最近のグラミー賞がつまらない件について語る
昔のグラミー賞は大傑作揃いでした。
1984年最優秀アルバム賞を獲得した、マイケル・ジャクソンの「スリラー」
1962年最優秀楽曲賞受賞の「Moon River」
1991年に最優秀新人賞を獲得したマライア・キャリー。
91年当時は知る人ぞ知る新人女性シンガーでしたが、後々に世界的に大ブレイクしたのは説明するまでもございません。
本記事では一部だけではありますが、洋楽に疎いという方でも、おそらく1回はどこかで聞いたことがあるはずの曲ばかりです。いずれも名曲揃い。
では最近のグラミー賞はどうでしょうか?私個人としては、非常につまらないと感じております。
本来のグラミー賞とは?
音楽業界で目覚しい業績を挙げたクリエイターやアーティストに贈られる
アメリカの音楽シーンを彩ったクリエイター・アーティストに贈られるのが、グラミー賞になります。
本来は。
ところが2026年のグラミー賞は、政治色の強いものになりました。本来の主旨とはかけ離れてしまっているのです。
政治色の強さは昔からありました。しかし2026年は特に政治色が強くなり、主役であるはずの音楽がそっちのけになっている印象です。
一体何をしたいのか?
政治運動なら政治運動で構いません。セレブが政治に口出すのは、今に始まったことではないのですから。
ただやるなら、せめて別口でやっていただきたいと思うのは私だけでしょうか?
2020年のリッキー・ジャーヴィスの警告
そんな最中、2020年ゴールデングローブ賞におけるリッキー・ジャーヴェイスの発言が注目されています。
リッキー・ジャーヴェイスはイングランド・レディング出身の俳優・コメディアン・脚本家。演出・脚本も手がけたBBCのコメディドラマ『The Office』で知られている。
皆様覚えていらっしゃるでしょうか?映画「ナイトミュージアム」で、蝶ネクタイをした館長出ていましたよね。彼こそが、リッキー・ジャーヴェイス氏です。
リッキー・ジャーヴェイスは2020年のゴールデン・グローブ賞の壇上にて。
「今夜(ゴールデン・グローブ賞を)受賞しても、壇上で政治演説をしてはいけない。君達は大衆に説教出来る立場ではないんだ。社会について何も分かってないんだから」と語っていました。
2026年の政治色強めのグラミー賞についても、リッキー・ジャーヴェイスはXに投稿。
They're still not listening 😂 pic.twitter.com/Ol5SIT09Mq
— Ricky Gervais (@rickygervais) February 2, 2026
訳「誰も聞いちゃいない」
主役は何かを改めて考える
セレブだからと、政治的な主張を控えろと言っているわけではございません。色んな考えはあって然るべきです。
ただ何事にも、時と場所がございます。
グラミー賞の主役は音楽の筈です。ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞であれば、主役は映画作品になります。
公の場での政治的な発言は昔からあります。ただ昔は「まだ」音楽や映画が主役に立っていました。
