見出し画像

【#17|社長の頭の中】“数字”じゃなく、“空気の変化”で意思決定してること、ありませんか?

「なぜその判断を?」
社長にそう尋ねると、返ってくる言葉がある。

「うーん、なんとなくだけど、今やらなきゃって思ったんだよね。」

一見、ロジックがないように聞こえるこの答え。
でも、実はここに“経営者の本質”が詰まっていると思っている。

経営って、「正解がない世界」だ。
100点の選択肢なんてないし、誰も先のことは分からない。
だからこそ、社長は「空気の変化」を頼りにしていることが多い。

数字も見る。事実も大切にする。
でも、最後は「なんか、違和感がある」「今、動くべきだ」という


“感覚”のスイッチ

この“感覚”を言語化できないまま、
「分かってくれないな」と感じている社長も多い。

だから、僕のような「サブスクCOO」が間に入ることで、
社長の“感覚”を「チームに伝わる言葉」に翻訳することが役割になる。


数字の裏にある、“違和感”をすくい取る

たとえば、売上が落ちてきたとき。
データを見れば、原因は分かるかもしれない。

でも、社長の頭の中にはこんな感覚がある。
「数字じゃなくて、なんか現場の“空気”が変なんだよね。」

・報告が遅れがち
・Slackのやりとりが減っている
・会議で笑いがなくなった

この“変化の兆し”を感じ取れるかどうかで、
打ち手の精度がまるで変わってくる。

僕はよく、「空気感は、数字より早く未来を教えてくれる」と言っている。

現場の空気が濁っていると、数字に出る前に、
すでに組織のバランスは崩れ始めている。

この“空気のセンサー”を持っているのが、実は社長なんだ。


社長は、“言葉にできない情報”を見ている

現場での対話を通じて気づくのは、
多くの社長が「言葉にならない違和感」をずっと抱えているということ。

・このまま進めていいのか?
・本当に信じていいのか?
・なにかズレてきていないか?

こうした問いは、表には出てこない。
でも、決断や言動の節々に表れる。

「根拠が曖昧でも、感じたら動く」
それが社長の“頭の中”だ。

一方、現場は「説明がないと動けない」「なぜその指示なのか分からない」と感じてしまう。

ここに、コミュニケーションのギャップが生まれる。

だから僕は、“社長の感覚を翻訳する”というスタンスを大事にしている。

社長が“感覚”で思っていることを、
現場に届く“言葉”に変えるだけで、
組織の流れがスムーズになることがよくある。



“感覚”を信じられる組織は、変化に強い

変化の時代において、ロジックだけでは生き残れない。
数字や手法に頼るのは当然だけど、
“場の空気”“人の動き”“なんとなくの違和感”といった非言語の要素を
ちゃんと扱える組織が、最終的に強くなる。

社長の頭の中にある“未整理の感覚”に、
誰かが寄り添うことで、組織はしなやかに変化できる。

それが、僕が「サブスクCOO」として現場に入る理由のひとつだ。


ちょっとやってみるヒント

「最近、なんとなく違和感がある…」と感じたら、
無理に言語化せず、そのままメモしてみてください。
“感覚”をためておくと、ある日、点と点がつながります。

よければ教えてください

「感覚で動いたら、うまくいった」「違和感を信じたら、良い結果につながった」
そんな体験があれば、ぜひコメントで教えてください。
他の読者の背中をそっと押す力になるかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!