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いつから始まる?デジタル遺言制度

前回、遺言書の種類と年間作成件数についてお伝えしましたが、この種類についてはもうすぐ変わるのではないかと期待しています。

というのも、高齢化社会・高齢多死社会の到来、家族のあり方の変化・多様化、デジタル化の進展など、遺言書を取り巻く環境も大きく変化しているからです。

政府は現在「デジタル遺言制度」の創設を検討しています。詳細は明らかになっていませんが、今までの制度と並行して創設するようです。

遺言制度の見直しについて(法制審議会第199回会議配布資料)より引用

現在、議論されている内容は次のようになっています。

遺言の本文の在り方
(手書きをスキャン、ワープロ入力、録音・録画など)

本人が作成したことを担保する方法
(電子署名、録音・録画、証人の関与など)

他人が改ざんできないようにする仕組み
(電子署名、その他のデジタル技術、保管の仕組み)

保管する仕組みの要否、保管を義務付けるか否か
など

遺言制度の見直しについて(法制審議会第199回会議配布資料)より引用

録音・録画などがあると、より想いが伝わりそうですね。

2020年(令和2年)7月10日に始まった自筆証書遺言書保管制度ももうすぐまる4年となります。デジタル技術を活用した遺言制度の登場で遺言がもっと身近になることが期待されます。


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