲内でいける、その場所が近くにない。
その場所があるのかどうかさえも、情報がつかめない。
子どもが孤立すると、親も一緒に孤立してしまう。
だから地域には、 もっと小さな居場所が必要なんだと思いました。
🌱交流会を始めて、この1年で感じたこと
一つの大きな団体である必要はありません。
歩いていける距離に、小さな居場所が、いくつもある。
そんな状態が、本当は一番安心なんじゃないかと思っています。
実際に親子で、交流会にきてくれるようになった家庭もあります。
子どもの居場所は、なかなかマッチするところが見つからない。
でもここなら親子で来れる。
そのうちに、子どものほうが言いました。
「ここにくると、ママが笑って楽しそうだから、また来たいんだ。」
同じ境遇の集まり(ピアサポート)はただ悩みを語って泣くだけの会ではありませんでした。
共感して、受け止めて、お互いを認め合って、笑いの絶えない楽しい会です。
日々の苦労を分かち合える仲間に出会えます。
場を開いている主催者である私自身、笑顔になって帰るお母さんたちを見ると、逆に元気をもらえます。
🌱今回の講座でお伝えすること
親の会って、難しそうですか?
ここが、今日一番伝えたいところです。
実は、
・資格はいりません ・最初から大人数じゃなくていい
・月1回でもいい
・市民センターも利用できます
・AIも味方になります
「完璧じゃなくても、始められる。」
そんな方法を、今回お伝えしたいと思っています。
私自身、最初から何かを持っていたわけではありません。 知識も、実績も、後からついてきたものばかりです。
最初にあったのは、ただ「同じ気持ちの人と話したい」という気持ちだけでした。
今回の研修会でお伝えするのは、単なる講義ではありません。
例えば、
・親の会の立ち上げ方
・団体規約の作り方
・AI活用
・市民センターの減免制度
・集客方法
・続けるコツ
・実際に活動している親の会のお話
・横のつながりづくり
「知識」と「仲間」の、両方を持ち帰れる時間にしたいと思っています。
一人で調べながら手探りで進めるよりも、 すでに歩いてきた人の話を聞くほうが、ずっと早く、ずっと安心です。
🌱実は、一番作りたいもの
私が本当に作りたいのは、 「親の会」 ではありません。
親の会同士が、困った時に助け合えるネットワークです。
始めた頃、一番悩んだのは広報でした。
届けたい家庭ほど、情報が届きにくい。
そう気づいて、スーパーや小児科を自分で回りました。
一件ずつ、チラシを置かせてもらえないか聞いて歩く。
正直、かなり大変な作業でした。
続けられなくなって、一度やめました。
それでも、しばらくすると、一度来てくれた人が、子どもの居場所つながりで知り合ったお母さんを連れてきてくれるようになりました。
同じように地域で小さく始めている親の会さんが、DMをくれて、お互いの会を行き来するようになりました。
縁が縁を連れてきてくれた。
いまでは、「協働しているあちらの親の会のほうが近いだろうから、行きやすければあちらもどうかな?」と紹介できるようになりました。
そして当初、一人で始めたことも不安でした。運営を一緒にやってくれる仲間もいない。
家族が急に体調を崩せば、その回はお休みにするしかない。
でもそれでもいい、と思って始めたものの。
そのうち、実直に続けていたら、
いつのまにか「一緒にやりたい」と言ってくれる人が増えていきました。
経験した人ほど、誰かに何か還元したいと思うものなんだな。
そう気づかされた瞬間でした。
運営していると、
「これ、どうしてる?」
「こんな時、どうした?」
そんなふうに、誰かに聞きたくなる日があります。
もし、あの時の広報の悩みを、
先に始めていた人に相談できていたら。
もし、あの一人で抱えていた不安を、話せる相手がいたら。
きっと、もっと早く、もっと楽に進めたはずです。
一人で抱え込まなくていい。
そんな地域になったらいいなと、心から思っています。
🌱こんな方に、来てほしい
「まだ何も決まっていません。」という方も、大歓迎です。 むしろ、そういう方にこそ聞いてほしい内容です。
・いつか親の会を始めたい
・今運営しているけれど、悩みがある
・他の親の会とつながりたい
・地域で何か始めたい
・まず話だけ聞いてみたい
知識として知っておけば、いつか動き出すときのためのイメージが膨らみます。
自分なりの、自分がやりたいカラーを出した居場所を作ればいいんです。
🌱最後に
親の会は、 誰か特別な人が作るものではありません。
「誰かがいたら、救われた。」
そう思った経験のある人だからこそ、作れる居場所があります。
地域に、小さな居場所が、少しずつ増えていく。
そんな一歩を、一緒に踏み出しませんか。
もし少しでも気になったら、まずは気軽にご参加ください。 あなたとお会いできるのを、楽しみにしています。
🌱詳細はこちら(仙台市外の方もお申込みいただけます)

いいなと思ったら応援しよう!
共感いただけたならばサポートしてもらえたら、嬉しいです!
いただいたサポートはこどもたちの第3の居場所(サードプレイス)への授業料に使わせていただきます!