泣くことって、弱いことなの?
※約1,300文字あります(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
「泣いたら負け」
「泣くなんて弱い」
そんな言葉を聞きながら
育ってきた人もいるかもしれない。
だから涙が込み上げても
必死にこらえて、
笑顔をつくって、
「大丈夫」と口にしてしまう。
だけどね。
泣くことは
弱さなんかじゃない。
むしろ、
心がちゃんと生きている証なんだ。
悲しかったこと。
悔しかったこと。
苦しかったこと。
本当は傷ついていたのに、
「こんなことで泣いちゃダメ」
「もっと頑張らなきゃ」
そうやって何度も自分の気持ちに
フタをしてきた人ほど、
涙を流すことが苦手になっていく。
でも、
少し考えてみてほしい。
心が苦しいのに、
涙まで我慢し続けたら、
その苦しさは
どこへ行くんだろう。
消えるわけじゃない。
胸の奥に積もって、
少しずつ重たくなっていく。
だから私は思う。
泣きたいときは、
泣いていい。
誰にも遠慮なんていらない。
誰かの前で泣けないなら、
一人になったときでもいい。
お風呂の中でも、
布団の中でも、
車の中でもいい。
声を出して泣いたっていい。
涙は、
弱さを流しているんじゃない。
心に溜まり続けた痛みを、
少しずつ外へ流してくれているんだ。
「今は泣いている場合じゃない。」
そうやって、
頑張らなきゃいけない時期も
確かにある。
だけど、
ずっと我慢し続けることはできない。
人の心には
限界があるから。
だから私は聞きたい。
今じゃなかったら、
あなたは
いつ泣くの?
仕事が落ち着いたら?
子育てが終わったら?
みんなに心配をかけなくなったら?
その「いつか」は、
もしかしたら
ずっと来ないのかもしれない。
だからこそ、
今日くらいは
自分の心を後回しにしないでほしい。
泣きたくなったら、
泣いていい。
それは逃げることじゃない。
自分を大切にすることだから。
そしてね。
涙を我慢し続けると、
少しずつ感情まで
押し込めるようになってしまう。
悲しいのに泣けない。
苦しいのに何も感じない。
本当は助けてほしいのに、
「平気」としか言えなくなる。
そんな状態が続くと、
いつの間にか
涙の流し方まで
分からなくなってしまうことがある。
泣けなくなることは、
強くなった証ではない。
それだけ、
長い間、
一人で頑張り続けてきた証なんだ。
だから、
もし今、
涙が出るなら。
どうか止めないであげて。
その涙は、
あなたの心が
「もう少し休ませて」
「ちゃんと気づいて」
そう伝えてくれている
大切なサインかもしれないから。
たくさん泣いた日の翌日は、
目が腫れてしまうかもしれない。
少し疲れるかもしれない。
それでも、
心はほんの少しだけ
軽くなっていることがある。
涙には、
心を洗い流す力がある。
だから、
今日だけは
強がらなくていい。
「泣いちゃダメ」
じゃなくて、
「よくここまで頑張ったね。」
そんな言葉を
自分自身にかけてあげてほしい。
泣くことは、
終わりじゃない。
また前を向くための
大切な時間。
涙を流せる心は、
まだ希望を捨てていない心でもある。
だから安心して。
泣いてもいい。
何度だって泣いていい。
その涙は、
あなたが弱いから流れるんじゃない。
ここまで一生懸命、
生きてきた証だから。
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