【音楽理論】モードは料理みたいなモノでした。
音楽理論を勉強すると、
必ず出てくる言葉があります。
モード
イオニアン、ドリアン、フリジアン……。
名前だけを見ると、
「また7つもスケールを覚えなければいけないの?」
と思ってしまいます。
でも私は、
モードは新しいスケールを7個覚える話ではない
と思っています。
料理で考えると、
とても分かりやすくなります。例えば、
🥔じゃがいも
🥛牛乳
🧅玉ねぎ
🧈バター
🌾小麦粉
この5つの材料があるとします。
じゃがいもを主役にした場合、
出来上がる料理はコロッケ。
一方で牛乳を主役にしてしまうと
出来上がるのシチュー。
使っている材料は同じなのに、
完成する料理はまったく違います。
それは材料が変わったからではありません。
主役が変わったからです。

モードも、まったく同じ考え方です。
例えばCメジャースケールは、
C・D・E・F・G・A・B
という7つの音でできています。
使われている音は、どのモードでも変わりません。
変わるのは、
「どの音を主役にするか」
だけです。
Cをルートにするとイオニアン。
Dをルートにするとドリアン。
つまり料理でいう
「じゃがいもが主役」
「牛乳が主役」と同じように、
音楽では
「Cがルート」
「Dがルート」
という違いがあるだけなのです。
だから私は、
モードを7個のスケールとして覚えるのではなく、
「同じ材料で7種類の料理を作る考え方」
として理解することをおすすめしています。
この考え方が身につくと、
イオニアン、ドリアン、フリジアン……という名前を暗記する前に、
「なぜ雰囲気が変わるのか」
が自然と理解できるようになります。
私は音楽理論とは、
暗記する学問ではなく、
音楽をもっと楽しむための「見方」だと思っています。
モードも同じです。
新しいスケールが増えるのではありません。
同じ材料(全音5つ・半音2つ)で、主役を変えることで、まったく違う音楽が生まれる。
それがモードの本質なのです。
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