『すみません』としか言えなくなった私
〜9月19日 15:00
まず、この記事を読む前に。
この先には、
・不倫の話が苦手な方
・愚痴が苦手な方
・鬱について抵抗がある方
・他人の過去の話に興味がない方
・管理職のことはどうでもいい方
には、あまりおすすめできません。
「購入したけれど、読むのがしんどかった」
となってしまうと、私も悲しいので、
そこは正直に書いておきます。
逆に、
・鬱についての感情を知りたい方
・わたしのエピソードを見たい方
・私の言葉が作られる原点を読み解きたい方
には、読んでいただきたい内容です。
これは、私が20数年間
勤務した会社で経験したこと。
中間管理職を3年間任され、
その後、24年間勤めた会社を
辞めることになった私の話です。
今まで、ここまで細かく書いたことは
ありませんでした。
もちろん、すべてを話すことが
正解だとは思っていません。
誰かを責めたいわけでもない。
誰かに「かわいそう」と
思ってほしいわけでもない。
ましてや、
「私はこんなに頑張ったんです」
と、自分を正当化したいわけでもありません。
ただ、
あの頃の私は、
何を考えていたのか。
何に傷ついていたのか。
どうして、
そこまで心が追い詰められていったのか。
そして、
なぜ今の私が、
人の気持ちや心について
書くようになったのか。
それを、自分自身でもう一度
振り返るために書いてみようと思います。
⸻
私は、20数年間、
ひとつの会社で働いていました。
長く勤めていたからといって、
最初から仕事ができたわけではありません。
入社したばかりの頃は、
分からないことだらけ。
教えてもらったことを覚えるだけでも
必死でした。
でも、私は昔から、
人に何度も同じことを聞くのが苦手でした。
もちろん、
分からないことを聞くのは
悪いことではありません。
今なら、そう思えます。
けれど当時の私は、
「何度も聞いたら、相手の手を止めてしまう」
そう考えていました。
相手にも自分の仕事がある。
私が何度も同じことを聞けば、
そのたびに手を止めさせてしまう。
それは、
相手の時間を奪うことになる。
だから、
一度教えてもらったことは、
できるだけ頭に叩き込もう。
次に同じことを聞かなくて済むようにしよう。
そう思って、
必死に覚えました。
一度聞いたことを、
その日のうちに何度も頭の中で繰り返す。
分からなかったことは、
自分なりに整理する。
そして、
少しずつできることを増やしていく。
それを、
毎日毎日、
コツコツ続けていました。
別に、
「仕事ができる人になりたい」
という大きな目標が
あったわけではありません。
ただ、
「迷惑をかけたくない」
という気持ちが強かったんだと思います。
そして、
長い年月をかけて、
気がつけば、
私の課内では、
「分からないことがあったら、
あの人に聞けば何とかしてくれる」
そんな存在になっていました。
誰かが困っている。
どうしたらいいか分からない。
そんな時に、
「○○さんに聞いてみよう」
となる。
それは私にとって、
少し嬉しいことでもありました。
自分が長年積み上げてきたものが、
誰かの役に立っている。
そう感じられたからです。
そして、
それは私自身の自信にもなっていました。
もちろん、
仕事だから、
分からないことを聞かれることもある。
困っている人がいたら、
自分の知っている範囲で教える。
それを当たり前のように繰り返していただけ。
そんな時、
中間管理職の話が出ました。
正直に言うと、
嫌でした。
本当に、
嫌だった。
「平社員のままでいい」
そう思っていました。
今の仕事で十分だった。
むしろ、
満足していました。
何より、
長年この会社で勤務できていたのは、
自分が得意としている
仕事内容だったからです。
仕事というのは、
向き不向きがあります。
どんな仕事でも、
誰にでもできるわけではない。
私は、
長年同じ仕事をしてきたことで、
自分なりの経験と知識を積み重ねていました。
それなら、
そのまま自分の得意な仕事を
続けていればいい。
そう思っていました。
当時の上司でさえ、
私より10年ほど勤務期間が短かった。
だから、
仕事について聞かれることも多かった。
それくらい、
私は長くその仕事をしていました。
だからこそ、
中間管理職になることに、
魅力を感じなかった。
むしろ、
「今まで通りでいいじゃない」
と思っていました。
ところが、
会社の方針として、
各部署に中間管理職を
1人置くことが決まったようでした。
そして、
その役を任せられるほどの
知識や経験を持っていたのが、
どうやら私だった。
「あなたならできる」
と言われれば、
断りづらい。
結局、
私は渋々、
中間管理職を引き受けることになりました。
今思えば、
ここから、
私の環境は大きく変わっていきました。
それまでの私は、
「自分の仕事をきちんとする」
ことを考えていればよかった。
でも、
管理職になると、
そうはいかない。
自分がきちんとしているだけでは、
どうにもならないことが増えていく。
自分の仕事。
部下の仕事。
部署全体のこと。
上司との関係。
他部署との関係。
人間関係。
そして、
何か問題が起きれば、
自分にも責任がある。
仕事内容そのものよりも、
「人」を扱うことの難しさ。
これが、
私にとって一番大きな壁でした。
私はもともと、
相手の反応を気にする性格です。
こんな言い方をしたら、
嫌な気持ちになるかな。
強く言いすぎたかな。
失礼だったかな。
怒ってないかな。
そんなことを、
つい考えてしまう。
そんな私が、
「部下を指導する立場」
になった。
これは、
想像以上に大変でした。
ある日、
私のところに話が入ってきました。
「いつも仕事をしないで、お菓子やアイスを食べたり、私語をしているように見える」
という、
部下についての話でした。
私は、
その様子を聞かされる立場になりました。
そして、
上司から部下に直接言うというより、
「その部下に言うのは、あなたの役目でしょう」
という空気が、
自然と私に向かってくる。
中間管理職。
その言葉の意味を、
この頃から身をもって
感じるようになりました。
上から言われる。
下にも伝えなければならない。
でも、
下の人から見れば、
私は「上の人」。
私自身は、
ただ普通に仕事をしていたかっただけなのに。
それでも、
立場が変われば、
見られ方も変わる。
私は、
部下に対して、
できるだけやんわり注意しました。
「こういうことは、周りからも見られているから気をつけた方がいいよ」
というように、
なるべく角が立たないように。
でも、
改善されない。
それどころか、
今度は、
私の粗探しをされるようになりました。
私は、
「どうしてこうなるんだろう」
と思いました。
注意したら嫌われる。
注意しなければ、
管理職として何もしていないと言われる。
何をしても、
どこかに問題がある。
まさに、
板挟み。
上からは、
「ちゃんとしてほしい」
と言われる。
下からは、
「なんで私ばかり」
というような反応が返ってくる。
その間にいる私は、
身動きが取れない。
管理職という立場が、
こんなに孤独なものだとは、
その時まで知りませんでした。
そして、
私はもともと、
人の顔色や反応を気にしてしまう。
だから、
家に帰ってからも、
仕事のことを考えていました。
「あの言い方でよかったかな」
「もう少し違う言い方をすればよかったかな」
「また嫌われたかな」
「明日、どんな顔をして会えばいいんだろう」
個人を特定する内容が含まれていますので
限定販売とさせて頂きます。
完売ごとに¥100ずつ値上げします。
ご理解いただきますようお願いいたします。
仕事が終わっても、
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8月20日 15:00 〜 9月19日 15:00
ここまで読んでくださって、ありがとうございます✨ あなたの想いが、これからの言葉を紡ぐ力になります。 そっと応援していただけたら嬉しいです🍀
