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​明日、世界が終わるとしても――。死の淵から生還した夫婦が綴る、後悔しないための「愛し方」

※1000字程度まで無料で読めます。

Official髭男dismの『エルダーフラワー』という曲を知っていますか?
わたしはこの曲を初めて聴いたとき鳥肌が立ちました。


そこに歌われているのは、綺麗事ではない剥き出しの「愛」の温度。

音楽が流れる中で、私は「生きること」、そして「愛すること」の本当の意味を考えていました。

​「命は有限で、いつ終わるかわからない」

そんなことは誰もが知っているはずなのに、私たちはどこかで自分たちだけは例外だと思って日々をやり過ごしてしまいます。


でも、私と夫の人生には、その「いつか」が「今、この瞬間」に牙を剥いた記憶が刻まれています。


​震災で死線を彷徨った夫と、出産で死の淵に立った私。


私たちは、ドラマのような美談を語りたいわけではありません。

ただ、あまりにも過酷で、ままならない人生のうねりの中で生き残ったからこそ見えた景色があります。

​今日は、いつ何が起こっても後悔しないために。私たちがたどり着いた、飾らない「愛し方」を深く大切に綴ります。


生きているという当たり前を大切にしたい人。大切な人のいつどの瞬間も大切したいと思っている人。思いたい人。

ぜひ、読んでみてください。

実は…書くのにすごく勇気が入りました。
でも、誰か1人にでも届いて、人生を大切に過ごすきっかけになったらなと思い、書くことにしました。


プライベートで非常に繊細な話なので有料とさせていただいています。価格はおにぎり2個分です🍙🍙
(理由は読んでいただければわかるかも)


夫の震災の話は、この先も、この記事以外には自分からは書きません。何度もこすって、事実が曲がってしまうことを防ぎたいからです。

※この記事には、東日本大震災の話や出産時の話があります。フラッシュバックで心が苦しくなる方、血などが極端に苦手な方は、無料部分までで読むのを止めるのをおすすめします。


とはいっても、とってもとても大切な命の話なので、最後まで読んでみてほしい。命ってなんだろうって考えるきっかけになると思います。



1. 夫の生還の記憶。大震災で家と家族を失い…


夫には、過酷な記憶があります。それは、東日本大震災。


彼の実家は東北地方の沿岸、海からすぐ近くの場所にありました。

幼い頃から海や山の自然の恵みを受け、すくすく育った彼。都会のような利便性はないものの、のびのびとした空気が好きだったようです。

そして、2011年3月11日。
そんな平穏な毎日は残酷な音を立てて崩れました。

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