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自由なのに、自由を感じない理由

「自由になりたい」

ずっとそう思っていた。
だから、海外に行けば自由になれるんじゃないかと思った。

でも、実際に飛び出してみても、なぜか心は軽くならなかった。
何をしてもいいはずなのに、自由を感じられない。

それがどうしてなのか、わからなかった。

自由なのに、苦しい理由


海外では誰も私を知らない。
何をしてもいいし、どんなふうに生きてもいい。

それなのに、心のどこかが苦しかった。

ある日、気づいた。
「私、ずっと人の目を気にしてたんだ」と。

知らない国に行っても、頭の中には「こうあるべき」「こうしなきゃ」が残っていた。
誰も気にしていないのに、自分だけが「こう見られたらどうしよう」と考えていた。

自由になりたくてもがいていたけど、実は自分で自分を縛っていたんだ。

感情にふたをしない


それに気づいたとき、ふっと力が抜けた。

私はずっと「こう思うのはよくない」「こう感じるのはダメだ」と、自分の気持ちにふたをしていた。
でも、それが余計に苦しさを生んでいたんだ。

「寂しい」なら、寂しいでいい。
「怖い」なら、怖いでいい。

それを認めることが、自由になる第一歩だった。

書くことで見えてくるもの


私は、気持ちをノートに書くことにした。

「今日は何が不安だった?」
「本当はどうしたかった?」

そんなことを、ひとつずつ書いていった。

すると、不思議なことが起こった。

書いているうちに、「本当の気持ち」が見えてきた。
表面では「怒ってる」と思っていたことが、実は「悲しい」だけだったり。
「やる気がない」と思っていたことが、ただ「疲れていただけ」だったり。

ノートの中に書かれた言葉を見て、初めて自分の本音に気づくことがある。

自由は「感じるもの」


「自由になりたい」と思っていたころの私は、何かをしないと自由になれないと思っていた。

でも、自由は「すること」じゃなく、「感じること」なんだと思う。
自分の気持ちをちゃんと感じて、それを大事にすること。
それができたとき、初めて「私は自由だ」と思えた。

もし今、「自由なのに、自由を感じられない」と思っているなら、それはきっと、心のどこかにふたをしているからかもしれない。

無理に変わらなくてもいい。
まずは、自分の気持ちを書いてみることから始めてみるのもいいかもしれない。

書くことで、きっと「本当の自分」に出会えるから。


※3/10にワーホリの華やかな成功談ではなく、リアルな経験と想いを綴った自己啓発エッセイを出版しました。
日記のような感覚だけど、気づきや学び、やさしさで溢れた内容です。
やさしさの輪があなたに届きますように……。

本日も読んでいただきありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。

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