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書記が哲学やるだけ#23 功利主義

問題


解説

(1)正しいジェレミ・ベンサム(Jeremy Bentham,1748年2月15日 - 1832年6月6日)は,イギリスの哲学者・経済学者・法学者であり,功利主義の創始者として有名である。ベンサムは,直観主義や道徳感情主義を批判し,計算可能な快の総量を最大化することを基盤とした。

(2)誤りジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill,1806年5月20日 - 1873年5月8日)は,功利主義を代表するイギリスの哲学者である。『功利主義論』では,ベンサムが快楽の内容をすべて均質なものと見なしていたことを批判し,質の観点を加えた質的功利主義を唱えた。また,『自由論』では「危害の原理」を提唱し,自由主義・リバタリアニズムのみならず社会民主主義の思潮にも多大な影響を与えた。

ヘンリー・シジウィック(Henry Sidgwick,1838年5月31日 - 1900年8月28日)は,イギリスの哲学者・倫理学者であり,『倫理学の諸方法』直観主義と功利主義との調停を図った。

(3)正しいトーマス・ヒル・グリーン(Thomas Hill Green,1836年4月7日 - 1882年3月15日)は,イギリス理想主義を代表するイギリスの哲学者であり,『倫理学序説』『政治的義務の原理についての講義』などの著作で知られる。

フランシス・ハーバート・ブラッドリー(Francis Herbert Bradley, 1846年1月30日 - 1924年9月18日)は,イギリスの理想主義哲学者であり,『現象と実在』で全ての関係は「内的関係」であること,関係の実在を否定する一元論を唱えた。

(4)誤りリチャード・ブラント(Richard Brandt,1910年 - 1997年)は,米国の哲学者であり,規範倫理学において規則功利主義の立場をとった。

リチャード・マーヴィン・ヘア(Richard Mervyn Hare, 1919年3月21日 - 2002年1月29日)は,イギリスの哲学者であり,利害関係者の選好を最大限に充足する行為を正しいとする選好功利主義を提唱した。


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