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「13本の動画で450万円」は本当か?AI生成「ガラスフルーツASMR」が暴く、期待市場と焼野原の経済学

なぜ「ガラスフルーツASMR」の中毒性に数億人が熱狂したのか

2025年、私たちは奇妙な映像に包囲された。TikTokやYouTube Shortsを開くと、アルゴリズムが執拗に「それ」を運んでくる。

画面に映るのは、高い透明度を湛えたガラス細工。 そこに包丁の刃がゆっくりと沈んでいく。

その瞬間、耳に飛び込んでくるのは単調な破壊音ではない。刃先が硬質な表面を捉えた時の「チリ…」という微細な摩擦音。

力が加わり、内部に亀裂が走る「ピキピキッ」という繊細な響き。

そして一気に刃が通り抜ける瞬間の、「ゴリゴリ、ジャリッ」という重厚な破砕音。

物理法則を無視して、ガラスは粉々になるのではなく、まるで完熟した果実のようにしっとりとした断面を晒してスライスされていく。

視覚と聴覚の不一致が生む、奇妙な快感。

「無心で眺めてしまう」「心がざわつく夜に、これを見ると落ち着く」「もしかして私、病んでる?」と自嘲しながらも、指は次の動画をスワイプするのを止められない。

そんな中毒性と共に拡散された動画群は、瞬く間に数億回の再生数を記録した。

多くの人がこの没入感に浸っていたが、その裏側では、動画の再生数よりも激しい「欲望の拡散」が渦巻いていた。

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