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その2_乳ガン患者は毎日笑っていたが【2】検査の進化


検査方法が進化していた!

 再検査になっちゃった話の続き。

 乳ガンの組織検査って受けたことあります?20年も経ってますんで、それが劇的に変わっておりました。

 まず、昔は針のついた銃みたいなやつを患部に当てて、撃つ、つまり、バツン!みたいな音がする器具だったのです。引き金引くんでしょうかね?身体に銃を当ててがっつり狙いを定めて、ズキューン!いや、火薬とかじゃないですからズキューンじゃないですけど、一瞬デカい音がするんですよ。ビクッとしますわ。

 それが今は針を刺すところは同じですが、銃みたいではない。針になんか管状のものが繋がってて、さらに機械につながっており、針の先から組織を吸い取るんですね。

「大きな音がします。驚かないように言っておきます。機械がちょっとうるさいんですよ」
と、医者が言いました。
「はあ。Gunみたいなやつで撃つんじゃなくなったんですね?」
「はい。こちらの方がだいぶマシだと思います」

 それで。痛くないように若干の麻酔をしたあと(それは注射ですからちっくんします)超音波画像で丁寧に問題の場所を探して、ジャストそこに針の先が届いているのを確かめたあと、「はい。音がします」と先生が宣言して、何やらガガガが的な機械音がしばらくして、組織は吸い取られてゆきました。角度を変えて3箇所ぐらい?

確かに前より怖くない!

 超音波画像というのは、例えば赤ちゃんがお腹にできている時に中の様子を見る時に使うアレです。少し温めたゼリーみたいなやつを身体表面につけて、ヌルヌルと探って行くと、横にあるモニターに体の中の画像が映るんですよね。それをリアルタイムで動かしながら変なところはないか探って、気になるものがあったら静止画像を撮って保存することもできる機械です。
 まだ見ぬ赤ちゃんの画像とかもらってきゃっきゃするのが妊婦の間で流行ったことあったような?

 とにかくアレでアヤシイ部分に針がちゃんと届いているか確かめてから吸い取る形式に進化しておりました。吸い取るわけだから、なんか自分の脳内では、「ジュルジュル」みたいなよくない擬音をでっち上げてしまいそうになりますが、聞こえる音は機械のややうるさい運転音ですからあらかじめ音がすると聞いていれば怖くはないです。

前回怖かったことといえば

 20年前、何が怖かったかというと、最初にしこりが見つかったあと、近所の病院で検査してもらったのです。だけど近所の総合病院って普通の外科しかなくて乳腺外科ではなかった上に、何もかもが古かったんですよ。
 機械も器具もなんならお医者さんの知識も!いや、それがはっきり分かったのは病院変えてからだったんですけどね。汗。

 近所で間に合わせたのは、癌研とかの大きな有名な病院って混んでて、そもそも検査の予約がひと月待ちだったりしたので、まず近所で診断つけてもらってから良い病院選べばよかろ?と自己判断したからなんですけど。甘かったっす。

 どう甘かったか、って話は次回。昔はなんせ初めてでなんも知りませんでしたが、今はいわば経験者ですから、不安が極少なのは実にありがたいです。はい。

続く

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SYNDI おひねりをもらって暮らす夢は遠く、自己投資という名のハイリスクローリターンの”投資”に突入。なんなんだこの浮遊感。読んでいただくことが元気の素です。よろしくお願いいたします。