見出し画像

忽那の雫第565話 探偵釣り師しゅうちゃんの冒険!(鯛に魅せられて5)

初めて釣った大鯛にはその場で値段がついた^ - ^

調子に乗ったワシは、ここから毎夜の鯛釣りにのめり込む。

だいたい毎年、5月の連休くらいからカゴで鯛を狙い始め、9月くらいまでやるが、8月のひと月ほどはお休み^o^

鯛が産卵を終えてしばらくは、痩せてガリガリになった姿で上がってくるので、釣れても感動が薄いのだ。
このころの鯛を麦わら鯛と呼んで、釣って帰っても父ちゃんはあ〜痩せたの〜と言うだけなのである。^ - ^

そしてまた秋口にエサをたんまり食って元気を取り戻した鯛は深場に移動する前の荒食いをみせる。

体型ももどし、丸々してきた頃の鯛を釣って帰ると、父ちゃんはたいそう喜んだ←日本昔ばなしみたいになってるぞヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

また夜な夜な出かけては鯛と勝負を繰り広げる^o^

そして夜中に母ちゃんを起こして鯛を見せるのだ。←アンタが寿命をちぢめたな!(°▽°)

父ちゃんに続きムスコまでもが、鯛を釣って帰って寝られない( ̄∇ ̄)

こんなに鯛にまみれた人はそういないと思う。←謝れ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

そして今度は嫁さんを釣って帰るようになり、長らく不眠状態だった母ちゃんと交代してもらった←どこで嫁さん釣るんだ?( ・∇・)

↑騙されて釣られた人

約10年ほどカゴ釣りをしただろうか^ - ^

この間に釣った70センチオーバーの鯛は20枚?
くらい?
70センチを大鯛と呼ぶラインに決めていたが、それ以下はその10倍くらいか?←知らんがなヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

っとまあ、これくらいやってようやく納得みたいなものが生まれた。

そしてついに投げ釣りへと入っていく
浮桟橋はダメということなので、最初は岸壁に釣り場を移した。

エサはもっぱらコウジだった
でっかいコウジの片方の口をハサミでチョイと切り、中身を出してしまう。
ソレにチヌバリか小鯛バリをかけて放り込むのだ。

当時、松山周辺の投げ釣りで狙う真鯛はとにかく人気で、一本バリ仕掛けにコウジを付けて並べた竿があちこちに並んでいた光景が今も懐かしい。

初めて投げ釣りで釣った鯛は60センチだったと、今もはっきり覚えている。
場所は松山観光港前の岸壁で、今もその当時の雰囲気が残る。

矢印の場所にゴミを集積する場所があり、その小屋の横から投げると風のある日でも出来るので、よくやらせてもらった。

ある晩、3本の投げ竿を三脚に立てて少しさがった場所に座っていた。

矢印の方向に全部、距離を違えて投げ、よくあるマンガのような行動をしてしまった。
オシッコだ( ̄∇ ̄)

深夜なので竿からさほど離れてない場所でやっていたのだが、今だけ来るなよと思いながら用を足していたから逆に引き寄せてしまったのだと思うが、綺麗に並べていたホタル(竿先ライト)が一本あらぬ方に動き始めた。^o^

しかも真ん中の竿が!←これには来てほしくないのが本音^o^

アー❗️
あ〜〜!

その時まだムスコをしまい切っておらず、自動操縦でオシッコを終わらせた←そんなワザがあるのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

早技を使いオシッコを終わらせながら見ていたワタシの目に届いた映像は、スローモーションで竿先が一本だけ限界まで曲がり、それに続いて三脚ごと全部の竿が吹っ飛んだ光景だった!( ̄∇ ̄)

とにかく速攻で竿に飛びついて、何とか海に落とすことなく竿をあおれた。

あおった竿からは元気いっぱいの魚信が伝わってきて、ここで初めてドラグ調整をしてなかったことに気づいた!^o^

微妙な調整を加え、慎重に寄せながら玉網の確認をしたのだが、手の届く範囲に玉網は準備していたが、その時は潮が低く玉網の柄が海面まで届くか微妙だった。^ - ^

その時ちょうど桟橋に降りて行く釣りの常連さんが、ワタシのやり取りを見て駆け寄って来てくれた。

食うとん?
うん、食うとる、もう浮くよ^ - ^
網ある?
そこにあるが届くかわからん^ - ^
と、こんなやりとりだった^o^

その人は玉網を伸ばして寝転び、海面までギリギリの状態で、見事にすくってくれた。

この人も鯛に慣れていたのでなんとかなったが、一人では獲れなかったかもしれないと思うとありがたかった。^ - ^

こんなことがあってから、リールのドラグ調整は完璧にやっとくようになり、玉網はどんな場所でも届くように6メーターのモノを使うようになった。

この玉の柄は現在でもまだ使っていて、ワタシの投げ釣り歴と同じだけ活躍している。

真鯛釣りには当時から絶対にまずやる準備が、投げてからのドラグ調整と、玉網を手の届くとこに置くこと。
コレらは息を吸うくらい自然に行うようになり、どんな場面でも大物を獲り逃すことはなかった。^ - ^

こうして鯛とは切っても切れない強いご縁で結びついたような気がする。

現在は、10年前に起きた大惨事もあって(脳梗塞)けっして無理をすることなく釣りが続けられるよう用心して、かなりライトなタックルに、シンプルな仕掛けで、鯛もその他の小物も全部まとめて釣ることが出来るように工夫している。

だから奥さんにも同じような釣りが出来て、鯛が釣りたいと言い出した奥さんの望みも叶えてあげられた。(o^^o)

今はもうコウジやタイ虫なども使わずに、青虫だけで何でも釣り、潮の塩梅と場所を検討するだけで、望みの魚を釣るような楽しみ方に変わった。

ここ食うよと、ワタシが暗示をかけると釣ってしまうから恐ろしい(・∀・)

ここも食うよと言うとまた釣る^ - ^

ワタシと鯛のご縁は奥さんにまで伝染して、あの強烈な引きを体験してしまった奥さんは、いつの間にか自分でサッサとエサを付け、好きな所にビュンと仕掛けを振り込む。^ - ^

鯛に魅せられたワタシと奥さんは、今も体力の許す範囲で釣りを楽しんでいるのだ。^o^

次回があれば、ワタシの釣り人生で強烈だったエピソードを紹介していく(^◇^)


いいなと思ったら応援しよう!

探偵釣り師しゅうちゃん めちゃ励みになります、コレからも頑張れそうです^ - ^