台南×別府×宇佐の観光交流協定ってなに?「古都・温泉・神さま」を結ぶ三角ルートをやさしく解説
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台南×別府×宇佐 ― 温泉と神さまがつなぐ「三角観光ルート」
今回のテーマと一文結論
台南市・別府市・宇佐市の観光交流協定は、
「温泉のまち」と「神さまのまち」と「古都台南」を1本の観光ルートでむすぶローカル発の実験プロジェクト です。 
今日おさえておきたいキーワード3つ
1. 台南市(台湾・南部の古都/宗教文化とグルメの都市) 
2. 別府市(日本有数の温泉観光都市/「おんせん県おおいた」の中核) 
3. 宇佐市(宇佐神宮と豊かな自然・食文化を持つ「神のまち」) 
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全体像の解説図(俯瞰イメージ)

◎3市の役割イメージ
• 台南市:古都&宗教文化のハブ
• 廟・寺院・歴史建築・夜市など「台湾らしさ」を体験できる都市
• 別府市:温泉リゾートのハブ
• 源泉数・湧出量ともに日本一級の温泉地。世界から観光客が集まる 
• 宇佐市:神社・自然・ローカルグルメのハブ
• 宇佐神宮、渓谷、地酒やからあげなど「地方の深い魅力」が詰まった都市 
◎因果の流れ
1. もともと別府市と宇佐市は、
「湯のまち神のまち 観光パートナーシップ協定」で連携を強化していた。 
2. 2025年11月20日、ここに台南市が合流し、3市間で観光交流協定書を締結。 
3. 目的は、
• 観光資源を結びつけて新しいルート・ツアーを作る
• 互いの文化・歴史への理解を深める
• 日台双方からの観光客を増やし、地域経済を活性化する
4. 結果として、
• 台湾→大分、日本→台湾の旅行がより企画されやすくなる
• ローカル同士の交流(学生・自治体・事業者)が増えていく、という流れ。
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3分要約

1. 起点:日台ローカル交流の積み重ね
大分県は以前から台湾向けの観光・産品プロモーションを続けてきました。台湾は地理的に近く、親日的でリピーターも多いため、「温泉×グルメ」のPRにとって重要なターゲットだったからです。 
2. 転換点:別府市×宇佐市「湯のまち神のまち」協定
2025年8月、別府市と宇佐市は県内自治体同士として初めて観光連携協定を締結。「温泉の別府」と「神社・歴史・自然の宇佐」がタッグを組み、広域観光ルートの開発やインバウンド誘致を進めていく方針を打ち出しました。 
3. 現在:台南市をまじえた「三角連携」へ
そして2025年11月20日、台湾南部の古都・台南市と別府市、宇佐市の3市が、観光交流協定書に署名。黄偉哲台南市長は「温泉の別府」「宗教文化の宇佐」と台南の共通点に触れ、3市の類似性が観光交流に向いているとコメントしました。 
宇佐市長は、台南の烏山頭ダム建設に宇佐出身の技師・中島力男が関わった歴史を紹介し、「昔からの縁を、観光と交流で未来につなげたい」と語っています。 
こうして、
「古都台南」⇄「温泉別府」⇄「神のまち宇佐」
を1本のルートとして結び、観光・文化・人の往来を増やしていく新しい枠組みがスタートしました。 
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キーイベント(ミニ年表)
• 2010年代〜:大分県と台湾の観光・産品プロモーション強化
→ 台湾で商談会やPRイベントを実施し、温泉・食・観光の魅力をアピール。台湾市場の重要性が高まる。 
• 2025年8月6日:別府市×宇佐市「湯のまち神のまち 観光パートナーシップ協定」締結
→ 県内自治体同士として初の観光連携協定。広域観光ルート作りやインバウンド対策を共に進める土台ができる。 
• 2025年11月20日:台南市×別府市×宇佐市 観光交流協定書に署名
→ 3市の観光資源を相互に結びつけ、観光発展と交流促進を目指す協定。台南市の「締盟都市」リストにも正式に追加される。 
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よくある誤解Q&A(5問)
Q1.「観光交流協定」って、具体的に何をする協定?
A.簡単に言うと、「一緒に観光客を増やそう」という自治体同士の約束です。情報発信の連携、共同キャンペーン、旅行会社とのツアー造成、学校や団体の交流などが典型的なメニュー。今回の3市協定も、観光資源を結びつけて相互に人の流れを増やすことが主な目的です。 
Q2.すぐにツアー料金が安くなったり、直行便が増えたりするの?
A.協定自体は「方向性の宣言」に近く、すぐ目に見える変化が起きるとは限りません。ただ、自治体が正式にタッグを組むことで、航空会社や旅行会社に「このルートは伸ばしたい」というメッセージを送れるため、中長期的には商品化や路線検討が進みやすくなります。 
Q3.台南と別府・宇佐に、そんなに共通点があるの?
A.台南は廟や寺院が多く「信仰の都」と呼ばれる一面があり、宇佐市には宇佐神宮をはじめとする宗教文化があります。また台南郊外の烏山頭ダムには宇佐出身の技師が関わるなど、歴史的な縁も存在します。別府とは「温泉地として観光都市である」という点が共通点です。 
Q4.3市の協定は、よくある姉妹都市提携とどう違う?
A.姉妹都市は「総合的な友好関係」がテーマになることが多いのに対し、今回の協定は観光分野にフォーカスしているのが特徴です。観光・物産・インバウンドなど、経済効果に直結する分野での協力が前面に出ている点が「実務寄りの連携」と言えます。 
Q5.台湾華語学習者にとって、このニュースは何がうれしい?
A.3市が観光交流を進めるほど、「台南×大分」をテーマにしたイベントや情報発信が増えます。つまり、台南の人と大分の人が話すリアルな台湾華語フレーズに触れるチャンスが増える、ということ。今後は、温泉・神社・グルメに関する台湾華語表現を学ぶ場面も増えていくはずです。
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用語ミニ辞典
• 観光交流協定書
自治体同士が観光分野で協力する内容をまとめた文書。共同プロモーションや情報発信、ツアー造成などの方向性が書かれる。 
• 湯のまち神のまち 観光パートナーシップ協定
別府市(温泉のまち)と宇佐市(宇佐神宮を擁する「神のまち」)が結んだ観光連携協定。県内自治体同士としては初の試み。 
• インバウンド
海外から日本を訪れる観光客のこと。今回の3市連携では、台湾から大分へのインバウンド増加が重要テーマになる。 
• 烏山頭ダム(うさんとうダム)
日本統治期に台南に建設されたダム。宇佐市出身の技師・中島力男が水利技師として関わったことで、台南と宇佐の歴史的な縁を象徴する存在になっている。 
• 宇佐神宮
宇佐市にある全国八幡社の総本宮。歴史的・文化的価値が高く、宇佐市の観光の柱となっている。 
• 締盟都市/友好都市
台南市の公式用語で、姉妹都市や友好都市を含む「連携先都市」の総称。今回の3市は、台南市の「締盟城市」一覧にも追加されている。 
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日常への接続(現代の実感)
このニュースを「へえ~」で終わらせず、自分の旅行計画や勉強にどう使うかを考えてみると面白くなります。
• 旅行好きなら
→ 「台南2泊+別府1泊+宇佐1日参拝」という日台ミックス旅をイメージしてみる。
• 大分在住・九州在住なら
→ 台湾から来る友人に、別府と宇佐をセットにした案内プランを考えてみる。
• 台湾華語学習者なら
→ 「温泉に誘う時のフレーズ」「神社・お寺を案内するときのフレーズ」を重点的に覚えておくと、将来の交流イベントで即戦力になります。
たとえば、台南の友だちを温泉に誘うときは、
「要不要一起去泡溫泉?」
(yào bú yào yìqǐ qù pào wēnquán/ヤオブヤオ イーチー チュウ パオ ウェンチュエン)
「一緒に温泉行かない?」
こんな一言が言えるだけで、ニュースが「自分ごと」に変わってきます。
まとめ
台南市・別府市・宇佐市の観光交流協定は、温泉と信仰と古都の魅力を一本のルートでつなぎ、日台のローカル同士がもっと行き来しやすくなるための第一歩です。
一言
一起期待台南、別府、宇佐的交流火花吧!
(yìqǐ qídài Táinán, Biéfǔ, Yǔzuǒ de jiāoliú huǒhuā ba/イーチー チーダイ タイナン、ビエフー、ユーゾオ ダ ジャオリウ フォーフア バ)
次回②では、今回の背景をふまえて、
「台南×別府×宇佐で実際に使えそうな台湾華語フレーズ」
をピックアップして深掘りしていきます。
• 温泉に誘うときのひとこと
• 神社やお寺・廟を案内するときの言い回し
• 「また遊びにおいでよ!」と友情をつなぐフレーズ
など、「観光交流協定が本当に意味を持つのは、現場でどんな言葉が交わされるかだよね?」という視点で見ていきます。
前回の記事はこちら↓
