読まれるクリエイターになる、誰でも簡単にできるたった3つのコツ。
わたしたちは、
いつからこんなに「数」に支配されてしまったのだろう。
画面をいくらスクロールしても、
そこにわたしたちの居場所はなかった。
暗い部屋のなか、
スマートフォンの冷たい光だけが顔を照らす。
午前2時。
今日も「スキ」の通知はひとつも跳ねない。
ビュー数は一桁のまま微動だにしない。
誰も見ていない。
誰も読んでいない。
暗闇に向かって、
ただ独り言を叫び続けているような恐怖。
最初の頃のわたしは、
純粋に書くことが楽しかったはずだった。
それなのに、
いつの間にか「読まれない」という事実が、
自分自身の存在価値そのものを否定されているかのように思えていた。
何度も、何度も、諦めようとした。
パソコンの画面を閉じるたび、
心に黒いシミが広がっていく。
「もう、やめにしよう」
そう呟いて、
アカウントの削除画面まで進んだ夜が何度あったか分からない。
書けば書くほど、
孤独は深まった。
そしてその孤独は、
いちばん近くにいる大切な人にまで飛び火していた。
「またパソコンに向かっているの?」
背後からかけられた冷ややかな声に、
わたしはいつも過剰に反応していた。
応援してくれない相手を責め、
自分の殻に閉じこもる。
リビングの空気は凍りつき、
会話は途絶えた。
noteへの執着が、
静かに、
しかし確実に家庭を壊しかけていた。
「もう限界かもしれない」
離婚という二文字が、
具体的な重みを持って目の前に突きつけられたとき、
わたしは初めて立ち止まった。
noteをはじめるまで、
一度もまともな文章なんて書いたことがなかった。
特別な才能があるわけでもない。
そんなわたしが、
なぜこれほどまでに傷つきながら、
書くことに執着していたのか。
その本当の理由に気づいたとき、
世界が、
そしてわたしの紡ぐ言葉が、
静かに形を変え始めた。
わたしはずっと、
勘違いをしていたのかもしれない。
「読んでほしい」
「認めてほしい」
「自分を見てほしい」
画面の向こうにいる誰かに向かって、
ただただ自分の承認欲求を押し付けていただけだったのだ。
それは表現ではなく、
ただの略奪だった。
ある日、
疲れ果てたわたしは、
自分のために書くのをやめた。
ただ、
かつての自分と同じように、
暗闇のなかで孤独に震えている「誰か」の姿を思い浮かべた。
その人の傷にそっと触れ、
隣に座り込むような、
そんな文章を、
ただ一通の手紙のように置いておこうと思った。
奇跡は、
派手な音を立ててやってくるわけではない。
雪が静かに降り積もるように、
それは始まった。
ひとつの温かいコメント。
そこから繋がる、
目に見えない心の震え。
気づけばわたしは、
noteという場所で、
途切れることのない確かな収益の仕組みを手に入れていた。
あんなに遠かった「成果」が、
向こうから静かに歩み寄ってきたのだ。
あれほど荒れていたリビングには、
いま、
穏やかな紅茶の香りが漂っている。
隣にいる人は、
もうわたしの背中を冷たい目で見つめてはいない。
文章を変えることは、
生き方を変えることだった。
一度も記事を書いたことがなかったわたしが、
絶望の淵から這い上がり、
今もなお価値を生み出し続けられている秘密。
そのすべてを、
ここに置いておこうと思う。
これは、
技術の解説書ではない。
かつて夜の底で泣いていたわたしと、
いま、そこから抜け出そうとしているあなたを繋ぐ、
一本の細い糸のような物語。
この先の言葉を読み進めていくうちに、
あなたの胸の奥にある「何か」が、
静かに熱を帯び始めるはずだ。
そのとき、
あなたは気づくだろう。
なぜ、
あなたの言葉がこれまで届かなかったのか。
そして、
これからどうすれば、
愛されるクリエイターになれるのかを。
さあ、
物語を開こう。
わたしたちの、
本当の始まりのために。
参考記事
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
