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承認欲求のブラックホール:他人の評価を軸にしてる⁉そのままでは資産形成はできない


まず、正直に話しましょう

いいね、スキが気になる。

評価されると、急にやる気が出る。

認められないと、なんとなく気力が落ちる。

周りより遅れてる気がすると、焦る。

どうですか。心当たりありませんか。

ここでは一切ジャッジしません。

これ、普通のことです。人間だし。

むしろ、こうならない人間の方がおかしい

承認欲求は、人間が社会で生きていくために進化の過程で獲得した本能です。 群れから外れると死んでいた時代、「周りに認められること」は生存戦略だった。

だから、あなたが承認欲求を持っていることは、何も恥ずかしいことじゃない。

問題は、そこじゃない。



本題。

承認欲求を持つことは、人間として正常です。

でも、それを「軸」にしてしまうと、話が変わってくる。

今日話したいのは、その違いです。

なぜ、他人の評価を軸にしてしまうと、じわじわと人生が侵食されていくのか。 そして、なぜ資産形成と、決定的に相性が悪いのか。

順番に、構造を見ていきましょう。


承認欲求は「ブラックホール」

題名にセンスが感じられませんが、

承認欲求って終わりがないですよね。

いいねされると嬉しい。

一度褒められると、次も褒められたくなる。
フォロワーが100人になると、1000人欲しくなる。
昇進したら、次の昇進が気になり出す。

満たされた瞬間に、
次の「足りない」が生まれる。

いくら注ぎ込んでも、底がない。
まさにブラックホールです(´;ω;`)

さらに厄介なのが、この欲求が構造的に抜け出せない仕組みを持っていることです。

① 他人の評価は、自分でコントロールできない

どれだけ頑張っても、相手が評価するかどうかは相手次第。 相手の気分、立場、そのときの比較対象によって、まったく変わります。 つまり、コントロール不能なモノに、自分の感情を預けている状態です。

② 評価基準は、常に動いている

昨日「すごい」と言われたことが、今日は「普通」になる。 SNSでバズった投稿は、翌月には誰も覚えていない。 会社での評価も、上司が変わった瞬間にリセットされる。

動き続けるゴールポストを、必死に追いかけている。

③ 社会的証明の罠にハマる

「みんながやってるから、正しいはずだ」 「あの人が評価してるから、価値があるはずだ」

これが社会的証明の罠です。

他人の評価を軸にしていると、自分の判断基準が「周囲の反応」になっていく。 気づいたときには、自分が何をしたいのか、わからなくなっている。


「他者資本」で生きるということ

ここで一つ、概念を整理します。

自分の行動の基準が「他人の評価」にある状態を、他者資本で生きていると表現します。

他者資本とは、他人からの承認・評価・視線を燃料にして動いている状態のこと。

他者資本で生きると、こうなります。

・他人が褒めてくれるときは、エンジン全開
・他人に無視されると、エンジンが止まる
・他人の反応がない場所では、動けない

燃料の補給を、他人に依存している。

これ、自己決定権を他人に渡している状態です。

自分の人生のハンドルを、自分で握っていない。 誰かに「良いね」と言ってもらえたときだけ、前に進める。

そういう生き方をしている限り、自分のペースで動けない。 他人のタイミングに、自分の人生が振り回される。


ここで、資産形成の話をします

唐突に聞こえるかもしれませんが、聞いてください。

資産形成って、ずーーーと地味です。

毎月一定額を積み立てる。 株価が下がっても、売らない。 誰にも褒められない。 むしろ、「そんなことして大丈夫?」って言われる。

派手さがない。即効性がない。承認されない。

これが、資産形成の現実です。

では、他者資本で生きている人が資産形成をしようとすると、どうなるか。

見栄のための出費が増える 周りがブランド品を持っていると、自分も欲しくなる。 「あの人が持ってるなら、私も」という判断が、静かに財布を侵食する。

周りがやってる投資に飛びつく SNSで「これで儲かった」という投稿を見ると、乗り遅れた気がする。 流行りのNFT、話題の銘柄、バズってる副業。 根拠ではなく、社会的証明で投資判断をしている。

短期の成果を求めてブレる 長期投資は、成果が見えるまでに時間がかかる。 承認が得られない期間が続くと、続けられなくなる。 「もっと早く結果が出る方法があるんじゃないか」と、次々と乗り換える。

「すごそうに見える選択」を優先する 地道な積立より、派手なトレード。 シンプルな節約より、映えるライフスタイル。 他人から見て「すごそう」な選択が、合理的な選択より優先される。

一言で言います。

他人の評価を軸にしている限り、資産形成は「続けられない」。

なぜなら、資産形成に必要な行動のほとんどが、承認されないからです。


じゃあ、どうすればいいのか

承認欲求を消す必要はありません。 そんなことは、不可能だし、する必要もない。

やることは一つ。

「人生のハンドルを、承認欲求に握らせない」だけです。

具体的には、評価軸を変える。

「他人がどう思うか」→「再現性があるか」 「みんながやってるか」→「自分のルールに合っているか」 「褒められるか」→「数字として積み上がっているか」

感情の逃がし場所も、変える。

承認欲求のエネルギーを、他人の反応ではなく、自分だけが見える指標に向ける。

積立額の推移。継続日数。資産の増減。

誰も見ていない数字を、自分だけが見ている。 その静かな達成感が、他者資本に依存しない燃料になります。


最後に

承認欲求は、エネルギーです。

うまく使えば、行動の原動力になる。 でも、それを「軸」にすると、全部持っていかれる。

他人の評価というコントロール不能な変数に、自分の感情も、行動も、お金も、預けてしまう。

それが、承認欲求のブラックホールです。

あなたが今、なんとなく「やりたいことができていない」と感じているなら。 「頑張っているのに、前に進んでいない気がする」と感じているなら。

それは、ハンドルを誰かに握られているサインかもしれません。

ハンドルを取り返すことは、難しくない。

ただ、評価の軸を、自分の内側に置き直すだけです。

それではまた、次回。


一言
前回、有料の記事を書いてみました。
内容は自分の気になっていたことなので多く語ってしまいました。

毎日投稿って難しいですね。
質を重視するのか、量を重視するのか、、悩ましい。


よかったらスキしてくれると嬉しいです。
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