映画評「ワーキングマン」:ジェイソン・ステイサム!That’s All.
『ビーキーパー』に続く、ジェイソン・ステイサム×デヴィッド・エアーのアクション映画です。

作品概要
『ワーキングマン』、原題は A Working Man。2025年のアクション・スリラー映画で、監督は『ビーキーパー』でもステイサムと組んだデヴィッド・エアー。脚本にはシルヴェスター・スタローンも参加しています。原作はチャック・ディクソンの小説『Levon’s Trade』。
主演はジェイソン・ステイサム。共演にマイケル・ペーニャ、デヴィッド・ハーバー、ジェイソン・フレミングら。上映時間は116分。ジャンルはアクション/スリラーです。
主人公は、元特殊部隊員のレヴォン・ケイド。いまは危険な世界から身を引き、建築現場の現場監督として「安全第一」で働いています。ところが、恩人である上司の娘ジェニーが失踪。レヴォンは捜索の過程で、人身売買を行う巨大犯罪組織にたどり着くことになります。

内容はシンプル。
建設現場の監督が、さらわれた恩人の娘を助けるために大暴れする——それだけw。
いつものジェイソン・ステイサム。
「実は元特殊部隊員だった」という設定のもと、向かってくる相手を圧倒的な力でなぎ倒していきます。
物語の背景には、エプスタイン事件を想起させる構図があります。
金持ちが金に物を言わせて女性を攫い、非人道的扱いをする。
それを支える誘拐・人身売買の組織犯罪。
黒幕として動くのが、ロシアマフィアのはぐれ者たち、といった感じです。
この組織の人間関係や捜査の経緯が、中盤はやや錯綜します。
正直、もう少しストレートに整理してもらったほうがスッキリしたかな、とは思いました。
ただ、最終的にはそんな複雑な構図など関係なく、ステイサムがぶちのめして終わる——という流れになるので、まあそれでいいっちゃいいんですけど。
変わり映えしなくてもいいんです。ジェイソン・ステイサムですから。
エンディングは続編への引きも感じさせる構成で、続編があっても違和感はないですが、特になくても困らない。
ただ、「次のステイサム映画」はちゃんと作り続けてほしい。それだけです。
ジェイソン・ステイサム映画を期待して観れば、その期待は裏切られない。
でも、何かプラスアルファを求めているなら、その期待は満たされない。
そういう映画w。
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