パリでオールドコンデジ使ってみた
新婚旅行でパリからミラノへ移動する日がやってきて、なんだか無性に離れ難いというか、おセンチな気持ちになってしまったのだ。
タクシーに乗り込むときに思わず妻に「また来れるかな…?」とこぼしてしまったくらいだ。そう、気軽に来れるような場所ではないのだ。
なにしろ今回はロシアウクライナの戦争の影響でロシア上空を飛行機が飛べず、乗り換えの飛行機で12時間+7時間で合計19時間も飛行機でやってきたのだ。簡単に訪れる場所ではなくなってしまった。物価も問題もあるけれど。

これまでフルサイズミラーレス一眼で観光写真を撮ってきたけれど、何かあったときようにオールドコンデジも持ってきていたのだった。パリを離れるノスタルジイな気分の今こそ、このカメラを使う出番なのではないかと思った。

タクシーから夢中になってシャッターを切った。
観光中も1,000枚くらい写真を撮ったと思うけれど、こんなに名残惜しいならもっと撮っておけばよかった。

パリが少しずつ郊外になっていく。
さようならパリ。すごく親切な人ばかりだった。
また来たい、と思った。
オールドコンデジの写りはすごく水色で、でもこれが思い出の色みたいでよかった。

シャルル・ド・ゴール駅に着いた。
ここまで運転してくれたタクシーのドライバーに「ありがとう、さようなら」と言うと、少し驚いたような顔をし「アリガト、サヨナラ」と返してくれた。嬉しかった。


今日はここまで。
