『の』の法則
「の」の法則という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
何だそれ…。そんな法則聞いたことがないぞ…?
そんな風に感じる人が多いと思います。
実は『とらねこのnote分析室』もこの法則を利用しているのですが、お気づきでしょうか?
『○○の○○』というものですね。
そんなことして一体どんな効果があるの?そんな疑問が浮かびますよね。
今回はそんな『「の」の法則』について紹介してみたいと思います!
Chapter1 映画や書籍のタイトル
・となりのととろ
・千と千尋の神隠し
・愛と追憶の日々
・猿の惑星
・ローマの休日
・オズの魔法使い
・のび太の新恐竜(ドラえもん)
・100億パワーの戦士たち(ドラゴンボール)
・緋色の弾丸(名探偵コナン)
・竜とそばかすの姫
・鬼滅の刃 無限列車編
・ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(クレヨンしんちゃん)
・スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
・罪の声
・屍人荘の殺人
・僕のヒーローアカデミア THE MOVIE
さて、有名な映画タイトルに注目してみたいと思います。
ほとんど人が気づいていると思いますが、タイトルに『の』が入っているのです。
気をつけないと見落としてしまいそうな特徴ですが、映画のタイトルだけでなく書籍にも同じような特徴があるのです。
少し書籍のタイトルにも注目してみましょう。
・ハリーポッターと賢者の石
・世界がもし100人の村だったら
・海辺のカフカ
・バカの壁
・世界の中心で、愛をさけぶ
・13歳のハローワーク
・ニーチェの言葉
・日本人の知らない日本語
・知らないと恥をかく世界の大問題
・ゲゲゲの女房
・魔法科高校の劣等生
・とある魔術の禁書目録
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
・本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~
・盾の勇者の成り上がり
・聖女の魔力は万能です
一般的な書籍とラノベのタイトルを書いてみました。
一度は見たことがあるようなタイトルが多いのではないでしょうか?
どうして、売れ筋の映画やタイトルには『の』がつく傾向があるのでしょう?
少し考えてみたいと思います。
Chapter2 『の』がタイトルにもたらす効果とは?
文法的には助詞に分類されます。
活用ができない付属語ということになりますが、ここでは詳しい文法ではなく『与える影響』に着目したいと思います。
この場合の『の』が与える影響とは『特別感』です。
例えば次の文を見て下さい。
・ここに犬がいる。
・ここに総理大臣の犬がいる。
上の文はただ犬がいるということを示しています。
しかし、下の文は犬を具体的に説明しています。
ただの犬ではなく、『総理大臣』の犬なのです。
ここで大切なのは『具体的』であるということです。
具体的だということは『特別感』を与えられたような気になりますよね。
それが『の』が持つ威力になるのです。
例えば、『日本人の知らない日本語 』を例にとってみましょう。
もしこのタイトルが『知らない日本語』だとしましょう。
そうすると、不特定多数の誰かが知らない日本語なのかな…?とスルーする人が多いでしょう。
しかし、『日本人の知らない日本語』とすることで、日本人でも知らない日本語?それって、どんな日本語なんだろう…?
興味がわきますよね。
タイトルの『の』にはそんなカラクリがあったわけです。
もう一つ例を出してみましょう。
『魔法科高校の劣等生』の場合はどうでしょう?
『魔法科高校』『劣等生』だけだとインパクトに欠けます。
しかし、具体性を持たせるために『魔法科高校の劣等生』とすることで、読者の興味と購買意欲を引き立たせているのです。
このように、二つのキーワードを『の』を使ってつなぐだけで、強力なキーワードができあがるというわけです。
『いちごだいふくの法則』と併用するとさらに面白いタイトルができそうですね。
ちなみに『とらねこのnote分析室』というのは、『とらねこ』というクリエイター名と『分析室』という言葉を『の』という助詞を使って組み合わせて作ったものですが、こんな意図が隠されています。
まず、『とらねこ』ですが、これはもちろん知名度を上げるためのものです。知名度を上げるために自分のクリエイター名を取り入れています。
次に『note分析室』ですが、noteクリエイターであれば多くの人が『note分析』について興味を持つだろうというものです。
そして、自分のクリエイター名である『とらねこ』と多くのnoteクリエイターが興味を持つであろう『note分析』を合体させて特別感を演出しているというわけです。
タイトル画面や固定記事のトップ画面って非常に重要になるので、少しこだわってみてもいいかもしれませんね。
まとめ
『の』で二つのキーワードをつなぐと特別感を演出することができる。
