ようせい・アート・むら『美術館&ピクニック』

3月25日(火)、ようせいこども会との共同企画として「ようせい・アート・むら」を実施しました。今回は、京都市京セラ美術館で開催中の展覧会『モネ 睡蓮のとき』を鑑賞し、その後は京都市動物園へ移動して昼食と交流の時間を過ごしました。
春休み中ということもあり、美術館は朝から多くの来場者でにぎわっていました。
『モネ 睡蓮のとき』を鑑賞
展覧会では、「印象派」を代表するフランスの画家クロード・モネによる「睡蓮」シリーズを中心に、彼の晩年の創作に迫る作品群が展示されています。

モネが晩年の30年近くをかけて描き続けた《睡蓮》を軸に、《黄昏》《バラ》《アイリス》など、終生手がけた花や庭の作品約70点を紹介。国内外の美術館から選び抜かれた珠玉の作品が一堂に会します。(展覧会公式ページより)

参加者はそれぞれのペースで展示室を巡り、色彩や筆致の変化を感じたり、似たモチーフを並べて見比べたりして、作品をじっくりと味わっていました。
「近くで見るのと、遠くから見るので全然ちがうね」
「この色、にじんでるみたい」
といった感想が自然と交わされ、会話を交えながら鑑賞する姿も見られました。

動物園での昼食とカードゲーム
美術館を出た後は、参加者で相談して京都市動物園へ向かいました。道中では、どの動物を見るかを話し合いながら、春の陽気のなか園内を散策。
動物を楽しんだあとは、動物園内のベンチでお弁当を広げて昼食タイム。食後には、持参したカードゲーム『人狼』を囲んでの遊びも。モネのことを忘れてしまいそうなほど盛り上がりました。


中学生のレポート
ようせいアートむら企画「美術館&ピクニック」
高野中学校1年 萬浪 惺之介
3月25日にこども会のメンバーで、京都市美術館へ行きました。目的はモネ展です。そこには、長さ2メートルを超える巨大な〈睡蓮〉などを含めた、およそ50作品が展示されていました。僕は美術館自体が初めてだったのですが、モネが白内障になったときに描いた〈睡蓮〉に魅了されました。 〈睡蓮〉だけで20作品もあったのですが、それらを年代別に見比べていくと、色彩が赤・茶っぽくなり、筆遣いが荒くなっていったりと変化していることに気がつきました。同じ景色の絵でも、朝か夕方かによって色彩が変化したり、水面のうつり方がぼやけたりと繊細な違いがあって、それを探すのがとても楽しかったです。
モネ展をじっくり鑑賞した後は、京都市動物園に行きました。ここでは、5年生の子たちが先導して案内してくれました。とても暖かい陽気の中、休むことなくどんどん進んでいきました。各々見たい動物がいて、いろいろなところを回りました。動物園内のベンチで昼食を食べた後は、カードゲーム「人狼」をしました。すごく白熱しました。
みんなの仲をより深めることができてとても良かったです。もし、またこのような機会があったら、もっとたくさんの人たちを誘って、ようせいアートむらを盛り上げていきたいと思います。
今回は、展示を通して「印象派」の表現やその広がりにふれたり、年齢のちがう参加者どうしで自然に交流が生まれたりと、充実した時間となりました。次回の「ようせい・アート・むら」も、また楽しみにしていてください。

