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借金しないと決めていたのに金融ブラック。誰でもスマホで道が開けた全記録

2025年9月。
どちゃくそ焦っていた。

なんかいい手はないか。なんとかできる方法はないか。
まさにケツに火がついた最中で、わけを話せる人もなく、猛烈激烈に「やべえどうにかしないと」と焦っていた。

当時の自分の状況は、
クレジットカードが使えなくなる→契約してたインターネットと格安スマホがクレカ決済一択のやつで、それ失うと仕事ができない→詰む
という塩梅。


自分は個人事業主になって当時17年め、
いろんな業態をやってきたけど、当時のメインの仕事は商業ライターと西洋占星術屋。

スマホどうこう以前にネット環境が収入に直結していて、ネットが使えないと仕事が全部できなくなってしまう。
ネットなかったらガチで1円も稼げない。

調べものもスクショとるのも画像生成も記事納品もメールやSlackの連絡もすべて、ネットが繋がること前提の作業だ。
西洋占星術のほうだって、web上でホロスコープ出すってのができないと話にならない。
当然、SNSやブログの更新・公式LINEとメルマガの配信もできんくなるし。

「なんかいい手はないか」調べるのだって、ネットと電話が繋がってるうちにやんなきゃそれさえ不可能になる。
家はど田舎。近くにフリーWi-Fiスポットなんかありゃしない。
やばい。

気が塞ぐたびに眺めた海。

なんでそんな状況になったか


自分は何年かの間、借金の自転車操業状態にあった。
消費者金融1社からと、クレカ2社のキャッシング枠と。

その月の返す分が用立てられないから、「返すために」借りて払う。
手元に残るお金の余裕がないから、クレカ決済で日々の買い物や支払いをする。
毎月の返済額がいっこうに減らない。→ループ

まともな人が見たら、バカじゃね? という感想しか持てないと思う。

最初にそういう状態に陥った時は、
いまちょっとこんな状態だけど、数か月後に状況がよくなったらまとめて返済を進めて、そしたら落ち着くだろう と思っていた。
あくまでも一時のことだと考えていた。

でも返済額が増えたから、「落ち着く」日は来なかった。
毎月、クレカ支払いの27日までに用意しなければいけない金額が中旬の通知メール来た時点で無理な額で、とりあえずここは借りて払ってしのぐしかない、と思った。

そのために消費者金融のほうで借りられる限度額もたしか2回上げて
(上げるの嫌だったな、「こいつ金に困ってるな」って思われるかなと想像すると気が重かった)。

で、支払いを乗り越えられると「ほっ……」ってなる。
その繰り返し。
根本的な対策や解決のための何かを考えるゆとりは、なかったというか、
そういうことを真剣に考えなきゃその先も状況は好転せず悪くなっていくという当たり前の予測すら、持つ余裕がなかった。

「返しているのに」借金の残額が減らず増えつづけている事実さえ、少なくみて2年は直視できていなかった。

状況悪化


そのうち、消費者金融のほうでもう、限度額いっぱいまで来て借り入れができなくなった。
返済すると借りられる額がちょびっと復活するが1,000円とかで(それでも助かっていた)、にっちもさっちもいかなくなってきた。
そして、それが常態化。

支払日が近くなると電話。
消費者金融の人はやさしく、支払いを待ってほしいと相談すると応じてくれる。
「〇日にって先日ご相談させていただいたんですが、〇〇日までお待ちいただくことはできませんでしょうか……」
と再度言っても、応じてくれる。

クレカ会社にも、はじめは1日遅れそうなだけで「まずいどうしよう」と怖くて電話していたが、そのうち「なんだ平気じゃん?」と数日遅れる程度なら連絡もしないでいた。
クレカ会社のコールセンターへの電話はつながりにくいし、通話料もかさむ上「こいつまたか」と思われてそうで息苦しかった。

しばらく空くとコンビニ払いの用紙が送られてくるようになり、
「電話しなくてもどうせこれ来るしそれまでの間になんとかすりゃいいか、猶予あんじゃん」と思うようにすらなっていた。

いま振り返れば、こうやってお金まわりのことにだらしなくなるから転落するのだとわかるが、
当時は自分がその現実に陥っているのがもう受けとめきれなくて、逃避したかった。

そうして、
「前の月の支払いを済ませる前に次の月の支払いも来てしまう」状況に2回なったら、唐突にある日、
クレカが1社、利用停止に変わっていた
いわゆる「エラコ」エラーコードって状態。
これになると停止が解けることは永劫ない。

検索してそれを知り、さらに、
1社そうなるとほかのクレカも順次停止される可能性があると判明。

これで冒頭の状況になった。
ネットとスマホと、あとAdobeの月額サブスクをクレカ決済にしていたが、できなくなる。
なんとかできる手を速攻打たんと終わる。
調べるべきことは2つだった。

道が開ける


まずスマホ&ネット。

どう検索したんだか覚えていないが、
クレカ決済以外で契約できるスマホ、だったか、金融ブラックでも契約できるスマホ、とかから探していったように思う。

それで初めて「誰でもスマホ」の存在へたどり着いた。
自分がそれまで何年も契約していた格安SIMに比べれば割高だったが、
・支払い方法が柔軟
・滞納歴があっても契約できる
・MNPで電話番号引き継げる
・契約手数料がほぼかからない(※現在は無料!)
・通話無料
・端末があればSIMのみ契約が可能
という点に「これしかない!!!」とすがった。

クレカが停止し、元のSIMの契約も切れたところに、入れ違いのように誰でもスマホのSIMが届いた時はとにかくほっとした(※薄くてちっさくてめっちゃ入れるの難しいSIMだったけど!)。
地獄に仏ということわざがあるが、まじでそれだ。あれほど安堵したことはない。

ほんとさ、格安SIMってクレカ決済一択(デビットカード不可)ってとこが主流だからさ、そこクリアできるだけでも誰でもスマホは仏×1000だ。

そして次に、任意整理も調べて依頼した。
良心的な司法書士事務所さんにご縁をいただくことができ、現在もお世話になっている。

本当に、誰でもスマホの存在を知れなかったらどうなっていたか。
誰でもスマホ以外にも類似サービスはあるが、誰でもスマホが自分はいちばん使い勝手がいい。

PCのネットも、テザリングして誰でもスマホ1つでやっている。
クレカが全部使えなくなったから、Adobeのサブスクはすっぱりやめた。
(なくても困らなかった)

同じ海も、ほっとしてから見ると違って見えた。

当時の自分へ伝えたいこと


「見栄を張るな」ということ。

自分はもともと、借金は絶対しないと小さいころから決めていた。
父親の借金で常に追われるような家に生まれ、5歳で借金取りからの電話のかわし方をマスターした。

なのに、遺伝とはいわないが結局こうなってる。
それは自分の場合、「見栄と虚勢を張ったから」だった。


個人事業主になってからクレカを作れたのが、認められたみたいでうれしかった。
手持ちでは足りなくて買えないものを、クレカでなら買えるのがうれしかった。
友人や友人の子どもの誕生日にはセンスのいいものを毎年プレゼントしたいし、旅行へ行ってきたら必ずおみやげも配りたかった。

仕事で自分が、すでにお支払いいただいた商品をご用意できなくなった際、その品は返金不可だとして販売していたものなのだけど、やっぱりそれじゃあんまりだと考えて返金しますと言った。
そのために消費者金融から借りた。
それが、自分で責任をとることだと、誠実なことだと思っていた。


ずっと何年も、虚勢を張るのがあたり前の生活だった。
そのツケをいま払っている。

ちっともすごくないのにすごく見せようとして、
持ってないのに持ってると見せかけたくて、
大丈夫じゃないのに大丈夫だと装いたくて、
そんなことのために借金をし、クレカを使っていた。

いま、親しい友人や一部のクライアント様には任意整理したことを話しているが、
それで自分を見限ったり、態度を翻したりした人はひとりもいなかった。
むしろ逆で、親身になってくれた人、助けてくれた人がいた。

虚勢を張る必要は最初からなかったんだよ。
でもやっぱり、こうなってからでないと、自分にはそのことは理解できなかっただろう。

いまお金に悩んでいるかたへ


お金がない時、
「お金がない」で済むなら、それはほんとうは幸せなことです。

【ない。から、払えないので買わない。】
それを不幸だと、満たされていないと人間は感じがちだけど、
それで済ませられるなら実は幸せなんです。

不幸は、
「お金がない」で済ませられず、借りてしまって返せなかったら始まります。
どうなるかというと、
「ない」のに、「ない」中から返済しないといけなくなります。
「ない」じゃすまなくなるんです。


返済する、というのは非常にたいへんなこと。
何かを買ってお金が出ていくなら、かわりにその品が手に入ってるけど、
返済するためにお金が出ていくのは、「自分にとってプラスになっていない出費」に感じがちです。
※そんなことはなく、自分のツケをきちんと支払う行為なのですが


だから、
「お金がない」時、できれば「借り入れしないで耐える」「物を売る・質入れする・支払い日をずらせるか交渉する」などの借りる以外の選択を極力とってください。
これは正論じゃなく、やみくもに借りたって、あとから自分が苦しくなるだけだから。
やばいとこから借りない・自転車操業に陥らない・返すために借りない。


でも
もしそれらをやってしまっても、すべてが終わるわけではない。
わたし自身も何度も、
自分はもうおしまいだとかこんなざまで人に迷惑かけて生きてる資格ないとか、みっともない情けない恥ずかしいかっこ悪いクズでカスだと思ったけど、
それでも、人生は続いていく。

生きてるうちは生きていこうや。
案外、大丈夫だから。

信用情報ブラックでも誰でもスマホがあるし。
空気と日光と風はタダだし。

\ 花を見るのもタダだよ! /(ハマヒルガオ)

返せない借金があるなら任意整理して、
多重債務ある身内が亡くなったら相続放棄するんだよ。
自分はどっちも経験したから、わからないことあったらきいてね!
こういうことって本っ当、経験したことのある者にしか気持ちわからんからさ。味方になるよ!

★誰でもスマホ公式さんのリスタート体験談賞へ参加の記事です。
これはテーマ1のリスタート前夜記。
テーマ2のリスタート奮闘記も参加予定。


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蓮湖えれな | お金のリアル経験談 頂戴できましたら非常にうれしいです+たすかります……!

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