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「向いていない」を認める勇気も、立派な才能だ。

最近、考えさせられる出来事があった。

ある若者が、自ら強く志願してきた。
こちらは募集もしていない。
「働かせてください。」

その一言から始まり、何度も断った。

それでも諦めない。

熱意のある文章が届き、何度も話をした。

だからスタッフ3名と責任者が
個別に面談して聞いた。

「本当に大丈夫か?」

仕事の厳しさ。
想像以上に覚えること。
人と接する責任。
失敗すれば周りにも迷惑がかかること。
普通なら言わないようなマイナス面まで、全部伝えた。

それでも本人は言う。
「大丈夫です。」
「できます。」
だから受け入れた。

ところが現実は違った。

仕事は想像を超えていた。
声が出ない。
表情がない。
基本的なことも身につかない。
何度伝えても改善しようとしない。
能力の問題ではない。

一番気になったのは、
「自分に向いていないかもしれない」という視点が
一度も出てこないこと。

周りも心配した。

責めたかったわけではない。

だからマネージャが会社ではなく
一人の大人として時間をつくり、こう伝えた。

「無理を続けるより、自分に合う仕事を探すのも立派な選択だよ。」

しかし返ってきた言葉は、
「大丈夫です。」
「できます。」
また、その一点張りだった。

私は昭和世代だから思う。
努力は大事だ。
根性も必要だ。

でも、それ以上に大切なのは、
自分を客観視する力だ。

世の中には向き・不向きがある。

魚に木登りをさせても苦しいだけ。
鳥に泳げと言っても苦しいだけ。
向いていないことを認めるのは、逃げではない。
自分に合う場所を探すための、大切な一歩だ。
無理して続けることだけが美徳ではない。

本当に強い人は、
「ここは違う。」
そう判断できる人なのかもしれない。

昭和頑固親父は思う。
「頑張ること」と「向いていること」は、同じではない。

そして、
向いていないと気づける人ほど
次の場所では大きく花を咲かせるはずだ。

なーんてね。

事業者勧奨で
ペナルティ
ちょこっと背負って
やさしく
うながしてやっか笑

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