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自然と人が集まる場所づくり:地域資源の活用と街のブランディング事業について

こんにちは!2024年4月に振興型地域おこし協力隊で空き家マッチング促進事業を行っております菅野です。

田村市に移住して1年が経ちまして、現在感じている課題感とそしてこれからやろうとしている「地域資源の活用と街のブランディング事業」についてお話できたらと思います。


現在感じている課題感

田村市には、多くの空き家があります。風雨にさらされ傷みながらも、かつての暮らしの記憶を残す建物が多く存在しています。
しかし、それらを「資源」として活用できている例はまだ少なく、地域には「空き家=問題」という空気も根強いのが現状です。

茅葺屋根にトタンを貼った農家住宅が多く点在しています


この1年を通じて、空き家バンクへの登録件数は過去最多となり、空き家問題の大きさを改めて実感しました。現地を訪ねると、そこにはかつての生活や家族の思い出が残されており、空き家一つひとつに物語があることを感じます。


一方で、活用の妨げとなっているのが「物の多さ」です。かつて豊かさの象徴だった物が、今は利活用の障害となり、作業や引っ越しが進まないケースも見受けられました。高齢化に伴い作業が進まない事や、遠方に住まわれている為作業が中々進まないのが現状の課題です。

かつて豊かさの象徴だった物。今は次の役目をただ待っている


キーワードは「再生」

地方では空き家や使われない土地が増え、都市には「意味ある暮らしをしたい」と願う人があふれています。
この分断をつなぐ方法として、「再生」をテーマに選びました。

場所だけでなく、人も資源も「もう一度活かす」ことで、新しいつながりが生まれていく。
ただの修繕や開発ではなく、地域に埋もれていた可能性ごと再生するーーそれが、私のやりたいことです。


木材の物などは丁寧に直し、再度使いたい方へと循環していきます


その第一歩としての「場所探し」

田村市も例外なく廃校が増えたり、また廃工場もあります。また駅前にも元旅館があったりなど、場所があるけど資金が必要だったりします。そういった場所を再生し、地域内循環の拠点にしようと思っています。

  • カフェ・バー運営(地域の人や移住者が立ち上げ参加できる場所)

  • 空き家に眠っている物の再利用

  • 空き家の解体材などからでた古材の再利用

  • 自然体験や焚き火イベントなど、「再接続」の体験機会

  • 小さな地域通貨や、対価のある役割づくりの実験


目的は、「関わる人が、自分の役割を見つけられる社会」をつくることです。


わたしたちが目指す社会

この再生事業は、あくまで始まりにすぎません。
田村市から福島県へ、都市と地方の循環をデザインしながら、
やがて全国各地に「人と自然が共創する経済圏」を広げていきます。

AIや自動化が進むこれからの時代。
人が「役に立つこと」から「意味あること」に生き方をシフトする必要があります。

私は、これからの社会に必要な「自律・共創・循環」を、
リアルな現場から実装していきます。




もしあなたが、
「自分の手で何かをつくってみたい」
「やさしい経済圏の中で生きてみたい」
そう思ったことがあるなら。

この挑戦を一緒にしていきませんか?

捨てられる廃材からつくられた花瓶。捨てるも、活かすも私たちの選択次第。


私たちは「循環の中に生きています」
新しいものではなく今ある地域資源を循環させ、持続可能な街をみなさんで創ること。

それこそが次世代に残せるただ一つのことだと思っています。