その1_乳ガン患者は毎日笑っていたが【1】20年目の再検査
20年目に再検査になっちゃった
ちょうど20年前、左胸に乳ガンができているのが見つかって、あたしは手術を受けました。手術だけじゃなくて抗ガン治療受けてつるっぱげになったし、結果的に全摘出、つまり左の乳腺を全部切り取ることになったので、再建手術も受けたりして、人生初めてだらけの経験をたくさんしました。
その初めてだらけ、びっくりいろいろ、へーへーへえええの連続を、ブログに記録して、いろんな人に読んでもらったのも懐かしい思い出です。そのブログのタイトル、『乳ガン患者は毎日笑う』っていうの。困難を笑い飛ばそうぜとか人に言う意図などなく(全然ねーよ。そもそも単なる個人の体験記なので)要するに自分は相変わらず結構毎日笑ってるなあと気が付いたからこの題名なんだけどね。
あたし自身、ネットを通してたくさんの乳ガン経験者、つまり先輩ガン友さんたちに助けてもらったので、そのお返しはしたいな、とは思ってました。だからわかりやすーい記事を目指してました。当時自分の子供が小学校を出るぐらいの歳だったから、だいたい中学生が読めるような語彙でやろうって決めて。(さりとて特に本人に読めともなんとも言ってません。男性含めて不特定多数の人が読んでくださってました)
超音波診断にアヤシイものが・・・・
さて、その後。あたしのガンは寛解しまして、(ガンって寛解っていうのよね。完治という言葉は使いません)この14年ぐらいはほとんど無治療状態でした。単に年に一回、定期健診ってやつを受けてきました。
既往症があるわけですから、超音波とレントゲンとマンモグラフィと、あと血液検査ね。その時主治医にも対面であれこれ報告しますから、一般の健康診断を兼ねているというかね。それをずーっと続けてきたわけです。
で。超音波でどうも去年見えなかったものがある、ってことになった。20年目にして初めて再検査になっちゃったわけです。こいつはあやしいから、組織を取って顕微鏡で見ましょう、ってやつです。
手術した側ではなくて、反対側、乳ガン界隈(?)では「健側」と呼ばれる、私の場合は右側の、無傷のおっぱいでございます。
いやーん。
頭の中の吹き出しに、そのセリフが浮かびました。
つづく
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おひねりをもらって暮らす夢は遠く、自己投資という名のハイリスクローリターンの”投資”に突入。なんなんだこの浮遊感。読んでいただくことが元気の素です。よろしくお願いいたします。