英検1級 語彙問題対策 ついに光が見えた…!
単語帳で何度も挫折した私に、ついに転機が訪れる。
不思議なことにそのきっかけは娘の英検受験であった。
パス単挫折から21年経っていた。
仕事、家庭生活や、趣味の柔術で日々が過ぎていき、私は英検1級のことなど、ほとんど考えていなかった。
英検準1級合格からは25年が経過していた。
産まれた赤ん坊が立派な大人になるほどの時間だ。
実際私もその間にいつの間にか結婚し、子どもも大きくなっていた。
娘にはラジオ英会話を聞かせていたので割と英語が得意になっていて、
英検準2級まではすんなり合格したが、
2級の壁に阻まれ、一度不合格になっていた。
娘もやはり語彙問題に苦しんでいた。
ここは父として、英語学習の先輩として、
ドヤ顔でアドバイスを送らなければならない。
「やはり単語は、単語帳をやるのが効率がいいよ。
パス単とかね(自分ができないのに)。」
「今ならアプリがあるだろうから、アプリでやるのもいいかもね」
…アプリ?
自分の言葉に、自分で閃くものがあった。
暗闇の中に光が差し込んだ瞬間だった。
もしかしたら、アプリなら、英検1級語彙問題に
もう一度取り組めるかもしれない…!
単語といえば紙の単語帳という思い込みがあった。
何故今まで気付かなかったんだろう!
この25年の間に携帯電話はガラケーからスマホになり、劇的な進化を遂げていたのだ。
早速英検1級のアプリを探してみると、
当時(今から4年ほど前)無料のものはほとんどなかったが、とりあえずダウンロードしてやってみた。

ありがたいことに無料。
単語を自動で読み上げてくれ、次に日本語で意味を言ってくれる。
テストとか、ゲームもある。
何となく、無理なくできそうな気がした。
携帯なら、いつも使っているし、すきま時間に手軽にできる。
個人的にツボに入ったのは、
難しい抽象語の間にいきなり出てくる
adder マムシ
と
condiment 薬味、調味料
だ。
機械的に女性の声で平然と言うのがいい。
abc順だったが、そんなに気にならなかった。
今は、無料でもいいのがあり、たまにやったりしている。

ありがたい。
有料のものも、ここは課金しても良い所だと、色々試してみた。キクタンとか。
そうして、アプリを色々と試しながら、しばらく経った頃。
ある日、ふと、これをやってみた。

実は、これは以前に購入して、難しく、全く分からないので挫折していたものだった。
4択どれも分からない問題が延々と(永遠と、ではない。皆間違えすぎ)続く。
それをやり続ける根性は私にはなかった。
単語帳ではないが、語彙問題挫折その4,であった。
しかし、アプリを一通りやった後の私がやってみると、何と
「読める、読めるぞ…!」
(ラピュタのムスカ風に)
もちろん全てではないが、4択の中に、見覚えのある単語たちがいる。
正解の選択肢になることもあり、その時は正解することができた。
正解の選択肢になくても、消去法に一役買ってくれる。
何とか解き進めることができた。
そして、この手の本をやる上で大事なことがある。
それは
「まずは正解の選択肢だけを覚える」
ということだ。
英語の指導をしている時、
「正解じゃない選択肢も意味をしっかり覚えておこう!次は答えになったりするからね!」
と言って指導したりしているのではないか?
…私だ。
もちろん下位級の場合は有効であるが、英検1級の場合はそれだとハードルが高すぎて嫌になる方が危険なので、まずは答えだけ覚えた。
そんなの次にするとき、答えだけ覚えてるので意味ないのでは…と思うが、それでいい。
そして2周目に、
「俺は英検1級の語彙問題を正解できている…!凄いぜ…!」
と正解の喜びを得るのが大切だ。
他の選択肢もとりあえずは何となく見るだけでいい。
とりあえずこの本は2周したが、いかんせんこの本は体裁があまり良くなく、選択肢の意味が違うページに載っていたりする。見づらい。
で、この本を購入した。

英検1級対策で、1番お世話になった本はどれか、と言えば私はこれだ。
答えと解説が右にあって見やすい。
選択肢の意味が下の方にあるのは少し微妙だが…
途中にある読み物もためになったし、フォントとかも見やすくて、お気に入りとなった。
英検準1級版もあるので、準1級に挑戦している人にはいいと思う。
これを一通りやって、とりあえず英検1級を申し込んだ。
娘も2級に挑戦するのに、私も挑戦しないわけにいかない。
そうして勉強をそれなりに(ほぼ語彙だけ)
して、英検受験も迫ってきたある日、
父が亡くなった。
お読みいただきありがとうございます。
