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#10大手鉄骨H社 土地探し編

今回の担当はランティーです。

前回、地域密着P社で「柴犬オーナーの設計士さん」と出会い、興奮冷めやらぬまま迎えた翌日。私たちは再び、大手H社の展示場へ向かいました。

​目的は、家づくりの土台となる「土地探し」の打ち合わせです。

今回は、H社専属の不動産担当者の方と面談。建物の構想も大切ですが、まずは「土地探し」と向き合った記録をお届けします。


​1. 専属会社の衝撃

​展示場に入ると、H社の担当者の方と不動産会社の方がいらっしゃいました。事前に同席されるとお聞きしており、まずは自己紹介。驚いたのは、その不動産会社が「H社専属」だということです。

「専属の方がいるなんてさすが大手、体制が充実しているな…」と感心しつつ、「どうすれば専属になれるのか」と余計なことが頭をよぎりました笑
 「提携」ではなく「専属」、つまりH社の顧客だけを担当することです。専属となれば住宅の仕様や顧客層など話がスムーズに進むので、スピード感のある対応が狙いでしょうか。

​挨拶も終わり不動産会社の方が説明を始めると、H社の営業担当は「土地のことは専門家に任せます」と離席されました。限られた時間を有効活用する営業スタイル!ここからは土地の話にフォーカスした打ち合わせとなりました。


​2. 土地探しをプロから教わる

​まずは基本的なレクチャーからスタート。

それぞれ土地選びに必要な知識で有り難く、特に有意義だったのは、メリットよりも「リスク」を重点的に教えてくれたことです。

✔️接道の間口の広さが建築コストにどう響くか

✔️私道の有無による権利関係の複雑さ

​✔️傾斜地(崖地)における造成費用や購入後のコスト発生リスク

​これらを実際の物件資料と合わせて説明してもらえたので、土地を探していくうえでの目線が養われました。


​3. サンプル10本と「おすすめ」物件

​レクチャーの後半、「あくまでサンプルですが」と言いながら、10件弱の候補地リストが差し出されました。事前に希望用地はある程度伝わっており、コストも広さも、私たちの希望に合致しています。

その中から、プロとして「特におすすめ」と太鼓判を押されたのが3件程度。

確かにいずれも大きな欠点はないものの、その場で何かを決めるわけではありません。H社との検討を進めていくのであれば、更に詳細を調査しますとの言葉をいただき、打ち合わせはクロージング。


​4. 現場主義:歩いて知る「数字の裏側」

​後日、紹介された「おすすめ」の土地を、ケイティと二人で視察に行きました。

一言で言えば、「伝聞と現実のギャップ」を感じました。事前説明では「二路線利用可」「駅前もお店が充実」、賃貸需要も見込まれる地域との評価。
しかし、いざ現地に立つと…
大変失礼なのですが、お店が充実しているが私たちの想像と若干離れていたり…そして何より、想像を絶する急傾斜と、車一台がやっとの狭い道。
坂の上に立ったとき、思わずケイティと無言で目を合わせました。

土地自体は平坦で相対的に良い条件だとしても、アーサーとの散歩や自分たちの毎日の暮らしを周辺環境含めて想像したとき、そこに「幸せな風景」を描くことができるかはまた別です。

​プロの「おすすめ」は、あくまで市場価値や数字上の話。抽象的な「充実」や「人気がある」という言葉はあくまで参考。
私たちの「暮らしの感覚」まで代弁してくれるわけではありません。現場に足を運び、自分の五感で判断することの重要性を、痛烈に実感しました。


​5. 今回のまとめ:私たちの土地探しは現場主義

​専門家から学んだ知識は、私たちにとっては貴重なものでした。しかし、その知識をいつ、どこで使うかを決めるのは自分自身です。

​今回の気づき:

​大手の体制は充実しており、時間をもらって自分たちの知識をアップグレードするのは有効。

​抽象的な言葉にはズレが起きやすい。
現場主義により自分たちの感覚で確かめることは重要。もちろん、やり方に正解はなく、自分たちの納得する方法を確立できてきたことが財産。


もし土地探しをしている方がいれば、数字や評価を踏まえて、対象地を自分で見て歩いてほしいです。ギャップがあれば、それはあなたが大切にしていることかもしれません。


​土地探しのレクチャーから実査を経て、私たちは一歩成長しました。土地探しの旅はまだまだ続きます。

後日、H社担当者の方から「オンラインでも良いので、概算見積りのご提案をしたい」とオファー。ここからH社編は急展開!「お断り見積り」という衝撃のクライマックスへと物語は加速します!


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