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Time waits for no one(時間は誰も待ってくれない)【時をかける少女 #名言ノート109】

今回紹介させていただく名言はこちら!

Time waits for no one
-時間は誰も待ってくれない-


✅出典

時をかける少女

✅Time waits for no one

Time waits for no one』という言葉には、過ぎ去った時間は二度と戻らないため、限られた時間を大切に生きよう、今を大切にしようというメッセージが含まれています。

直訳すると『時間は誰も待ってくれない』という意味になります。

アニメ映画【時をかける少女】で初めて登場した言葉ではなく、もともとは古くからある英語のことわざで、時間があっという間に過ぎていくこと、そしてその流れは誰にも止められないことを示します。

ことわざにしてはかなりストレートな言い回しですよね。だからこそわかりやすくて現代でも残っているんだと思います。

ローリングストーンズやフレディマーキュリーといったような超有名アーティストをはじめとして、楽曲のタイトルに採用されているケースはいくらでも見つけることができます。

✅アニメ映画:時をかける少女

なんで『Time waits for no one』という言葉をアニメ映画の【時をかける少女】で使われた言葉として紹介しているのかというと、私が初めてこのことばを知ったきっかけが【時をかける少女】だったからです。

アニメ映画版の【時をかける少女】が公開されたのは2006年です。(時の流れはおそろしい・・・)

もうだいたい20年前になるんですね・・・当時は涼宮ハルヒの憂鬱の第一期が公開されたころだったんで、アニメのキャラクターデザインといえば2025年の今よりももっと「アニメっぽかった」ころです。

涼宮ハルヒの憂鬱:第一話

見慣れてないと、人の顔としてけっこうアンバランスに見えてしまうかもしれません。目が大きくて鼻がかなり小さいですね。(人間の赤ちゃんの顔とか犬や猫の顔のバランスに近い印象です。)

当時私は20代目前のまだギリギリ10代くらいの年齢でした。宮ハルヒの憂鬱はたまたま深夜につけたテレビで放送していて、「最近はこういうアニメがはやってるんだなぁ」という印象を抱いたことをうっすらと覚えています。

20年前は2025年の今と比べて「アニメがもっとアニメ(?)」でした。

なんというか、今ほどアニメにリアリティが求められていなかった印象です。ドラゴンボールとか幽遊白書の延長線上にアニメがあって、「アニメはあくまでもアニメ」として世間で認知されてたように思います。

だから今の時代ほど世間一般的にはアニメは多くの人に見られていなかったという印象です。

大人の人が「アニメを好き」というのが、今と比べてかなり公言しにくかった印象でした。今となっては「大人でもアニメを見る人は見る」くらいの感覚に代わってきたなという印象を受けてます。

私は電車通勤してるんですが、たまたまほかの乗客のスマホの画面がみえてしまうことがあります。で、けっこうアニメ見てる人が多いんですよね。

私より年上の、会社だと課長とか部長をやっててもおかしくないような人が、周りの目を気にしないでふつーにスマホで最近のアニメを見ている光景にしょっちゅう出会います。

20年前と比べるとアニメはだいぶ市民権を得たものです。

日本で歴代最高額の興行収入を記録した映画は、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』ですからね。興行収入は407.5億円に達しています。



ちょっと話がそれたんで戻します。

2025年現代ではアニメはかなり市民権を得ていますが、【時をかける少女】が公開された2006年はアニメはまだまだ「オタクのもの」という印象が強かったころです。

ただ、【時をかける少女】はそんな状況をはねのけて、老若男女の多くの人の心に残る作品になりました。

もちろんストーリーや演出が素晴らしかったことも要因かと思いますが、私個人の感想としては「キャラクターデザイン」が当時のアニメ文化の状況でも、多くの人に届いた要員だったんじゃないかなと思ってます。

アニメ映画【時をかける少女】のキャラクターデザインは、こんな感じです。当時、同じ時期に作成されていたアニメの【涼宮ハルヒの憂鬱】と比べると全然違います。

【涼宮ハルヒの憂鬱】:かわいく見える要素を組み合わせて記号としてのキャラクターデザインを作り上げている

【時をかける少女】:実際に存在する人間をモデルにアニメで動かせるように絵として描きなおした感じ

というのが私の印象です。

たとえば、ある女子高生が一人いたとして、『似顔絵を描いてください』と言われたら、【涼宮ハルヒの憂鬱】のように描く人はいないんじゃないかと思います。

涼宮ハルヒの憂鬱:第一話

ただ、【時をかける少女】の方だったら、「まずこういう写真があって、それをアニメっぽい感じに描きなおした」といわれてもなんとなく納得できないでしょうか?

それでも主人公の真琴の目は実際の人間と比べるとかなり大きいですが・・・

このキャラクターデザインの違い、つまり「アニメだけどなんとなくアニメっぽくない感じ」が普段アニメを見ないような人にも受け入れられるきっかけになったんじゃないかと・・・。

結果的に、アニメ映画【時をかける少女】は2025年現在でも『アニメ映画の名作』として認知されています。

普段はアニメを見ない人でもアニメ映画版の【時をかける少女】はなぜか観たことがある。という人は多いんじゃないかと思います。

映画公開当初は、ミニシアター6館のみという小規模なもので、宣伝もほとんど行われませんでした。しかし、口コミで徐々に人気が高まり、上映開始から1か月経っても満席が続くほどの話題作になりました。

そのため、配給会社は上映館を増やし、14本しかなかったフィルムを使い回しながら全国で順次公開するという異例の対応をしました。その結果、最終的に上映期間は40週間、上映館は100館以上に拡大し、興行収入は2億6,439万円を記録する大ヒットとなりました。

さらに、翌年に発売されたDVDも約15万枚を売り上げ、国内外で23の映画賞を受賞するなど、作品そのものも高く評価されました。

とまぁこんな感じで、最初からヒットする使命を背負った作品というよりは、作品の出来がいいから自然と人気が広がっていって、作り手が予想していたよりもはるかに多くの人に届くことになった作品であるということがわかります。

【カメラを止めるな!】と似たような感じですね。

【時をかける少女】はジブリ作品と並ぶ名作。と称されることもあるほどです。ただ、「個人的にはそこまでかな・・・」と思ってしまう部分もあります。

なんといっても主人公の性格が私にはハマりませんでした。なんというか、良くも悪くもストレートすぎるんですよね。高校生が男2人、女1人で毎日キャッチボールするか?とも思っちゃうし・・・。

キャラクターデザインが秀逸で音楽や演出などの質が高いのに、主人公の人格や舞台設定がなんだか安直すぎるような感じがするんですよね。だからこそ良い!っていう人が多いからこそ多くの人に受け入れらる作品になったんだろうけど・・・。そもそもアニメ作品にリアリティを求めるのが野暮なのかもしれません。

『夏に見たいアニメ映画』と調べると【時をかける少女】は必ずと言っていいほどランクインしてきますが、個人的には同じ細田守監督作品の【サマーウォーズ】のほうが全然好きですね。実際、なんだかんだ毎年夏あたりになると見返してるかもしれません。

【時をかける少女】に比べて、【サマーウォーズ】のほうが、日常生活の描写はとことん日常生活を再現しようとつきつめているし、SF描写のほうは思い切ってアニメ作品として振り切ってます。この思いっきりがいいんですよね。まぁ【ぼくらのウォーゲーム】の二番煎じであることは百も承知ですが。

【サマーウォーズ】のたたき台になっているデジモンの映画の【ぼくらのウォーゲーム】はびっくりするぐらいやってることが【サマーウォーズ】と一緒です。【サマーウォーズ】が好きで【ぼくらのウォーゲーム】を見たことがないならぜひ一度見てみてください。

✅まとめ

名言を紹介するふりをして好きなアニメについて語るという姑息な真似を披露してしまいました。笑

今回紹介させていただいた名言はこちらでした!

『Time waits for no one -時間は誰も待ってくれない-』

時間は誰にとっても1日24時間です。

仮に寿命を80年とすると、人に与えられた時間は一生で700,800時間しかありません。(24時間×365日×80日)

数字が大きすぎてイメージしにくいので、1年間を50週間とすると、一生で4,000週しかないという風にも言えます。多いですか少ないですか?私には『少ない』と感じます。

この記事は15分くらいで書けるかなと思って書き始めて、なんだかんだ楽しくなってしまいここまでで1時間くらい書き続けてます。私の人生全部を700,800時間だと仮定すると、そのうちの1時間をこの記事の作成にかけたことになります。

二度と戻らない時間をどんなふうに使ったらいいのか・・・それには絶対的な答えはありません。後から振り返って「よかった」のか「悪かった」のかは自分で判断するしかないです。

だからこそ、過去でもない、未来でもない、『いま、この瞬間』を思いっきり生きられるような生き方ができるといいな。と私は思います。

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改めましてこんにちは。『Nick』と申します。大学は出てないけれど読書を続けて外資系企業で10年以上。そんな等身大のサラリーマンが200冊以上の読書経験と、日々の仕事や暮らしの中で出会った「心に刺さる名言」を紹介します。マンガ・アニメ・映画などサブカルチャーからの引用も多数掲載!

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