【月刊チリツモ9月号】一度しかない人生で「何を選択するか」がわかるキャリアの育て方

フリーランスとしての働き方は理想だけれど、実際に「なにが自分にできるのか?」「どうやって仕事って獲得すればいいの?」といった不安がつきまといますよね。
失敗して家族に迷惑をかけたらどうしよう、と悩むことも多いでしょう。

そんな方に向けて、わたし自身の駆け出しフリーランス体験をリアルに共有します。
毎号、理想と現実、成功と挫折の記録を綴り、働き方に悩む皆さんの背中を少しでも押せるような内容を目指しています。
今月から、私が大好きなワーママたちへのインタビュー連載も復活します。
7月号まで続けていた企画ですが、再開を決意し、今回ご登場いただいたのは転勤族の妻としてキャリアを築いてきたFPフリーランスの畑野あきこさん。
彼女は、「一度しかない人生で何を選ぶか」というテーマで、自身のキャリアと人生の選択について語ってくれました。
さあ、一度しかない人生で何を選ぶのか、考えながら読み進めてみてくださいね。

【インタビュー】転勤族の妻が築いたキャリアの選択~人生の決断とその先に見えたもの~

転勤族の夫との結婚、キャリアの断絶、そして起業。

Q.ご経歴を教えてください。
新卒で損害保険会社に6年間勤務しました。3年間は査定業務、次の3年間は営業を経験し、転勤族の夫と結婚したのを機に退職。その後、夫の海外赴任に伴い、アメリカで4年間専業主婦をしていました。2022年3月に帰国し、家計相談をきっかけにFP1級を取得。FPとして起業し、現在はFPサテライト株式会社で家計相談やライフプランニングの仕事をしています。
Q.帰国後に転職ではなく起業を選んだ理由はなんですか?
通わせていた幼稚園の教育方針がすごく気に入っていたんですが、保護者会や夏休みのスケジュールが厳しく、パートタイムの仕事も難しかったんです。そんな中、以前から興味があったファイナンシャルプランナー(FP)として、自分で仕事をする道を選びました。
Q.FPを仕事にしようと思ったきっかけはありましたか?
起業するなら、これまでの経験を活かすことが大事だと感じていました。損害保険の会社での勤務経験があり、また他の人が苦手としている分野でも、私はFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事に対して苦にならないと感じていました。それがFPを選んだ大きな理由です。
Q.あきこさんの今のお仕事について教えてください。
FPサテライト株式会社から依頼を受け、家計相談やライフプランニングの業務を行っています。保険代理店ではない独立系のFPとして、中立の立場でお客様の人生に寄り添い、お金に関するプランを立てています。私と同じように転勤族だったり、主婦から仕事を始めたい方々の相談に乗ることも多く、実体験を元にアドバイスをしています。
Q.新聞に載った経緯について教えてください。
FPサテライト株式会社を通じて、新聞に掲載するお話をいただきました。当時、相談業務を数多くこなしていたこともあり、幸運にも私がその掲載の機会をいただいた形です。
Q.実際にどんなご相談が多いですか?
多くの方が漠然とした家計への不安を抱えていらっしゃいます。たとえば、今加入している保険がこのままで良いのか、または現状問題ない家計でも将来に向けてどのように備えるべきかといった内容が多いですね。私がよく提案するのは、数字を冷静に見た上で、セカンドオピニオンのような形で、こういった基準で判断すると良いのではないかというアプローチです。
決断の先に見えたもの~転機とやりがい~

Q.あきこさんの人生の転機は?
夫との結婚ですね。転勤族である以上、キャリアを中断せざるを得ない瞬間もありました。特に会社員を退職した直後は、自分がどこにも根を下ろせない感覚に悩まされました。でもその経験が、今のキャリアに結びついています。
Q.あきこさんの仕事のやりがいはなんですか?
人の人生に寄り添いながら、お金に関するプランを提案できることです。特に、クライアントの不安を和らげ、自信を持って将来に向き合ってもらえる瞬間に、大きな達成感を感じます。会社員時代はノルマに縛られて働いていたので、今の仕事は自分らしく正直に向き合えるのが大きな喜びです。
Q.環境に適応するための気持ちの切り替え方を教えてください。
正直、目の前のことにがむしゃらに取り組んできただけというのが本音です。会社を辞めたときは、将来についてどうしようかと迷いました。キャリアコンサルタントに相談したり、税理士などの資格を取るか悩んだりもしましたが、その時期に第一子の妊娠がわかり、その後アメリカ駐在が決まったことで、キャリアを深く考える余裕がなくなっていったんです。
あきこさんのこれから~挑戦と夢~

Q.あきこさんの今勉強していることはなんですか?
今は現場の声を大事にして、いろいろな分野に挑戦しています。お金に関する悩みは、年代によっても大きく異なります。学べば学ぶほどお金の世界は奥が深くて、常に新しい発見があるので、とても面白いと感じています。
Q.あきこさんの将来の夢を教えてください。
独立系のFPとして、金融商品を売らない本当の意味で中立なFPの存在を広めたいです。お金の不安を抱える人たちが、安心して相談できる場所を作りたい。そして、FPとしての認知度を高め、より多くの人が正しいお金の知識を身につけられるようサポートしていきたいですね。
編集後記.
あきこさんのインタビューを通して、転勤族としての人生の選択が、彼女にとっていかに大きな決断だったかが伝わってきました。
何度も環境を変えながらも、自分自身のキャリアを築き、家族と共に歩んできた彼女の強さと柔軟性に心から感銘を受けました。
あきこさんの経験と葛藤から、働き方や人生の選択について改めて考えるきっかけになればと思います。
あなたも、人生の一度きりの選択を大切にして、未来を切り開いてください。
【連載】平凡なワーママが会社員からフリーランスへ転身奮闘記-2か月目のリアル-

なぜ、ライター1本で活動しないのか。
ライターの仕事を通して感じるやりがいは確かに大きいです。
しかし、私にはライター業の他にどうしてもやりたいことがあります。
それは、「子どもとの時間を大切にしながら働きたい」というママたちの悩みを解消するサポートです。
今しかない子どもの成長を見逃したくない。そんな思いがあるのに、お金の問題で仕事に追われてしまう状況は本当に辛いです。
「もっと自由な選択ができるママを増やしたい」という想いが、私がライター業だけに専念しない理由です。
わたしはお金に縛られるのではなく、自分が大切にしたいものを優先できる人生をサポートしたい。そして、それを実現するためのライフプランニングや、Kindle出版のサポートを通じて、たくさんの方に寄り添う仕事にやりがいを感じています。
フリーランス一年目の年収目標、どう決める?わたしの具体例と考え方

フリーランスに転身すると、収入の予測がつかなくて不安になりますよね。
「扶養内で働くべきか、全力で稼ぐべきか?」
これはフリーランスとして最初に直面する悩みのひとつです。
多くの方が悩むであろう「年収目標の設定」について、わたしの経験と考え方を書きたいと思います。
わたし自身、ライター1本にしない理由を踏まえて、フリーランス1年目は「種まき期間」と位置付けることにしました。
実は、仮の目標年収を設定することが大事です。なぜなら、目標によって取るべき行動が変わってくるから。
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