見出し画像

ようやく書きやすいと感じられた水性ボールペン「uni-ball PROTECH」

三菱鉛筆の水性ボールペンであるプロテック。

現在は同カテゴリーに人気のZENTOがあることもあり、全く持って不人気でマイナーな水性ボールペンでもある。

その証拠に、サイト上には載ってなくて、カタログのみの掲載商品。

海外では普通にラインナップされているけれど、国内ではいつ廃番になってもおかしくない立場のペンでもある。

筆記具好きとして、昔から持ってはいるものの、ほぼ使っていない。

そんなプロテックが「イイ感じに書けるじゃん!」って急浮上して来たので、なんでか?みたいなことを書きたい。


DELUXEが大好き

三菱鉛筆の水性ボールペンなラインに、海外のみで販売されているDELUXE(デラックス)というシャンパンゴールドなペンがある。

これが外観、書き味含めて大好きで、ZENTOがどんなに滑らかであろうと、デラックスを日本でも売って欲しいという切実な願いがある。

以前、その旨を投稿もしている。

で、そのデラックスのボール径違いがプロテックになっている。

デラックスが0.7mmに対して、プロテックが0.5mm。

外観的には形状が全く一緒で、軸色がチャコールなのがプロテック。

書き味的にはボール径が0.7mmで線幅も太くなるデラックスの方が圧倒的に滑らかというか書きやすいことからデラックス大好きなのであった。

対する0.5mmなプロテックも、滑らかではあるものの、デラックスと同ラインということで比べてしまい、イマイチって感じていた。

ニーモシネジャーナルの存在

2026年3月からメインなノートをA6サイズのニーモシネジャーナル ポケットに変更した。

90g/m²というかなり厚めでツルツルなマルマンの筆記用紙が採用されていて、ペンを選ばない、裏写りや抜け、筆記面裏の出っ張りを気にすること無く書ける、素晴らしいノートである。

だったら、ペンは取っ替え引っ替えして好きなペンを選び放題な状況になってはいる。

なってはいる、というのは、良い紙だからこそ、書き手の筆記方法によってはペンを選ぶことになるってこと。

ツルツルな紙面だからこそ、とても滑らかなペンでサクッと素早く書いていると、止めの部分でペン先が滑る。

プラスして、ドット罫線というのが、実はあまり得意ではなく、薄暗い場所で書いていると、ドットが全然見えなくて、真っ白な紙に書いているかのような錯覚になって、文字が真っすぐ書けないというか、クセで右上がりになってしまう。

それを防ぐには、ボール径的に極細系、ヌルヌルと滑らかなものよりも、あえてちょいと引っ掛かりを感じるタイプのペンが良い。

だからこそ、最近は極細系の昔はそんなに使えてなかったというか苦手だった極細系のゲルインクボールペンなんかを多用しているのだった。

あと、筆圧強めが改善されて、軽く握ってスーッと書くことが可能になっているというのも原因のひとつだったりする。

プロテックが相性良し

ニーモシネジャーナルに極細系を中心に様々なペンで試し書きを繰り返し、見えてきたというか「コレだ!」となったのがプロテック。

水性ボールペンでボール径0.5mmとしては細めの線幅になり、滑らかではあるが、僅かに引っ掛かりも感じられ、適度に止まる。

長らく、ペン立ての隅っこで、この時を待っていたかのような、不遇の時代を耐え抜いて、メインな晴れ舞台に蘇ったような、そんな感慨深さを勝手に感じつつ、ニーモシネジャーナルにプロテックで書くのは、そういう物語性もあるような嬉しさがある。

よく見ると滲みもある

3mm方眼にプロテック0.5mmのブラックインク

線幅等、分かりやすいように、同じマルマンの用紙な3mm方眼なノートに書いてみているところ。

寄って撮っているので、僅かに滲みも散見されるが、肉眼では全く感じられないし、イイ感じに細めで書ける。

みんなも使ってやってくれ!

しばらくはニーモシネジャーナル用のメインなペンのひとつとして活躍してくれそうなプロテック。

ZENTO好きにはそこまでオススメ出来ないけれど、普通に水性系のボールペン好きでスラスラとちょいと細めで書くよーという人には使ってみて欲しい。

なんてったって、カタログ掲載商品なので、廃番になりそうで、そうなると困るから、「面白そうなペン」って思った人が1人でも存在するんであれば、ぜひとも、まとめ買いしてガンガン使っておくれよ。


いいなと思ったら応援しよう!

sutero(ステロ) よろしければ応援お願いします。頂いたチップは「文具と音とメカ系」の文章をより深める費用とさせて頂きますので。