何かを選ぶことは何かを捨てること【エッセンシャル思考 #名言ノート80】
今回紹介させていただく名言はこちら!!
何かを選ぶことは何かを捨てること
何かを選択するということは、同時に他の選択肢を放棄することを意味し、その選択が持つ意味を理解することが重要だということを示唆しています。これはまさに『トレードオフ』の本質を端的に言い表しているといえます。
トレードオフとは、両立できない関係性を指します。 「一方を選択すれば別な片方を失う」ということです。 言い換えると、「一方を達成するためにはもう一方を犠牲にしなければならない」という関係のことを指します。
言った人
グレッグ・マキューン
グレッグ・マキューンは、イギリス・ロンドン出身の著述家、講演家、経営戦略コンサルタントです。現在はカリフォルニア在住で、妻と4人の子供がいます。

世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダー」にも選出されていて、Apple、Google、Microsoft、Nikeなど、500社以上の企業で講演を行っています。彼のポッドキャスト「The Greg McKeown Podcast」は、自己啓発分野でトップ5に入る人気を誇っています。著作や活動は、ニューヨーク・タイムズ、ハーバード・ビジネス・レビューなど、多くの主要メディアで取り上げられています。
エッセンシャル思考の第一人者

著書や講演で、エッセンシャル思考(Essentialism)という、より少なく、しかしより良く生きるための考え方を提唱しています。これは、本質的なことを見極め、それ以外の不要なものを排除することで、時間、エネルギー、労力を最も重要な目標に集中させるという考え方です。
学歴
ブリガムヤング大学でコミュニケーションとジャーナリズムの学士号を取得後、スタンフォード大学の経営大学院でMBAを取得しています。また、ハーバード大学のジョン・F・ケネディスクールでグローバル・リーダーシップと公共政策のサーティフィケートも取得しています。現在はケンブリッジ大学で博士研究を行っています。
キャリア
キャリアとしては、自身の名を冠したリーダーシップと戦略デザインのエージェンシーであるMcKeown, Inc.のCEOを務めています。以前は、グローバルリーダーシップに関するコンサルティング会社であるハイドリック・アンド・ Strugglesのグローバル・リーダーシップ・プラクティスに所属していました。また、スタンフォード大学のd-Schoolで講師を務めた経験もあります。
「何かを選ぶことは何かを捨てること」

今回紹介させていただいている「何かを選ぶことは何かを捨てること」という言葉は、まさに『トレードオフ』の神髄を端的に言い表している名言です。
ヒトにはそれぞれ生まれ持った能力や身体的特徴、育った環境やこれまでの経験といったような『違い』が必ずあります。しかし唯一変わらないことは、誰にだって1年365日、1日24時間という『時間』が与えられているという事実です。
趣味でも、生活習慣の見直しでも、能力開発、でも仕事でも、何か新しいことを始めようとするときに今の生活に何かを『プラス』することをまず考える人が多いです。しかし、本当に何か新しいことを初めてモノにしたいのであれば、まず考えるべきは、いまの生活から『何を引くべきか』を考えるべきです。
なぜなら時間は誰にでも平等に与えられていると同時に、誰にでも平等に『有限』だからです。どれだけ優れた能力を持っていようが、どれだけ資産に恵まれていようが、時間は刻一刻と流れていきます。
トレードオフとは、両立できない関係性を指します。 「一方を選択すれば別な片方を失う」ということです。何かを得たいのであれば、まずは何かを捨てなければいけません。
コーヒー絶ちで人生を取り戻した話

2025年現時点で私ぎりぎり30台のアラフォーなのですが、2年前から去年の末くらいまで、原因不明の疲労感に四六時中悩まされていました。
寝ても寝ても眠く、通勤の電車では席に座れると行きも帰りもすぐに寝落ちしてしまっていました。電車内で立っているときでさえ寝落ち思想蜷田ことは何度もありました。
やらなくてはいけない仕事にたいしては、集中力が全く続かず、本当に落としてはいけない仕事だけ何とかこなす日々でした。趣味の週一回の水泳とかは何とか続けてはいましたが、仕事も私生活もルーチンだけでなんとかこなしているような状態で、新しいことに取り組もうという活力はほとんどわいてきませんでした。
なんだか、視界と脳に半透明なビニールをかぶせられたような、透明だけど濁った水の中で目を開けているような感覚がずっとありました。
なんなら、日常的な頭痛に悩まされていて、なんだかずっと胸焼けがしているような、気持ちが落ち着かない感じがずっとしていて、たまに原因不明の動悸にも悩まされていました。
「歳だからか・・・?」と半分あきらめつつも、40手前にしてこんなにエネルギーが沸いてこないんだったらこのさきの半生はどうなっちゃんだ・・・?という不安にも駆られていました。そして、本心では、自分でもはるかに年上なのに精力的に活動されている人をたくさん知っていたので、やはり歳ではなく、自分の体なのか精神なのかに何かしらの不調が発生してるんだろうな・・・ということは直感的に感じていました。
私は不調を克服するために、なにを『足す』ことができるのかをまず考えました。メディテーション(瞑想)、食物繊維を多めに食べる、運動の時間を長くしてみる・・・などなど、手あたり次第体によさそうなものをやってみたのですが効果はいまいちでした。
そこで
「何かを選ぶことは何かを捨てること」
という言葉に出会い、ハッと気づいたことが、好転へのきっかけになりました。
体調の不調を克服するために『何を足すべきか』ばかり考えていたのですが、逆に『何をやめるべきか』を考えてみようという発想を得られたんです。

もともと毎日ある程度の運動をしていたこともあったので、ターゲットは食生活に絞りました。
夜ご飯を多めに食べ過ぎてしまうこと
晩酌をする日に飲みすぎてしまうこと
この辺りを改善しくことで、少しずつ状況はよくなってきました。『健康』と引き換えに『夜ご飯を満腹まで食べる』という快楽と『酒を好きなだけ飲む』という快楽を捨てた。ということですね。まさにトレードオフです。
しかし、体調不良は若干改善されましたが、まだまだ万全とは言えず、改善の余地があることは直感で分かっていました。そこで、最後にメスを入れたのが『コーヒーの常飲を疑う』ということでした。
当時の私は1日当たり5~6杯のコーヒーを飲んでました。何も入れずにブラックだったので糖質のとりすぎにはなっていなかったはずです。コーヒーに含まれるカフェインは体から抜けるまでに8~10時間かかるというのが定説なので、朝起きてから昼休憩までに5~6杯飲むことが習慣化していました。
そもそもなんでこんなにコーヒーを飲むようになったのかというと、これもある種の『健康法』を取り入れてみた結果です。日々の仕事で疲労感を感じていた私は、もともとコーヒーを飲むのが好きだということもあって、コーヒーに関するプラスの側面ばかりの情報を集めた時期がありました。
確かにコーヒーにはメリットがたくさんあります。
そもそも味や香りが好き
ポリフェノール含有量が高い
カフェインによる集中力アップ
といったあたりでしょうか、しかし実際にはカフェインでは集中力はアップせず、私の場合は外部からの刺激に対する繊細さが増強されているだけだったということに気づいたのはコーヒーをやめた後からでしたが。
盲目的にコーヒーのメリット部分ばかりに目を向けて、昼休憩までで切り上げればいくら飲んでもかまわないという情報を信じて、ひたすらコーヒーを飲んでいました。当時は全く自覚はなかったんですが、今となってはコーヒー中毒に陥っていたということがはっきりとわかります。依存症ですね。

午前中だけでコーヒーを5~6杯も飲むと・・・
利尿作用により何度もトイレに行くことになります。コーヒーは適量なら内臓(特に肝臓や腎臓)に良いとされる情報がありますが、大量に摂取するとそれらを処理するために内臓が必要以上に働くことになり、体の内側から疲労がたまっていってしまう原因になりかねません。
筋肉の疲労と内臓の疲労であれば一般的に内臓の疲労の方が回復に時間がかかります。コーヒーを5~6杯午前中だけで飲み干すということは、午前中のあいだ内臓は動き続けているということになります。日々蓄積されていく疲労にたして回復が追いついていかないので、必然的に疲労はどんどん増えていきます。
アラフォーにして私が感じていた『活力のなさ』や『圧倒的な疲労感』は内臓からのSOS信号であり、複合的な要因ではあったはずですが特にコーヒーの過剰摂取がその原因の多くの部分を占めていたようです。
2024年の10月にコーヒーを飲むことをスパッとやめてからは、めきめきと体調が復活していきました。
コーヒーをやめて3か月たったころの2025年1月には信念ということもあってずっと取り組みたかったエクセルのマクロの学習に取り組み、3か月間集中して取り組むことで基礎的な能力を得ることができました(朝活と通勤中の電車の中での学習が大半)。
マクロの学習がひとだんらくしてからは、数年ぶりにこのブログの更新を再開しました。ひとまず100記事書くことを目標として、2025年6月の早朝にこの記事を書いていますが、すでに80記事目です。少なくても1日1記事はかけているので、ゴールは目の前という実感があります。
ブログが100記事かけたら、いったんペースを落として、次はずっとやりたかったピアノの練習をする予定です。ブラジリアン柔術にも興味があります。
自慢みたいになってしまいまいたが、私が伝えたいことは『コーヒーというかなり好きな嗜好品を絶ったことで、心も体も健康になることができた』という事実です。

トレードオフの定義をもう一度おさらいしましょう。トレードオフとは、両立できない関係性を指します。 「一方を選択すれば別な片方を失う」ということです。何かを得たいのであれば、まずは何かを捨てなければいけません。
私の場合、【健康的な肉体と精神】を得るために、【かなり好きだったコーヒーを飲むという習慣】を捨てた・・・ということになります。コーヒーが飲めない人生は寂しいですが、健康的な肉体と精神の方が大事です。自分の選択に満足しています。
ちなみにもちろんコーヒーだけでなくエナジードリンクやカフェイン入りのスナックも極力接種しないように避けてます。
※コーヒーを飲むことによる肉体と精神の影響については個人差があります。私の場合は特に影響を受けやすい体質だったようなので、コーヒーをやめたからと言って私のように肉体も精神も活力がみなぎるようになるとは限らないと思います・・・。
【コーヒー絶ち】、とか【カフェイン絶ち】といったキーワードで検索すると、国内外問わず多くの人が情報を発信していることが確認できます。世界的にもカフェイン絶ちは一種の健康法として認知されているようですね。もちろん個人差はありますが。
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改めましてこんにちは。『Nick』と申します。大学は出てないけれど読書を続けて外資系企業で10年以上。そんな等身大のサラリーマンが200冊以上の読書経験と、日々の仕事や暮らしの中で出会った「心に刺さる名言」を紹介します。マンガ・アニメ・映画などサブカルチャーからの引用も多数掲載!
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