#9展示場訪問 地域密着P社との運命的出会い
今回の担当はランティーです。
前回の大手鉄骨H社編では、「住宅業界の基準」と「規格の壁」を肌で感じました。
今回はその経験を胸に、2社目となる地域密着のハウスメーカーP社を訪ねた際のお話です。
結論になりますが、今回の訪問はとても好印象でした! 私たちの家づくりが、「計画」から「夢の実現」へと大きく動き出した、そんな素敵な一日の様子をお届けします。
1. 提案の場所選びから、すでに「愛犬ファースト」
まず驚いたのは、展示場への案内です。
通常、他社であれば「自宅から最寄りの展示場」や「賃貸併用住宅のモデルがある会場」を案内されることがほとんどでした。
しかし、P社から案内されたのは、少し距離のある「ペット共生をテーマとした展示場」でした。
「私たちのニーズを汲み取るなら、まずはここを見ていただきたい」という、担当者さんの強い意図を感じました。場所ありきではなく、「私たちの理想ありき」で動いてくれるスタンスに、訪問前から期待が高まります。
2. 迎えてくれたのは、最強の「3人体制」
緊張しながら会場へ入ると、そこにはなんと3名の方々が待っていました。
展長さん、設計士さん、そして営業さん。
初回訪問で、しかもこちらがまだ検討段階であるにもかかわらず、この布陣。こちらのニーズを生の声で受け取ってくださる姿勢を感じました。
逆の立場であれば、繁忙感や人件費もあるため、まずは1名で対応するかと思いますが、皆さんの時間を取っていただけたことに驚きました。
さらに嬉しかったのが、設計士さんとの出会いです。
なんとその方はペット共生住宅を手掛けられてきて、プライベートでも「柴犬」を飼っていらっしゃるとのことでした!
(他2名も犬との暮らしを経験していらっしゃいます)
「柴犬あるある」のトークで盛り上がり、「犬種による違い」や「シニア期を意識した家造り」など、飼い主にしか分からない感覚を共有できたのは、何物にも代えがたい安心感でした。
3. 「真剣な沈黙」が教えてくれたもの
自己紹介を終えて、私たちは「家づくり企画書」を3名に配布しました。
大手鉄骨H社の時も確認はしていただきましたが、P社の皆さんは違いました。
企画書を渡したあと、現場は静寂に包まれました。
3人が食い入るように資料を読み込み、数分間の沈黙。
普通、打ち合わせでの沈黙は「気まずいもの」ですが、この時の沈黙は全く別物でした。
「どうすればこの想いを形にできるか」
「賃貸併用とペット共生をどう両立させるか」
プロが私たちの想いを正面から受け止め、思考を巡らせてくれている……その真剣さが伝わり、胸が熱くなるのを感じました。
4. 信頼を裏付ける「自社への愛」
設計士さんは、他社からP社へ転職されてきた経歴の持ち主でした。
「構造計算や品質に納得したからこそ、自分も自社で家を建てたんです」
そう語る言葉には、作り手としての強い誇りと信頼がありました。
「高いですよ」と牽制するのではなく、「自分たちが信じる品質を、どうお客様の幸せに繋げるか」という目線。その誠実さが信頼できる方だと感じました。
5. 「規格」を超えた、ペットのための創意工夫
その後案内されたモデルハウスは、まさに共生がテーマでした。
ワンちゃんが走り回れる周遊動線
足腰の負担を考えた段差の低い階段
視線の抜けを意識した間取り
大手鉄骨H社で感じた「パッケージ化されたペット仕様」とは一線を画す、住まう家族(犬も含む)の動きを徹底的に考え抜いた空間。
こちらの希望を伝えても、「それは難しいですね」という否定から入ることはありませんでした。
「どうすれば実現できるか」「こうすればもっと良くなる」という、常に前向きな意見と自由度を感じました。
6. 今回のまとめ:旅は続く、けれど確かな手応え
「ぜひ、私たちに提案させてください!」
最後にいただいた力強い言葉に応え、その場で次回の打ち合わせ日程も決まりました。
今回の気づき:
「誰と建てるか」がいかに重要か。愛犬家の設計士さんという、最強の味方。
企画書は「沈黙」を生むほどの価値がある。想いを可視化することで受け取ってもらえる。
できない理由ではなく、やる方法を探してくるパートナーシップ。
まさに運命的な出会い!……と言いたいところですが、何事も比較と知識を身に付けることは大切なので、私たちの展示場巡りの旅は続きます。この感動を大切にしつつ、他社との比較も冷静に進めていかなければなりません。(帰り道、ケイティとこれ以上のチームはないよね、と話しはしましたが・・・)
P社の熱量を受けて、私たちの想いはさらに高まりました。この「熱」を維持したまま、次なるメーカー訪問へと進みます!
