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【中国版TOBOT V】银河侦探 托宝战士 星际威龙【戦艦ロボ】

・宇宙戦艦!

ただし、ドラゴン宇宙戦艦である。

 本日紹介する品はこちら。『银河侦探 托宝战士』より「星际威龙」だ!

 名前だけでは分かりにくいかもしれないが、これは一時期話題になった韓国のYOUNG TOYSから発売された『TOBOT V』グレートアドミラルのミニサイズ版……の中国流通バージョンである。ややこしい。

説明書。

 ちなみに商品名を日本語風に書き下すと「星間威龍」なのでインターステラーマイティドラゴン的なニュアンスである。余談だが、「威龍」は中国の戦闘機名称にも使われているため、強さをイメージさせるのにピッタリなローカライズ名称なのだろう。

・ビークルモード

 ビークルモードは宇宙戦艦(たぶん)。正面にドラゴンの頭があり、上面装甲の厚そうな雰囲気からモチーフは亀甲船ではないかと思われる。

 後部から左右に張り出したブロックがSF戦艦らしい感じ。ガンメタリック成型色の細かいディテールもアクセントになっている。

 艦橋らしき部分。元となった大型版の玩具にはカタパルト風の模様が付けられていたが、ミニサイズ版では省略。

 底面も装甲で覆われており、下から見ても問題ないのは宇宙戦艦的に嬉しいポイント。また、3箇所の車輪でコロ走行できる。

 しかし、残念ながら上から見るとロボの顔面丸出しである。惜しい!

左右のパネルを畳むと多少マシになる。やっぱり惜しい。

・変形!

盾の真ん中に剣が固定されている。

 底面から武装を取り外し、あとは手脚と頭部、胸部を展開していくシンプルな変形である。固定ジョイントや関節の精度もそこそこ良好なので、快適に変形できるぞ!

 元玩具のようなドラゴン部分の分離ギミックはないが、胴体から取り外さずに定位置に畳むことができる。

・ロボットモード

 かっこよ!!!
 一目見ただけでわかる、ストレートに格好良い将軍ロボといった佇まい。戦艦モードの重装甲なイメージをそのままに、どっしりとした力強い立ち姿に仕上がっている。

 剣と盾の大きさもちょうど良く、保持に関してもカッチリとしている。
 立ち上がったことでビークル時には見えにくかった黄色が前面に現れ、より華やかな印象になっている。塗装ではなく成型色を用いた色分けが多いため、パーツ毎の色の差が明確なのも見栄えが良い。

 背面もディテールの活かし方が非常に良く、隙のない外観。

正面から見ると、脚部と肩が張り出した所謂"Xライン"のシルエットが分かりやすい。

 中国の武将風の頭部デザインも精悍。首は上下に軸可動で傾けられるので、素立ちの微調整も効く。

・可動

 なんとびっくり、腕が横方向にしか上がらない。もちろん、可動域が限定的であること自体はギミック重視の玩具ではよくあることだが、股関節と膝はクリック関節でそこそこ動くのでギャップが生じている。
 下半身に対して上半身の可動が貧弱という、言わば逆DX戦隊ロボみたいな思想の設計である。珍しすぎる……。

 一応、上手いことやればポーズをつけることが出来る。肩の2箇所のクリック関節と肩アーマー、さらに武器のおかげで左右の動きの差を付けやすいのが幸い。なにせ素立ちが美しいロボットなので、オマケの可動域としては十分かもしれない。

武装を合体させて装着してみたり…

・サイズ

 いつものおふどボ&モーコンスポーンと比較。概ね7インチに近い身長で、とても扱いやすい。

・総評

やっぱカッコいいよコレ。

 両形態とも美しく、変形もシンプルで遊びやすい。基本的には良くできた玩具なのだが、前述の通り顔丸出しだったり可動域が独特だったりとユニークな欠点もある。この辺りは全然許せる範囲内なのでOK。
 購入価格はAliExpressにて3000円弱。安価な割には品質も良好であり、気楽に遊べる廉価版オモチャとしては十分すぎるクオリティである。クリック感のある単純変形ロボをガシガシ弄りたいけど戦隊ロボ級になるとデカすぎて困る…といった方にもオススメ。


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