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「ウチの冷蔵庫が遺跡だった」からの脱却!在庫アプリで家計をB/S管理

ふと気づくと、冷蔵庫の奥から賞味期限が切れた調味料や食材が「遺跡」のように大量に出てきます。ひどい時には5年前のものまで平気で発見される。まるで、冷蔵庫の中だけ時空が歪み、時の流れが違うのではないかと思うほどです。

昔、考古学者を夢見ていた私ですが、まさに今、この冷蔵庫の中の「遺跡」を発掘しており、ある意味夢が叶ったと言えるかも知れません。

「食材ロスこそ、お金が貯まらない根本原因ではないか?」 この疑念を解消するため、私は次の行動として冷蔵庫の在庫管理アプリをインストールしてみることにしました。

冷凍庫の食材をムダにしがち問題についてはこちらの記事で書いています。


いろいろある冷蔵庫管理アプリ

レシート撮影やバーコード読み取りで、食材を自動登録し在庫を可視化してくれるアプリは、今や多種多様のようです。いくつか試した結果、私が選んだのは『Invendo:在庫 & 買い物』というアプリでした。

当初は食品の管理目的で探していましたが、食品以外も管理できる点に魅力を感じて採用しました。今後は日用品にも展開できます。

食材を「見える化」する作業

食材の登録は、バーコードをスキャンするか、手入力で追加できます。バーコードを読み取っても商品名までは出てこないため、そこは自分で入力する必要があります。ただ、一度登録したら次回からは自動で商品名も入るので、その点は便利です。

保存場所は自分で追加できるので、「冷蔵庫(冷蔵)」「冷蔵庫(野菜室)」のように、同じ冷蔵庫でも細かく分けて登録してみました。

食材を登録する作業を通して、冷蔵庫以外にもいろんなストック場所があることに改めて気づきました。我が家では、メインの冷蔵庫(冷蔵、野菜室、冷凍室)、冷蔵品をストックする小さい冷凍庫、そしてストック用の棚やキッチン棚など、多岐にわたります。

これら一つ一つ確認しながら登録する作業は、在庫の可視化と、何年か一度の大掃除を兼ねており、まさに一石二鳥でした。登録作業を終えた後は、かなりのスペースができました。

また、登録を進める中で、商品の重複や、関連性のある食材が別々の場所に保管されている「導線の問題」にも気づき、その場で配置の整理を行いました。

使っていないものの理由を考察する

「買ってはみたものの全く使っていないもの」は、何か理由があるはずです。理由を自分なりに考え、改善しました。

例えば、北海道昆布。昆布で出汁を取るていねいな暮らしに憧れて買ったのでしょう。しかし、昆布は袋ごと放置されていました。

使わない理由は、「袋を開ける」「小さく切る」という最初のひと手間が面倒なことでした。そこで、昆布をあらかじめ使うサイズにカットし、密閉保存ケースに入れて調味料棚へ。調味料を使うたびに目につく場所に置くことで、「あ、昆布で出汁を取ってみよう」と私に思わせたら勝ち、という戦略にしました。

すりゴマやいりゴマも同様です。毎日使いたいのに、いつも忘れてしまう。目につくところにないと使わないタイプだと自覚し、お洒落な保存瓶に入れて「魅せる収納」として、目につく場所に飾ることにしました。

・よく使うものを手前に保存
・同じ食材は賞味期限の近いもの順に管理
・同じカテゴリーのものは近くに置く
・使いたい食材はお洒落に保存

こんな感じで、食材のストックも見直しました。片付けしながら食材を洗い出し、賞味期限を登録。冷凍うどん5個が3パック(15玉)も出てきて驚いたりしましたが、なんとか全部可視化できました。

現状の把握から、必要なものが見える

在庫を整理したことで、「足りないもの」も明確になりました。「あ、冬に備えて鍋のだしをストックしとこうかな」などと考えながら、買い物リストがすらすらと作成できます。

そして、この買い物リストで購入したものは、ワンタップで在庫に移動できます。棚卸資産として貸借対照表(B/S)に計上するような感覚は、まるで簿記の機能のようで、ちょっと面白い発見でした。

在庫の検索もできます。検索窓に「うどん」と入力すると、関連のものが出てきます。冷凍庫には冷凍うどんがあって、キッチン下の棚には乾麺のうどんがあります。冷蔵庫にあるのは「うどん用の油あげ」で、調味料棚にあるのは「うどんスープの粉末」。うどんを作ろうかなーと思ったら、きつねうどんができそうだと分かります。

赤で表示されるのが賞味期限切れのものです。「うどん用の油あげ」「うどんスープの粉末」は、ほんの少し賞味期限切れていますが、消費できそうなのでそのまま使います(チャレンジャー)

特に便利だと感じたのが、食品のメモ欄です。例えば、ドンキで買った「きのこ三昧」(なめ茸のようなもの)はパスタにも使えると書いてありました。この情報をメモしておけば、次に「パスタ」で検索した際にメモごと表示されるため、「そうそう、これを使おう!」と思い出せるのです。この機能は個人的に「買い置きを活用する」上で非常に使えます。

このように、単なる在庫管理アプリの導入が、冷蔵庫の中の環境改善だけでなく、買い物習慣や料理の導線、そして「お金が貯まらない根本原因」の解決にまで繋がるとは、本当に嬉しい誤算でした。

【QOL爆上がり】「食べたい!」にすぐ応えられる母になった

夕方、娘が「カルボナーラうどんが食べたい!」とリクエストしました。冷蔵庫を整理し、アプリで在庫を把握している私は、焦ることなくすぐに状況を確認しました。

冷凍うどんが15玉、パスタ用カルボナーラソースのストックが4つ。さらに、野菜室には明日までに使いたいアスパラがあることも分かります。完璧です。 即座に調理決定。カルボナーラうどんを作るのは、まさに「朝飯前」でした(実際には夕食ですが)。

食品の在庫を把握し、期限切れが近いものを優先的に使う。 このシンプルな仕組みだけで、私はできる主婦になったと錯覚するほど、精神的な余裕が生まれました。

「食材のムダをなくす」という取り組みは、本当に「計画的にお金を使う練習」そのものです。

「冷蔵庫整理は貯蓄の第一歩」を確信しました。この状態を継続し、さらにQOLを上げていきたいと思います。

モノを把握して整理すること。これも広い意味で終活に繋がります。次はこのアプリで日用品を可視化して、家庭の中のモノを少なくしていきたいです。


【今を楽しむ終活】の歩き方(サイトマップ)について

今を楽しむために終活についてまとめています。今を楽しむため、「01.情報収集」、「02.心と身体の健康」、「03.亡くなったあとの手続き」「04.相続手続き」に分けて記事を書いています。

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