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【超プリン体の大予言4】漫画家 たつき諒氏の「なんちゃって予知夢」で日本が経済的な損失を被っている件


去年(2024年)の8月、私はこんな記事を書きましたね。

でね。

その後も自分でものを考えることができない人達が、「たつきしゃまー! たつきしゃまー!」と、崇め奉っているのかどうかは、私は知らないのですが、日本だけでなく、世界でとんでもないブームが巻き起こっているようですよ? そしてそれが、日本に経済損失を、及ぼしているそうですよ?

たつきさん、どうしてくれるんですか!!!(笑笑


と、いうのを私はつい先日、自動配送されてきたニュースをちら見して知ったのですが、今日はそれを、じっくり確認してみます。

まずYahooニュースで報じられた、「災難」関連の記事から、たつき氏がらみのものを開き、関連するニュースも開いていく。有料記事はのぞく。

それらを時系列で並べ、順にチェックしていく。

やってみましょう。


たつき諒氏の「予知夢」に関するニュース記事あれこれ。

漫画の災害予言→旅行中止相次ぐ 作者たつき諒さん「前向き」の真意 5/15(木) 6:00配信

2025年7月に、日本で大災害が起きる――。  科学的根拠のないそんな「予言」が香港人の間で広がり、日本への旅行を取りやめる動きが相次いでいる。

 香港の航空会社「グレーターベイエアラインズ」は4月、5月12日から10月25日までの間、仙台便を週4便から3便に、徳島便を週3便から2便に減らすと発表した。

担当者は取材に、「顧客への聞き取り調査の結果、情報を信じる度合いがかなり高いことが分かった。香港では風水を信じる人が多く、文化の違いもあるだろう。赤字便が増えることは避けたく、やむを得ず減便とした」と打ち明けた。

まあ、イワシの頭も信心からと言いますし、風水を信じることを、私は馬鹿にしたり否定したりはしないです。また、海外旅行なんて別に、いつでもできるんだし、あえて「ここが危ない!」と言われている時期に行かなくても、世論が落ち着いてから、行けばいい話なので、海外の皆さんが、日本行きを自重するのは、まあやむを得ないし、当然のことだと思います。

問題は、その理由となる「予言」が日本から発信されていて、日本人によって拡散されていること!

そんな非国民は、一体だれだあああ!っという話。

旅行取りやめなどの影響について毎日新聞が見解を尋ねると、たつきさんは「私はあくまで客観的に受け止めております」と文書で回答した。

 そのうえで、「皆様が高い関心をお寄せいただいていることは、防災意識が高まっている証拠であり、非常に前向きに捉えております。この関心が安全対策や備えにつながることを願っております」などとコメントした。

 一方で、予知夢に関する情報が拡散されていることについては「解釈については皆様の自由な判断に委ねられるべきものと考えております。ただし、過度に振り回されないように、専門家の意見を参考に、適切に行動していただくことが大事であると思います」とした。

まるで兵庫県の、斎藤県知事を思わせるような、客観的なご意見に、いらっとさせられます。「真実かどうか確かめようがない、根も葉もないうわさ」を信者が拡散するという構図も、荒れる兵庫県政への、維新や立花氏、某宗教団体の関与と似ています。これら二つの騒ぎって、根っこで動いている人達、おなじじゃね? っとも思います。

一体だれが、そういう日本の混乱を望んでいるんでしょうね?

飛鳥新社も「当社が出版する同書籍は、著者が見た予知夢に基づく内容であり、決して皆様にいたずらに不安をあおることを意図しているものではありませんが、災害等の事象に関しては、専門家のアドバイス等を踏まえて、慎重かつ適切に対応することが重要であると考えております」と重ねて呼び掛ける。

いやいやいや(笑 「予知夢に基づく」って言われましても(笑

そもそも予知夢なんて、科学的にありえないオカルトですから、「著者が見た予知夢に基づく」っていうのが、まず根拠のない誇大広告なんですよ。いわば詐欺同然なんですよ。なぜこんな発言をしちゃうのか、私には逆に不思議です、この世の闇のオカルトです(笑

さて次。

7月の大災害を“予言”した『私が見た未来』ベストセラー1位に 同作モチーフ映画には発行元が「関与しておりません」と“注意喚起”も[エンターテインメントベストセラー]5/17(土) 6:00配信

6月27日には、『2025年7月5日午前4時18分』というタイトルの映画が公開される。こちらはAKB48の小栗有以さん主演のホラー映画で、前掲の「私が見た未来」や数々の予言・うわさ話をモチーフにしたフィクション作品

映画化決定!!(笑笑笑

日本のホラー映画の黒歴史として刻まれそうですね(笑

映画化されるということは、日本全土が大津波に現れて、カニとかムツゴロウとかしかいない土地になる、なんていう衝撃的で不謹慎な内容ではないのでしょう。

いや、海外に逃げた主人公が、「ありがとうお父さん! おかげであたしたちだけ、生き残れたよ!」、と号泣しながら、日本で亡くなってしまったお父さんに感謝を伝えて唐突にエンディングという、お涙頂戴のお笑いホラーになっている可能性も、無くは無いですが(笑

《著者が記していた夢日記には「夢を見た日:2021年7月5日4:18AM」とありますが、著者は「2025年7月5日午前4時18分」に大災害が起こるとは一切言及しておりません。》《映画タイトルが示す具体的な日時を著者が述べているわけではないことを、当社としてあらためて強調させていただきます。報道やSNS等の断片的な情報により、読者の皆さまが誤解されませんよう、十分にご留意いただけますと幸いです。》と警鐘を鳴らしている。

いやあ、こんな映画を見に行くくらいなら、賛否両論の「マイクラ・ザ・ムービー」を見ることを、私はおすすめしますよ。マイクラも相当ひどい出来ですけれど(笑 ※プリンの個人的な感想だよ。

うーん、どうでもいい記事だった、と思いながらその後のニュースもチェックしましたが、同じくどうでもいい記事や、それまでの記事の焼き直しのような記事が連続するのでさくっと省略。

漫画が「予言」する大地震に不安増大、外国人客の訪日中止や延期相次ぐ 5/20(火) 11:24配信

香港の航空会社「グレーターベイ航空」が12日から仙台への直行便と徳島への直行便を「減便」。期間は10月25日までで、夏休み期間に減便する異例ともいえる措置を取りました。

 驚いたのは、その理由です。 宮城県 村井嘉浩知事 「グレーターベイ航空からは大きな災害があるといった噂が流布されているので、それが影響が出ているということだったんですが」

 日本で大きな災害が起きるとの噂が広まり、旅行者が減っているというのです。

うーん、ひどいデマですねえ。南海トラフ大地震というのも、関東地方の地価下落を危惧した関東の人達による、目くらましのためのデマではと私は思っているのですが、こちらはもっとひどくて、「本の売り上げで儲けるために、流したデマで日本が経済的な損害を被る」という、「おけもう」ならぬ「おけぞん」。

「私が見た未来完全版」から
「日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる。災難が起こるのは2025年7月です」

 この本について香港から来た観光客に聞くと…。 香港からの観光客
「皆知っています」
「香港のメディアはこの話題で持ちきりです」

「太平洋盛り上がり大災難」(笑笑笑笑笑

香港のメディアはこの話題で持ちきりというのは、まあそりゃそうでしょ。さっきも書いたけど、海外の人が、わざわざリスクが高い(という可能性が、ないこともない)時期を選んで、日本を訪れるべき理由はない。ちょっと時期をずらしたり、別の国への観光に変更すればいいだけ。

それによって、日本だけが甚大な被害を被るのですよ!!

ひどいいじめだ!!(笑

で、そのいじめを助長しているのは、我々と同じ日本人であるという(笑笑笑 日本は一体、どうなっとるんだーー!(笑

さて、似たような記事をスルーして、次です。

「7月に日本で大災害が起こる」「想定をはるかに超える壊滅的な…」――ネット上を騒がせる“大災難予言”が嘘とも言い切れない理由 5/23(金) 9:02配信

「地震の予知は困難」と内閣府がコメント
(中略)
 旅行客にまで影響が出始めたこともあり、内閣府が「地震の予知は困難」と異例のコメントをする事態になった。

いやいやいや(笑

「南海トラフ大地震が起こる可能性は、80%!!」って、あなたがた広報しているじゃないですか(笑 「確率論なので、当たるも八卦、当たらぬも八卦」なんていう言い訳は、大金が動いてるんだから、通用しませんよ!

と、話がそれてしまいましたね、すみません(笑

このような騒動を「嘘八百」「でたらめ」であるとして、一笑に付す人が多いかもしれないが、このような破局的な予言が流行する現象には、実に多くの「真実」が含まれているので要注意だ。

いやいやいや(笑 「真実」じゃなくて、それは読者の「願望」だから。読者は読みたい本を買う、知りたい「事実」を買う。真実かどうかは関係なくね。それが真実を聞こうとせず、知りたいものしか耳に入らないという人間の心理、「確証バイアス」なのですよ。

世の中がひっくり返るような、大事故や大事件や大災害が起こって欲しいと願っている日本人が多いということ。そしてそれが起こらず過ぎ去った時の肩透かし感。ある程度の年齢の人は、それをもう味わっていますよね。

予言といえば、1970年代から1990年代にかけて世の中を席捲した「ノストラダムスの大予言」が有名だろう。

「1999年の7の月、空から恐怖の大王が降りてくる」というフレーズは多くの人々に浸透し、オウム真理教のようなカルト宗教に入信する人々まで現れた。

 さらに時代をさかのぼれば、大正時代に関東大震災を予言したとされる宗教家(新宗教「大本」の教祖の一人である出口王仁三郎)の逸話などがある。

 近現代にだけフォーカスすると、最近の現象のようにも思えるが、日本は地震国ということもあり、古来様々な予言が人々の間で語られ、消費されてきた。

「オオカミくるよー! オオカミくるよー! オオカミよけのお守り、安いよ安いよー」、というオオカミ少年ビジネスが、日本では何度も繰り返されてきました。

なんであなた方は、何度も何度も、同じシチュエーションにだまされるんですか! いい加減、目をさましなさーーい(パチーン


ようやく日本にも観光客が戻ってきて、これからはインバウンドだー、お米も価格をあげて大儲けだーと言われている時に(笑

同じ日本人から、こんな冷や水をぶっかけるような「なんちゃって予知夢」で中傷されてしまう日本。

まあ最終的には、なんだかんだでこの「なんちゃって予知夢」は当たったことにされるか、「あなたがたの祈りのおかげで、日本は救われました、ありがとう」とか、「え? あれってトランプ大統領就任で回避されたって聞いたけど?」、とかいうエクスキューズがなされるのでしょうけれど(笑

※「トランプの大統領就任で大災厄は回避された」ってのは、実はもう流されているデマです。たぶん「予知夢」が外れた時のための布石。

最後になりますが、こんな詐欺まがいのデマに加担して、同じ日本に損害を与えることのないよう、日本人の皆さんは、モラルにのっとって冷静に行動致しましょう。

私がここでもう一度断言しておきます。

今の所、未来を予知する手段を、人間は持っていない。

なので「予知夢」は(今の所)存在しない。「予知夢」を語っている者は詐欺師と思え。


以上です。ごせいちょうありがとうございました。

追記:
実際どんな夢を見たのか、詳しくは調べてはないのですが、
(1)2021年7月に見た夢。日本とフィリピンの間の海底で爆発が起こり、大津波が発生。その津波の衝撃で、日本やフィリピンの陸地が盛り上がり、地続きになる。
(2)さらに2022年2月5日、その続きとなると思われる夢。以前夢でみた、海底での爆発が起こった場所に、二頭の白い竜が潜っていく夢

「ん? 白い竜? これってもしや?」、と思って「2022年 金曜ロードショー」でぐぐった結果……。

その白い竜って、千と千尋の神隠しに登場の白い竜、「ハク」なんじゃね? テレビでアニメでハクを観たたつき氏が、約一か月後に見たハクがらみの夢を、「太平洋盛り上がり大災厄」と、結び付けちゃっただけなんじゃね?

私は若い頃、百篇ほどの夢日記をメモっていました。その中の一部はnoteでもさらっと公開していましたが、結果わかったことは、人間って日常のいろんな経験をごっちゃにして、夢の中で追体験するんだなってこと。実際に体験したこともあるし、考えただけのこともある。テレビで見たことや本で読んだこと、それらがごちゃまぜになって、夢に登場するんですね。どんな荒唐無稽な、初めてみる光景だったとしても必ず理由があり、きっかけがあり、トリガーがある。すべて説明可能で、「予知夢」なんて入り込む余地はない。

たつき氏が意識しているか、してないかはともかく、「白い竜」って言えばもう、私の夢分析学的には、「千と千尋の神隠し」のメタファーであるというのが自明(笑 もしたつき氏が、「いいえ? わたしはテレビなんて持っていないので、金ローで千と千尋など、観ておりませんでしたけど?」、とおっしゃるなら否定されるでしょうが、宗教にご関心がおありのたつき氏なら、「千と千尋の神隠し」をしっかりご視聴されそうですけどねえ。まあ知らんけど。

7月5日まであと一か月と少し。ご心配な方は、海外とか宇宙に、避難しておくのがよろしかろうと思います(笑

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