最も大切なことは、最も大切なことを、最も大切にすることである【7つの習慣 #名言ノート84】
今回紹介させていただく名言はこちら!
最も大切なことは、
最も大切なことを、
最も大切にすることである
なんだか早口言葉みたいですが、意味をよーく理解するとこの言葉の深さがわかります。自分にとって本当に大切なことを見極め、それを最優先に考えることの重要性を教えてくれることばです。忙しい日々の中で、つい後回しにしてしまいがちな本当に大切なことに、意識を向けるべきだというメッセージが込められています。
言った人
スティーブン・R・コヴィー
(Stephen R. Covey)
アメリカ合衆国の作家、経営コンサルタント、教育者です。その業績から『コヴィー博士』という愛称で親しまれています。

著書『7つの習慣 最も成功した人々の原則(The 7 Habits of Highly Effective People)』で世界的に知られています。この本は、個人の生産性とリーダーシップを向上させるための原則を提唱しており、世界中で3000万部以上、日本でも200万部以上が販売されるベストセラーとなりました。
コヴィーは、「タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人」の一人に選ばれるなど、国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威でした。フランクリン・コヴィー社の共同創設者でもあります。
2012年7月に79歳で亡くなりましたが、彼の提唱した「原則中心」の考え方は、今も多くの人々に影響を与え続けています。
単なるビジネス書の著者というだけでなく、人格形成、人間関係、リーダーシップ、そして人生そのものに対する深い洞察に基づいた普遍的な知恵を共有し、多くの人々の「効果的な生き方」を支援した、非常に影響力のある人物でした。
最も大切なことの見極め方
最も大切なことは、
最も大切なことを、
最も大切にすることである
という言葉は、自分の人生において本当に大切なことを見極め、それを最優先に考えることの重要性を教えてくれることばです。
では、その『本当に大切なこと』はどうやって見極めればいいのでしょうか?『7つの習慣』ではその見極め方まで丁寧に紹介してくれています。
◆緊急性と重要性のマトリクス
7つの習慣では『時間を緊急性と重要性の2軸から判断して4つの領域に分類する』という『緊急性と重要性のマトリクス』なるものが紹介されています。
時間は不可逆的なもので、どんな人にも公平に1日は24時間が与えられていますよね。ただ、その時間をカテゴリー分けして領域で区分という発想は、7つの習慣をを読まなければ一生思いつくこともなかっただろうと思います。

使い方はとってもシンプルです。縦軸が『重要かどうか』で縦軸が『緊急かどうか』です。2×2の4つに区分されます。使い方によっては、仕事内容を全て洗い出してそれぞれ4つの領域に分類するという業務改善手法もできます。
例えば
第一領域(緊急かつ重要):会議への参加やクレーム対応
第二領域(緊急じゃないけど重要):新しいスキルの習得
第三領域(緊急だけど重要じゃない):形骸化した定期報告書作成
第四領域(緊急でも重要でもない)生産性に直結しない世間話
一番大事なのは、『緊急じゃないけど重要』な第二領域ですよね。

といった感じですね。この『緊急性と重要性のマトリクス』を人生全般にまで拡大解釈して使ってみると、『最も大切なこと』を見つけられるはずです。ぜひ、人生に置いての『緊急じゃないけど重要』なことはなにか・・・を考えてみてください。
◆各領域の参考例
ガイドラインとして一例を書いておきますね。
第一領域:生きていくために必要な活動(緊急かつ重要)
例)現代であれば給与を得るために従業員として働く時間
第二領域:それをしなくても生きていけるけれど人生において価値のある活動(緊急じゃないけど重要)
例)従業員としての職務とは関係がないが独立することが夢なのでそのために必要なスキルを学ぶ時間
第三領域:人生の目的とはつながらないが突発的に発生する活動(緊急だけど重要じゃない)
例)アポがないのに隣人が訪ねてきて延々と愚痴やゴシップを聞かされる時間。急な飲み会の誘い
第四領域:人生において最も無価値な活動(緊急じゃないし重要じゃない)
例)やらなければいけないことがあるのにソファーの上に寝転がりポテトチップスをつまみながら無計画にスマホでエンタメ動画を見続ける時間
まとめ
『7つの習慣』はわたしにとって特に思い入れが強い書籍です。
これまでいろんなタイプの自己啓発本を読みましたが、今となっては一番最初に7つの習慣を読むことができて本当に良かったと思います。『原則中心』という哲学が自分の好みにもあってたこともあるかもしれませんが、とにかく、『7つの習慣』は一番好きな自己啓発本の中の1冊です。
道に迷ったときは幾度となく読み返してきましたし、今後も手に取ることはあるだろうと確信しています。
分厚い本ですが、一家に一冊あっても決して損じゃないと思います。別に通して読まなくても、目次を開いて気になる項目を読んだり、なんなら思い付きで開いたページから読んでも絶対に学びがあります。それだけ密度が濃い本なんですよ・・・。
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