#18 土地実査から3日。「買付証明書」を出せた3つの理由
こんにちは、ランティーです。
前回、P社の担当者さんに案内されて行った土地の現地視察。 「勤務地から少し遠い」「ファミリー層限定になるかも」といった事前の懸念が、実際に現地に降り立った瞬間に「ここなら私たちの理想の暮らしが叶うのでは!」という希望に変わりました。
そこからの展開は、慎重派と自負する自分たちでも驚くほどのスピード感でした。
今回は、土地の視察から3日後の買い付け証明書提出、そして3週間後の契約に至るまでをお届けします。
1.視察から3日後。私たちが決断できた「3つの判断軸」
現地を視察してからわずか3日後、私たちは再びP社とオンラインの打ち合わせを行いました。
今後の流れを確認する中で、担当者さんから「実際に土地を見てみて、どう思われましたか?」と感想を尋ねられました。
私たちは、率直に「前向きに検討したい」と答えました。
「一生に一度の大きな買い物なのに、そんなに早く決めて大丈夫?」と思われるかもしれません。けれど、私たちには、この土地が理想的である3つの理由がありました。
① 予算|「買える」ではなく「建てた後も安心して暮らせる」こと
土地価格は想定していた予算内。さらに、賃貸部分の想定家賃も踏まえて住宅ローンをシミュレーションした結果、建物費用まで含めても無理のない返済計画が立てられました。
家づくりは土地を買って終わりではありません。建築費や外構費、将来のメンテナンス費用も見据え、「建てた後も安心して暮らせる予算」であることを最優先に考えました。
② 対象エリア|暮らしやすさと資産性のバランスが取れていた
勤務地からは少し距離がありますが、十分に通勤圏内。新興住宅地ということもあり、街全体に活気があり、ゆとりのある道路、広さのある公園など、暮らしやすさに魅力を感じました。
賃貸として活用する場合も、ファミリー層をターゲットにしたイメージが持ちやすく、自分たちが住むことと資産として持つこと、その両方の視点で納得できるエリアでした。
③ 対象地|理想の暮らしを実現できる土地だった
整形地で間口が広く、建物や駐車場、ドッグランの配置がイメージしやすい土地でした。
さらに、隣が保育園と店舗だったことで、犬が遊ぶ環境にも配慮しやすく、「お互いに気兼ねなく暮らせそう」と感じられたことも大きな決め手でした。
価格も周辺相場から大きく離れておらず、「この条件なら納得できる」と思える土地でした。
土地探しを続けると、これ以上の条件が出てくるかもしれません。しかし、これだけ条件が揃っているともいえるので、大きな買い物に不安はありつつも、前向きに考えようと思っていました。(結果的に早めに決断したことが良かったです)
当たり前かもしれませんが、①予算②対象エリア③対象地に対する自分たちの希望を整理して、検討する土地をそれぞれの項目で評価する。全てが許容できるのであれば、話を進めるのは良いのでは、と振り返ると感じています。
2.早すぎないか・・・?「買付証明書」の提出
話をするうちに、「前向き検討であれば、買付証明書を提出しないか」と打診がありました。
こんなに短期間で決めて良いのか?他の土地も検討した方が良いのでは?と頭によぎりましたが、先ほどの理由が明確にあるため、話を前に進めることにしました。
夕方からの打ち合わせでしたが、その日のうちに不動産担当の方が自宅に来ていただきました!曜日や時間を柔軟に対応されている姿に感銘を受けていました。
その際、少しでもコストを抑えるべく、端数になるような数十万円の減額交渉(指値)を織り込んで提出してみることに。
結果として、翌日には「値下げは不可」との回答をいただいたのですが、これはもともとダメ元でのチャレンジ。
現在の価格でも十分に価値を感じていたので、そのまま希望金額で話を進めてもらうことにしました。
総額が大きくなると、徐々に感覚はマヒしてきますが、数十万は今後の建築計画に大きな影響が出てきます。結果的には値下げできませんでしたが、コストに拘ることは最初から大切にしていました。
その後、買付証明書を提出した5日後には売主様側から「手付金を総額の20%にしてほしい」という条件の提示がありました。こちらも我が家にとっては特に不都合はなかったため、応諾。
こうして、契約に向けてトントン拍子に進んでいくのでした。
3.売買契約当日
買付証明書の提出から、わずか3週間後。いよいよ土地の売買契約の日を迎えました。
前日には、P社の不動産担当者さんが事前に契約書の読み合わせをしてくれたため、契約内容もあらかじめ理解した状態で当日を迎えることができました。
当日は仲介会社の事務所へ足を運び、契約手続きを執り行いました。 時間にして約2時間程度。何ひとつ滞ることなく、非常にスムーズに手続きは終了しました。契約書の確認の間に売主さんと雑談。限られた時間かつ個人的な話は聞きづらいですが、地域のことや対象の土地の周辺についてお聞きすることができました。
契約という一大イベントでしたが、事前準備もあり当日はスムーズに進み、あっという間に終わった感覚でした。
しかし、これがリアルな感覚であり、契約自体は内容・書類などが決まっていて、当日に判断を求められることはありません。
やはり、それまでの検討・決断が一番の労力・負担(ネガティブな表現ですが、重要と思っています)であり、そこにどれだけ向き合えるかが重要かと感じています。決して契約手続きを軽く見てはいませんが、必要以上に身構えることはないかと思っています。
4.振り返って思うこと:「ブレない軸」の大切さ
初めて土地を見てから、3日で決断し、契約書にサインするまで、想像以上の早さで駆け抜けた3週間でした。
これだけ早く決断しましたが、勢いに任せたとは思っていません。振り返ると、私たちが3日で決断できた理由は、3日で考えたからではありません。これまで何か月もかけて「どんな暮らしがしたいか」を夫婦で話し続けてきたからです。
軸がしっかりしていれば、目の前にチャンスが訪れたとき、悩みすぎることなく決断ができます。数社からお断りされて悩んでいた時期もありましたが(断られ続けて、逆に選択肢がなかった・・・?)、自分たちの軸をぶらさなかったのがこの決断力に繋がったのだと思います。
私たちが土地探しで重視したのは「①予算」「②エリア」「➂土地そのもの」この3つでした。土地選びで迷っている方は、自分なりの判断軸を紙に書き出してみるだけでも、決断しやすくなると思います。
次回からは「間取検討編」がスタートします。間取については、賃貸併用・ドッグラン付きという特徴があるからこその迷い・視点があり、P社の担当の方との打ち合わせにも熱が入りました!ご期待ください!!
